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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



<スポーツ雑感+ 2023/1/6>
高校サッカー準々決勝を観戦した後、久々に会った海外観戦仲間とカタールW杯や今後の海外サッカー観戦話などで盛り上がった。そのなかで、「次の2026年北米3か国共催大会では、何としてもメキシコのアステカ・スタジアムに行きたい」とぼくが言うと、「米国とメキシコは、チケットの確保が難しそうだ」と友人。確かに、いつのW杯でも、アメリカ人、メキシコ人はとても多いので納得なのだが……。
2026年の会場は、カナダ2、米国11、メキシコ3と発表されている。カタールでも激戦が続いて盛り上がった大会後半のノックアウトステージは、ほとんど米国になるだろう。しかし、それでも、1986年メキシコ大会で、マラドーナが躍動し、ワールドカップを掲げたアステカ・スタジアム(メキシコシティ)で観たい。スタジアムは当時と違うけれども、ジーコが、プラティニがPKを外して天を仰いだグアダラハラ、リネカーが起死回生のハットトリックをしたモンテレイにも行ってみたい。
そんなことを考えながら、月刊サッカーマガジン増刊「カタール・ワールドカップ2022決算号」を開いていたら、最後のページで目がとまった。「SEE YOU IN CANADA,MEXICO AND THE USA IN 2026」の背景は、真上から撮ったアステカ・スタジアムだった。サッカーマガジンも、ぼくといっしょの思いのようだ。



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