『わかりあえないことから』(平田オリザ 講談社現代新書)
この文章は、講談社のPR誌『本』に連載されていたときに、非常に興味を持って読んだ。
頷き、立ち止まり、前にもどったりして繰り返して読んだように思う。
自分たちの仕事にとって、とても大事な視点が書かれている。それは、この書に添えられた次の副題を見ることでわかるだろう。
コミュニケーション能力とは何か
演劇・戯曲の専門家の立場から、積極的に教育、社会への発言を続けている著者の考えは、今私達が直面している問題を正確にとらえているように感じた。
そして私達が安易に「コミュニケーション能力」と騒ぎ立てることに、警告を発しているようにも思う。
それは、無言も口ごもりも表現とする演劇人としては、当然なのかもしれない。
このブログを検索してみたら、計3回もメモを残していた。
「コミュニケーションの量の減少」という問い②
冗長率のことを冗長に語る
対話というナマモノ
改めて読み直してみても、本当に読みどころが満載である。
以前書いたこととは別に、いくつかのキーワードに再び出合う。
これらについても、明日からメモを残しておこうと思う。
この文章は、講談社のPR誌『本』に連載されていたときに、非常に興味を持って読んだ。
頷き、立ち止まり、前にもどったりして繰り返して読んだように思う。
自分たちの仕事にとって、とても大事な視点が書かれている。それは、この書に添えられた次の副題を見ることでわかるだろう。
コミュニケーション能力とは何か
演劇・戯曲の専門家の立場から、積極的に教育、社会への発言を続けている著者の考えは、今私達が直面している問題を正確にとらえているように感じた。
そして私達が安易に「コミュニケーション能力」と騒ぎ立てることに、警告を発しているようにも思う。
それは、無言も口ごもりも表現とする演劇人としては、当然なのかもしれない。
このブログを検索してみたら、計3回もメモを残していた。
「コミュニケーションの量の減少」という問い②
冗長率のことを冗長に語る
対話というナマモノ
改めて読み直してみても、本当に読みどころが満載である。
以前書いたこととは別に、いくつかのキーワードに再び出合う。
これらについても、明日からメモを残しておこうと思う。
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