<スポーツ雑感+ 2025/4/5>
接戦を予想していた女子バスケット、Wリーグのプレーオフ・ファイナル第1戦は、富士通がデンソーに対して攻守に圧倒し、63対49で完勝した。
第1Qこそ16対13と競っていたが、第2Q終了時、42対19と富士通がWスコア以上のリード。第3Qには、最大点差32点まで広がり、勝負あり。攻撃では、PGの町田を中心にテンポ良くパスを回し、内外のシュートを的確に決める。守備では、マンツーマンとゾーンを使い分けながら、ボールにプレッシャーをかけ続け、デンソーの高田を4点に抑え込んだ。デンソーは手も足も出なかった。
レギュラーシーズンでは、ともに23勝5敗で、直接対決も2勝2敗とまったく互角だったので、まるで予想外の結果となった。ファイナルは3戦先勝方式。デンソーの巻き返しに期待したいところだが、富士通の勢いは止まりそうもない。