【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

『腕は縦、からだは横』は振り遅れスイングになるだけ

2019年10月24日 21時10分43秒 | ゴルフ

 

 

おそらく ゴルファーのほとんどは  『横は体の回転で、縦は腕』 で、

 腕の仕事は縦に、ヘッドを上げ下げ 

すること の認識しているのではないでしょうか?

実はそのイメージがスイングを壊している可能性があります。

IMG_0013_Moment(2)


傾いた体の回転・・・ 

これだけでも クラブの高さを変えることが可能ですが 

 ボールを遠くに飛ばすには位置エネルギーが 

ある程度あった方が良いでしょう。

腕の本来の役割は  確かに高さを確保することではありますが、

 その土台になっている 回転の傾き を 増やしている のです。
 

え?! そんなの知ってる?

 いえいえ ちゃんと理解してください。

 このポイントは  『どう腕を使うのか?!』  

ではなく  『いつ 腕を使うのか?!』 です。

つまり 斜めに回転して作り出される  

その高さを増幅するには からだが向きを変えている最中しか

  腕を使う意味がない というコトなのです。

テークバックが分かり易い でしょう。

 👉自分のスイングでも、プロのスイングでも 

 誰のスイングでも良いですから  動画をご覧ください。 

 例外なく、アドレスから 肩を回し・・・  

肩なんてのは 横に回す機能がありませんから 

 その回し、正式にはねじり はすぐに終わりが来ます。 

 その体?の動きが止まると 今度は腕が動き出します。
 

からだの向きを変えている最中 に腕を動かせば 

その体の向きには 

 斜め が付いてきますから 腕単独で行うよりも 

ずっと 動かす量は少なくなります。 

勿論 動かし方も変わってくるでしょう。

斜めに傾いている からだ と言うターンテーブルが

 向きを変えている最中 に腕を動かすのと 

からだ と言うターンテーブルが止まっている時に 

腕を動かすのでは その量も動きも全く異なります。

確かに 腕は縦の仕事を受け持つ のはウソではありませんが

 それはあくまでも 体の回転、

斜めのその回転の補足 に過ぎず 

主たる その体の回転が行われている最中 でないと 意味がないのです。


だからこそ ダウンスイングで重さが増える 

 クラブ・グリップ・左上腕をからだよりも先に動かせ と言い続けているのです。 

そのイメージ、いや 実際のそうでもいいです で初めて

 体の向きが変わっている最中に腕が動く 

つまり 同期する というコトなのです。

からだの回転で! という目標であれば 

この部分の誤解が一番大きな弊害になると思います。

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こすり打ち の治療薬

2019年10月24日 16時05分33秒 | ゴルフ
この左右グリップの上下の入れ替え
ルパン三世、怪人二十面相のように
「フェースローテーション」
「ヘッドの返し」
「実はキャスティング…」など たくさんの呼び名があるのですが、
正直、ゴルフクラブの使い方と言う点においては
本人の充実感、満足感を除き メリットは一切なく、
マイナス面、デメリットしかありません。
  


飛ばない人の悩みや
ひっかけ、フックの強い人の悩み
ダフリやトップが多い人
フェアウェイウッドが苦手
アプローチが苦手
バンカーが苦手
これらの方の 一番の原因になっている可能性は非常~~~~に高い です。

グリップ:::握り方の方、にしても、アドレスにしても
スイングの仕方 にしても
この動作、この動きが 打撃の要(かなめ)にある限り
「この動作をするための すべて」になっていく可能性が否めません。



特に気になるのが
右腕の伸ばし方
伸ばすタイミング
です。

ハミングバードでは
右腕は インパクト前 に伸ばしてしまいましょう、伸ばし切ってしまいましょう。
と言い続けていますが、
それは 右サイドの高さを確保する というコトもありますが。
右腕と言う利き手の動きによって
重さがかかり、遅れてしまいがちな左グリップの滞りを
上から斜め下に支えてあげる、助けてあげる 為でもあります。

からだが右を向いている内に
左グリップの方が 感覚としても、視覚としても
明らかに 右グリップよりも低いにあるうちに
右手を伸ばすことによって ㊧グリップの進行を助けてあげれば
上から打てます。
上から打てれば クラブやヘッド、腕の重さなどが
打撃として使えますし、インパクトの衝撃にも耐えやすくなります。
右サイドが高いうち、左サイドが低いうちに打てる可能性が高くなり、
ロフトが寝にくく、体も開きにくくなります。

ところが インパクト時、
左手の下に右手を入れる、グリップの上下を入れ替える
それが ショット、インパクトの要 だとすると
インパクトまで右手は伸ばさなくなりますから、
自然に右肩は下がっていく
クラブを、グリップを移動させる機能はもっていなくても
からだは向きを変えます。
右肩が左肩よりも低い というのは
 ほぼ同量、からだが開くことでもあります。
右サイドが下がり、体が開くのですから
ボールと右肩の距離はぐんと縮まりますから
当然 右腕は伸ばせません。
右腕を伸ばさないから 体が開くのか
からだが開くから 右腕が伸ばせないのか
 その両方です。 

同じことを書きますが
おそらく 少しでも重いヘッド、少しでも柔らかいシャフトのクラブを持ち
シャンクする、ダフルと言う結果を気にせず
練習場で球を打つ前に
「右腕を伸ばし切る」習慣をつけ
右サイドの高さ、右肩の高さに慣れることが
治療のファーストステップとなると思います。
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