【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

いつ? が肝心 〇ゴルフスイング

2019年10月26日 22時49分41秒 | ゴルフ
スウィングを構築する場合
殆んどの人が どう動かすか に着目しがち…


どう振るのか どう動くのか
ばかり 気にしているし
動画何かを見るのでも どう動かしているか
ばかり注意して見ているけれど
重要なのは どう? じゃなく いつ? だ!

スウィング、というかクラブ扱いをややこしくしているのは
当たり前だけれど 立体的な動作であること と昔書いた。

体の向きと それに伴う体の傾き
というのが有るから いつ 動くかによって
どう動くかも変わってきてしまう

例えば このクラブ扱いなんかも
この 低速で見ると クラブを持った腕回り
特に 肘の動きからクラブを動かしていることが確認、
出来るけれど これを普通の速度で見れば
どう見ても 体や脚のリードでクラブを動かしているように
見える筈。
このタイミングでクラブを肘で左に移動させれば
体の傾きが有るから →左 の動きが同時に
斜め下(左方向)になるし このタイミングでなら
クラブが一番 重力的に短くなっているから
動かすのも 一番負担の少なく 手早く出来る。
右から左 そして上から下 という二つの動きが
いっぺんに ひとつの動作として出来るし
重力の援助も受けながら 一番容易に出来る

しかし これよりも ワンタイミング遅くなれば
体の左右も平行になってしまうし
クラブも段々と長く 重い姿勢/状態になってしまう
そこで動かせば クラブはバックフェースの方から
地面に落ちようとするし シャフトも右に倒れるだろう


クラブも最大に重くなるから 必然的に
左サイドが上がり 右サイドが落ちてしまう…
そうなれば 力まなければならなくなってしまうし
クラブを左に向かって 上げながら
インパクトに向かわなければならない
右から左 の動きに
クラブの捻じり戻し の動きも別に伴い
そして 下から上に振らなければならない
少なくとも 悪い意味で干渉し合う三つの動作を
この短い わずか0.2秒とかの間にしなければならなくなる

自分の頭や体も含め 重いモノが右の軸足から
動かせなくなってしまうので
シフトを伴う体の回転も正しく行えない

この二つの違いは 同じ動作を
いつ 行うか/行い始めるか
それだけの違いだったりするのだ

だから クラブ扱いを改善するのに
動きだけ変えて リズムを変えない というのは
まったくもって 非現実的な話で
スウィングの中の動作をどう変えるかではなく
動きの手順を変えると言うか
リズムを変える というか 結果、リズムが変わる のが
スウィング改造だったりするのだ
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スイング比較 20191022

2019年10月26日 17時20分48秒 | ゴルフ
スイング比較 20191022
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スライスの度合い

2019年10月26日 17時19分19秒 | ゴルフ
一般的に右打ちの人の弾道が
右に曲がる~右回転が入る コト を
総称して『スライス』と呼んでいます。


右回転がボールに入るメカニズムは
ヘッドの移動してきた軌道に対し
 ライ角度等も含め立体的に
フェース面が右を向いている時、発生します。

スライスの飛ぶ方向として 大別して二種類あります。
❶アドレスの向きに対し真っ直ぐ、
 もしくは右に出て 右に曲がる
❷アドレスの向きに対し、左に出て、右に曲がる

なかなか評価が難しい所ではありますが、
❶の方が 現時点ではOBなどで苦労していますが
 修繕は簡単です。
逆に❷の方が 現時点で実践的であるので
 修繕の必要性が薄いのもありますが、
 軌道そのものが左に飛ぶ軌道になっており
 それに対し、フェースを閉じる作業が強く
 入っています。
 一般的には ❶から始まり、訓練を経て
 ❷に行き着いています。

フェースの閉じ・ヘッドの回転・ローテーションは
すればするほど 基準になる軌道が左向きになり易く
それに応じた 立体的なフェース面の向きを
かなり練習して習得しているのでしょう。


もう一つ スライスの飛び出る上下の方向というのがあります。
①やや低めに飛び出て スピンが多く入り右に曲がる
 ②に比べると曲がる量が大きく、弾道も速め。
②高めに飛び出て、スピンが緩やかに入り右に曲がる
 ①に比べると曲がりが少なく、弾道も遅め。

コチラはヘッドの入ってくる上下の角度に対しての
ロフト姿勢の作り方 が関係してきます。
①は上から入れられていますが、それに対しロフトが開いて
 フェースが開いています。➡スライスの初歩段階と言えます。
②は煽り打ちが入っています。
 当たった時に飛距離は①の方が飛ぶんですが、
 ②の方が曲がりが少なく、飛びませんが使える球筋…。
 修正の必要性に迫られないので治しにくいパターンです。


例外もない訳ではありませんが、
方向の❶ 右に出て右に曲がる は
角度の① 低めに出てスピンが多く入り曲がる
のパターンが大半で
方向の❷ 左に出て左に曲がる は
角度の② 高めに出て大きく曲がらない(←飛ばない)
    ☞飛ばないから痛手を負わない…のですが…


年齢とともに飛ばなくなってくる
体力が落ちてきた時に
❶①のパターンは飛距離回復の余地がかなりありますが、
❷②のパターンはスイングを大幅に改善しないと
   かなり苦しくなります。

❷②のゴルファーは アプローチなど寄せによって
ゴルフを構築している場合が多く、
しゃくって・あおって クラブだけを振っても 上手く打てる
アプローチを修練によって身に着けているので
そこから脱するのは難しい…ケースが多いでしょう。

また ❷②のゴルファーの多くは
軽いヘッド・硬いシャフトを好んで使う傾向にあるので
体力で補えなくなった時、助けて貰う手段が少なくなります。

出来れば 早いうちに自分のクラブの扱い
スイングを見つめ、将来の為にプランを立てておきましょう。
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