♪おべんと、おべんと嬉しいな～。

朝から家人が地区の『シルバー文化祭』なるものに参加する為外出し、帰って来たのが16時頃。

ちょっとお疲れ気味の様子。

食材が足りなくなって来たので買い物に行かねばならないらしいが、『疲れた』との事。まぁ、夕方外出する積りでいたので代わりに買出しに出掛ける事と相成った。

『ヘキサゴン』の開始時間に合わせ、18時過ぎに近所の食品スーパー迄出掛ける。出掛けに2千円渡され、『簡単に調理出来る物』をリクエストされた。

店内に入った後、買い物籠を片手にぷらぷら歩きながら店内を見回していたら、閉店時間前を既に1時間を切っているというのに、珍しくも惣菜コーナーに数点の残りが有った。普段ならとっくに惣菜コーナーは空っぽになっている時間だ。

覗いてみると、数点の巻き寿司と弁当が残っておりいずれも半額以下に価格が修正されていた。『コロッケ&海老フライ弁当』、『鯖煮付弁当』がいずれも半額の￥190円。巻き寿司の『バラエティ』パックが半額以下の￥120円。『海鮮太巻 穴子』が半額の￥130円。

家人は明日は朝から『グランドゴルフ』に出掛けるとの事なので、明日の朝食分も見越して弁当2ヶと巻き寿司『バラエティ』パックと『海鮮太巻 穴子』を2つずつ買い物籠に放り込んだ。

続いて精肉コーナーへ移動。『スタミナ鶏天』が半額以下の￥100円。これも籠に。他に安い商品は無いかと歩き回っていたら、オバちゃん店員が『豚モモ肉ブロック』に値引きシールを貼っていた。半額以下に価格修正されていた2パックを籠に入れる。

更に歩き回った所で、国産牛のステーキ肉のパックが半額の￥600円になっていたので、これも購入する事にした。大雑把な暗算で￥2,000円で釣りが来る事を確認した後レジへ向かう。

清算時の金額は10点購入で￥1,850円。定価ならばこの倍の金額を払っても購入は出来ない。お安く買えたので、酷く得をした気分だ。

帰宅後『ヘキサゴン』を観ながら晩御飯。おいらは『コロッケ&海老フライ弁当』、ライスがチャーハンになっており見た目は実に美味そうに見える。チャーハンと出汁巻き卵をレンジで加熱、コロッケと海老フライ2本はオーブントースターで温める。家人は巻き寿司『バラエティ』パックを食す事にしたようだ。生魚が入っている為傷む前に早めに食そうとしたんだろう。

温まった出汁巻き卵はやはり甘過ぎ、チャーハンの味は薄くお世辞にも『美味い』とは言えなかった。コロッケとエビフライにはマヨネーズを掛けて食す。こちらはまぁまぁのお味。まぁ、￥190円で買った弁当、贅沢は言わない。

ちょいと喰い足りないので、もう一つ『バラエティ』パックを開封して3ヶ巻き寿司を食した。残りの2ヶは家人に任せる。これだけ喰うと流石に腹にたまるな。ボイルしたブロッコリーも一緒に食したので野菜不足って事も無かろう。

今夜の夕食は2人分で￥430円。

家人は楽が出来、出費も抑えられてまぁ満足かな? チャーハンが美味けりゃもっと良かったんだが…。

竹縄親方『八百長をしていたのは自分だけでは無い。他にも40人位いる。何故自分達だけ責められるのか』

じゃあ、その八百長をやった40人位の名を全て公開すべきだな。

『大相撲の八百長問題で、日本相撲協会に八百長への関与を認めた竹縄親方（35）＝元前頭・春日錦＝が「自分以外にも約40人の力士が八百長に関わっていた」と周辺関係者に話している事が分かった。現役三役力士の名を挙げ、5年前に初めて八百長に誘われた際の状況も明らかにしているという。協会の特別調査委員会（座長＝伊藤滋・早稲田大特命教授）にも実名を挙げて説明していると見られ、八百長疑惑が持たれる力士は更に拡大する可能性が高くなった。周辺関係者によると、竹縄親方は「迷惑を掛けて申し訳無かった」と謝罪しつつ、「八百長をしていたのは自分だけではない。他にも40人位いる。何故自分達だけ責められるのか」と証言したという。一部の力士だけが責任を追及されている事に不満を漏らし、八百長に関わった他の力士の具体名を挙げているという。又、番付が前頭5枚目迄上がった06年初場所で、現役三役力士の付け人から対戦前日に「転んでくれないか」と初めて八百長を持ち掛けられた事も打ち明け、「この時はいけないと思って断った」とも話しているという。だが、その後は度々怪我に見舞われ、幕内と十両を行き来する中で、八百長に染まっていったと見られる。現役三役力士は、調査委に対して八百長への関与を否定しているという。』

チクられた力士が『はい、八百長をやりました』と素直に認める訳が無いので、最後迄バックレようとするだろうな。認めちゃったら廃業は確実だからねぇ。

相撲を取る事ことしか出来ない中卒で力士になった連中にとっては死活問題だからな。

さて、日本相撲協会がこの件でどんな対応をするかが問題だね。

第三者に確実に判る様な八百長の証拠が出てこない限り、八百長を認める力士はいないと思うぞ。

日本相撲協会は『疑わしきは罰せず』の対応をしそうな感じだが、そうなってくると竹縄親方は納得しないだろう。

相撲協会の対応次第じゃ、腹いせにマスコミに八百長力士名を洗いざらい全て暴露されてしまう可能性も有る。

それをやられて一番困るのは日本相撲協会。

相撲協会側と竹縄親方が裏取引を行い、幕引きとなる可能性が高いな。

で、結局膿を出し切る事無く、大部分の八百長の事実は闇から闇に葬られて終わってしまうんだろう。

詰まらんな。

こう、ドカンとでかい花火を打ち上げてもっと大きな問題として提起しない限りは、多分膿は出し切れない。

まぁ、本当に膿を出し切ったら碌な力士は残らんだろうけれど…。

益々面白くなって来たな。

『どん兵衛』が自己破産、カップ麺の名称訴訟と大雪が影響?

天候のせいにするんだったら、テナントとして出店しているショッピングセンターや他に入り込んでいるテナントも一緒に自己破産しないとおかしいんじゃないか?

『山口県萩市の飲食チェーン「どん兵衛」（岩根勇社長）が事業を停止し、自己破産申請に向けて準備している事が1日、民間の信用調査会社の調べで分かった。同社は日清食品（大阪）との間で、カップ麺と同名の屋号を巡り裁判となり、今年3月末迄に「どん兵衛」の屋号を止める事等で昨年、大阪地裁で和解が成立していた。帝国データバンクによると、どん兵衛は大型ショッピングセンターを中心にうどん、ラーメン、丼物等を扱い、2009年10月期迄黒字決算が続いていたが、最近は原材料価格の高騰や出店コストが収益を圧迫し、資金繰りが悪化していた。負債額は約5億5,000万円。「どん兵衛」の債務処理を担当する弁護士等によると、店は現在、山口県や愛知県等に20店舗有る。経営悪化の原因に付いて、担当弁護士は「大雪が続き、客足が伸びなかった為」とも指摘している。』

2009年10月期迄黒字決算が続いていたのなら、うどん、ラーメンの原材料である小麦粉の高騰も自己破産の原因の一端では有るかも知れないが、世間的に小麦粉を使った商品自体の値上げは多少は有ったものの、手が出せない程高価くなったって印象は無いので、単なる言い訳だろう。若干の値上げをするか、もしくは価格上昇分、丼一杯分の麺の量を少なくする等して対応すれば乗り切れない事は無かった筈。

うどん、ラーメン以外の丼物への影響はほぼ皆無であったと思われるが、こちらの収益はどうなんだろうか?

大雪のせいにするならば、大型ショッピングセンターにテナントで入っている他の店舗も同様に壊滅状態になっていると予想されるが、そうはなっていないんだろう?

ショッピングセンターへの客足が伸びなくとも、温かいうどん、ラーメン、丼物を提供する店舗ならば、冷えた体を温める為に立ち寄る客は逆に普段より増加すると思うんだが…。

結局リスクを予想する事無く、身の丈に合わない位、手広く事業を展開し過ぎたんだな。収益コストを圧迫したのは無理な出店を続けた為に生じたコストのせいだろう。

ま、経営者がヘタレだったって事か。

所詮、ナショナルブランドの名を騙って阿漕に儲けようとした胡散臭いローカル企業の破産。

日本経済への影響は殆ど無しだな。