【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

右ひじが下を向くのは回転不足の証

2019年10月16日 19時20分27秒 | ゴルフ
ハミングバードが推奨するテークアウェイ~トップでは
右ひじは やや外に向き 高めの位置 です。


基準になるのは 右を向いた時の
前傾姿勢分 右サイドが左サイドよりも高い
よこしまなシャツであれば
双方のひじが そのシャツの縞通りの関係
✋✋やや右ひじの方が高い方が良いでしょう。

その肘、そしてその両方のグリップの関係性が
体の向きの変更をし易くしや傾きを維持させます。


体の向きの変更 は
骨盤を含めた胴体全体で
股関節で角度差を作ることによって
前傾姿勢を利用できるようになります。


この時、上半身をねじったり
左腕や左肩だけで スイングの円弧を作ってしまうと
クラブがねじられ フェースが空を向きます。
左グリップが右グリップに上からかぶるような形になりますから
右のひじは下を向いたまま
単に右腕は長さ調整のために短くなるような形になりますから
右のひじは下を向けざるを得ません。

体を回した、右を向いた、回転した真似をしても意味はありません。

MVI_0873 (2)(2)_Moment(5)

正面を、ボールを正対した時にインパクト
これを特に強く意識する必要はありませんが、
スイングは回転によって ボールを打つので
アドレスを基準に 右を向いているか、左を向いているか のいずれか で
理想として インパクトはボールを正対している時 と考えるなら
左向き時はすでにボールを打ち終わっています。

つまり 何かのアクションをするとしたら
右向き の時 が唯一の時間で、
その右向きの 左が低い、
動作に 縦と横が混じり、進行方向が低い
というのを利用しないと
クラブの機能が使えない
体の機構に無理をさせる コトになります。

頑なに 胴体をねじることがテークバック
右向きだ! と信じる人に何を言っても仕方ありませんが、
右ひじを外め、やや高めに張ることによって
胴体の右向きもし易くなりますから
右向きが中途な方や足りない方は
シャドースイングなどで意識してください。


この右ひじの下向き というのは
ダウンスイングとしても出てきます。

テークバック時に右向き不足や体をねじるのは論外として
ダウンスイングで振り遅れ になるスイング
体の回転に左腕の移動が伴わない手打ちのスイング では
よほど体に不自然な動きをさせない限り
必ず 右ひじは下を向きます。

右ひじが下を向いてしまうスイングでは
からだは右に屈曲 (側屈?) しますから
オジサンゴルファーに良いことはありません。

弊社で言う 「刷毛塗」のアクションは
右向きの時にやってこそ 意味があります。

正面を向いて「から」 刷毛塗 したのでは
かならず ひじが下を向いて 体は上を向いてしまいます。

グリップもそうですが
両肘の関係は 高さは変化しても
常時 スイングプレーン ☞前傾姿勢に 平行な関係です。
どちらの肘もダウンスイングが始まったら
一度も止まることなく
意識をしては 上腕を動かしての 両肘の移動が先
体の回転が後
位で無いと同期して 体の回転通りには動けません。
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パターとドライバーの『意外』な関係

2019年10月16日 10時30分44秒 | ゴルフ



一般的なスイングで! と言う話ですが
硬いシャフトのクラブを使った後で
柔らかいシャフトを使えばダブりや右、天ぷら
のミスが誘発されやすくなります。
その逆の順序で使えば、トップ気味、左、ひっかけのミスです。

例えばそのひっかけのミスが出た後で
あ、勿論コースですが
それを修正しようという意識が芽生えた時
今度はそれとは違う毛色のクラブを使って
それと違うクラブのせいで出たミスを修正しようとするのです。
感覚おかしくなりそうですよね。
なにがミスの原因なのか分からなくなります。



典型的な例があります。
最近のパターはマレット型が多く
その多くがスチールのベント(曲りの入った)シャフトです。
マレット型は見た目は大きいですが
ヘッドはその見た目と異なり、ダイエットされていますから
とても軽いのです。(中空洞タイプも少なくないですね^)
そしてスチールだけでも十八分硬いのに
途中に曲りの入ったベントシャフトは
シャフトとしての機能は一切ないほど極上に硬い冷凍マグロです。
そして マレット&ベントシャフトの組み合わせの意図は
フェースバランスを取ることにあるので
ヘッドの重量の中心点はグリップの、シャフトの延長線上
つまり その重量の中心点とシャフト軸(センタ)までの
重心距離と言うものがゼロ、存在していないのです。
同じヘッドの重量であっても
重心距離の長いものほど重く感じます。
重量効果が高いということですね~。

コースで使うパターの頻度は
すべてのクラブの中で一番多いですが、
それと同時にラウンド中、一番手に持っている時間も
パターがダントツに長いのです。
コースレイアウトなど場合によっては
次のティーグラウンドまでパターをもったまま
なんていう事もあります。

そして、その次に使うのが
クラブの中では一番ヘッドが大きく(重心距離が長く)
十中八九 一番シャフトの柔らかいドライバーです。
一番シャフトが硬く ヘッドが感じにくいパターの次に
一番ヘッドが感じやすい、重く感じる上に
一番長いクラブを打つのです。

どうですか…、うまく行きそうですか?

ダメな可能性は非常に大きいですよね。

だから多くのゴルファーは
ドライバーの素振りをして感覚調整をしてるんです。
アイアンに比べるとワッグルする回数や時間も
長いことが多いですよね~。

ドライバーに悩みを抱えるゴルファー
 一度 パターのことも考えていいかも…ですよ^^
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