ビンボー生活マニュアル

いかに安上がりに過ごすか

日航、事実上の賞与復活へ=グループ会社が労組と交渉。

2011-03-03 15:38:45 | 日記
賞与の意味を本当に理解しているのか?

『会社更生手続き中の日本航空のグループ会社が、2011年3月期末迄に一時金として給与の1.4ヶ月分を支給する方向で労働組合と交渉している事が2日、明らかになった。順調な経営再建に協力した見返りだが、凍結して来た賞与の事実上の復活。再建への取り組みに「緩み」が生じる懸念も有る。日航は昨年1月の経営破綻後、不採算路線や余剰人員の削減を徹底。グループ会社を含む今期の連結営業利益は1,700億円超と、更生計画の2.6倍以上を見込む等順調に再建を進めている。又、日本政策投資銀行等主要取引金融機関等からの新規融資2,800億円の他、100億~200億円の追加増資を実施する目処も立った。関係者によると、こうした状況を受けて、再建加速へ社員の士気向上にも配慮し、まず、グループ会社で一時金支給の交渉をスタートした。』

親方日の丸体質が未だに抜けきっていないんだな。

投入された税金を全額返済し終わる迄、賞与なんて与える必要は無いと思うが…。

一般的な民間企業だったら青色吐息で賞与を支給するどころか、毎月の給料すら全額支払えるかどうかも怪しい所。

その昔、JALがブイブイ言わしていた頃、JALのスッチーどもが『お客様の命を預かっている』と便利な言葉を使い、楽~な仕事で高給を貰っていたのは有名な話。同じく『患者の命を預かっている』仕事をしている看護婦がスッチーのそれより何倍も重労働なのに、頂いていた給料はその労働に対しての対価としてはスッチーとは比べ物にならず哀しい位に安かった事実をどう説明するんだろうか?

今はそうでも無いらしいが…。

現金支給で無くって、JALの株券でも支給しときゃいい。業績が回復しているんならその内株価も上がるでしょ。

税金の投入と、銀行からの融資で何とか息を吹き返したヘタレ航空会社がふざけた事やってんじゃねーぞ。