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しゅぷりったあえこお nano

ブログ版 シュプリッターエコー

ある球団のある監督のインタビュー 4

2007-06-14 21:47:43 | スポーツ、オリンピック
 ―また負けましたね。なんでこんなに負けるんです?
 「(キッパリと)そら、ピッチャーが打たれるからや。バッターが打てへんからや。いつもゆうてることやんか」
 ―しかし、ちょっと言いにくいことですが、監督の作戦ミスとか…。
 「オレはちゃんと打て、ゆうてるやんか。ちゃんと投げ、ゆうてるやんか。ちゃんといつもゆうてるやんか。いつもゆうてることやんか」
 ―じゃあ、敗因はみんな選手にあると?
 「そら、オレはマウンドに立てへんし、バッターボックスにも立てへん。やるんは選手やんか。オレとちゃう。いつもゆうてることやんか」
 ―しかし、監督としてチームプレーを構築していく責任が…。
 「バッターボックスで選手が何を考えるか、それは選手自身の問題やろ。選手がなに考えるか、そんな心の中まで監督にわかるわけないやんか」
 ―で、まだがんばられますか?
 「(再びキッパリと)優勝します。忘れ物をしてますから。日本一をめざします」
 ―と、おっしゃっておられます。以上、監督インタビューでした。 

ある球団のある監督のインタビュー 3

2007-06-07 12:57:35 | スポーツ、オリンピック
 最弱と見られている新興チームにさえ惨敗したあと。
 ―ゲームの間、監督はベンチで何をしておられるんですか。
 「まあ、ねっ、なんというか、どゆうたらええか、ねっ」
 ―去年の秋のキャンプと今年の春のキャンプ。二つのキャンプで監督は何をしておられたんですか。
 「まあ、ねっ、どゆうたらええか、なんちゅうたらええか、ねっ、いつもゆうてることやんか」
 ―交流戦用に特注したアツクルシイ、濃いユニホームで、もう恥の上塗りですね。ヤンキースならあんなマガイモノのユニホームはぜったい着ませんよね。ヤンキースも弱いけど風格はちゃんと守っていて、あなたのチームの選手みたいに道化には見えませんもの。
 「まあ、ねっ、どゆうたらええか、なんちゅうたらええか」
 ―まだガンバられますか。
 「(このときばかりはキッパリと)ええ、優勝します。忘れ物してますから。日本一になります」
 ―と、おっしゃっています。以上、監督インタビューでした。

IGAWAさんのこと

2007-06-02 12:59:41 | スポーツ、オリンピック
 大リーグへ行った例のIGAWAさんはマイナーリーグでもダメなようですね。
 めげずにガンバってほしいですね、…ともちろんオモテ向きはぼくもそうみんなに言っていますけど、でも、タイガースファンのみなさん、ココロの片隅のほうに、どうもこの、なんていうか、ちょっとイヒヒヒッと笑う暗さで、オモロイヤナイカ、という気持ちありません?
 ゴネて、ゴネて、いうなればタイガースファンをコケにしてアメリカへ行ってもたお人ですからね。
 松坂さんとはちゃいますから。
 
 エッ、そんな陰気なヨロコビに浸る男はタイガースファンの風上にも置けない、って、そうおっしゃいますか。
 いやいや、ヒューマニズムにあふれたおかたで。
 ふむ、ニッポンはまだまだ大丈夫ですね。ハイ。

トラ連勝

2007-05-31 22:35:10 | スポーツ、オリンピック
 タイガースがライオンズに連勝。
 相手も不調だけに、これで上昇を確信するというわけにはいきませんが、まあ、とにかく…。
 たのむで、もう。

 6月になって、ツキも変わる?
 変われ!
 変わらな。
 変わってくれ!
 変わってえな。
 なっ。

ある球団のある監督のインタビュー 2

2007-05-28 22:13:57 | スポーツ、オリンピック
 ―交流戦に向けてわざわざド派手なユニフォームを作って、これ以上ないカッコつけて、けどカッコばっかりで、かんじんの試合はさっぱり勝てませんね。
 「なんてゆうか、ねえ、どゆたらええか」
 ―道頓堀のチンドンみたいな、どうも過剰なユニフォームで、それで打てんし、走れんし、守れんし、ドタバタの漫才みたいですね。
 「なんていうか、どゆうてええか、ねえ、どゆうたらええか」
 ―コーチも評論家みたいなことはいっぱいおっしゃってるようですが、選手はぜんぜん踊りませんねえ。これもどうもカッコばっかりのようで。
 「どゆうたらええか、ねえ、なんていうか、ねえ、いつもゆうてることやんか、いつもおんなじやんか」
 ―交流戦をこのテイタラクで終わるようなら、責任とって辞任されるご意志はありませんか。辞任というのがカゲキなら、いわば、その、休養とか…
 「なんていうか、ねえ、どゆうたらええか」
 ―まだがんばられますか?
 「(このときばかりはキッパリと)優勝めざしてがんばります。忘れ物をしてますから。日本一を達成します」
 ―と、おっしゃっておられます。以上、監督インタビューでした。
 
 

白鵬優勝! おスモウも地球時代

2007-05-27 20:29:21 | スポーツ、オリンピック
 大相撲の夏場所で白鵬が優勝しました。
 全勝ですよ。
 どれも完璧な勝ち方でしょう。
 すごいですねえ。
 これで来場所から朝青龍とふたり横綱。
 ふたりのモンゴル人チャンピオン。

 でも、相撲も国際化時代ってのは、おもしろいですね。
 あと10年もしたら、世界中の力持ちがみんな日本に集まるかもしれませんねえ。
 そうなると幕内の土俵入りっていうときの迫力たるやスゴいですよ。
 なにせ、何十億もの人類の中からわずか50人ほどにしぼられた超ド級の男ばかりがそこにズラッと並ぶんですから。
 そうなると世界中のテレビ局がリアルタイムで中継することになりますね。
 地上最強のジャイアント・スモウ・パフォーマー。 
 もうサッカーどころじゃないですね。
 
 日本人だけでチマチマやってるお相撲なんて、そんなケチな時代はもうちょっとでオサラバですね。
 

ある球団のある監督のインタビュー

2007-05-26 19:05:09 | スポーツ、オリンピック
 「なんてゆうか、ねえ、どゆうたらええか、ねえ、だから、やっぱり、ねえ、あそこは、ねえ、やっぱり」
 ―で、監督、この苦境を脱する手立ては?
 「だから、ねえ、やっぱり、ねえ、どゆうたらええか、ねえ、いつもゆうてることで、ねえ」
 ―で、いつもどういうふうに言ってらっしゃるんですか?
 「だから、ねえ、なんていうか、どゆうたらええか、ねえ、いつもゆうてるとおりで」
 ―できればもう少し具体的におっしゃっていただけないかと…
 「だから、ねえ、やっぱり、いつもゆうてるとおりやんか、いつもおんなじことやんか」
 ―どうも、監督、ありがとうございました。次の試合がんばってください。
 「ども」
 ―以上、監督インタビューを終わります。

崩壊寸前タイガース

2007-05-17 18:38:51 | スポーツ、オリンピック
 無残でしたねえ、昨夜の対カープ10回戦。
 ピッチャーは四球を出して打たれる。
 キャッチャーはパスボールをする。
 野手は落球する。
 主軸バッターはチャンスに打てない。
 それぞれ勝手にプレーして、失策してももうハラを立てることもなく、みんな他人事みたい。
 チームとしての連携が消えてしまったようですね。

 それに、岡田監督の言い分がふるってますよ。
 「いつも後手後手や。いつもいっしょや」
 後手って、だれが後手に回ってるんでしょうね。
 作戦を立てるのは監督でしょう?
 指揮するのは監督でしょう?
 だったら、自分が後手を踏んでるんじゃないですか。
 それをまるで選手の失敗みたいに。

 負けたのは選手の責任で、勝つときは自分の才覚だと言いたいんでしょうかね。

 もうタイガースは求心力を失ってますね、無念ですが。
 去年までは金本が元気で、彼が大きな求心力を持っていて、終盤には藤川の涙でチームにまとまりができましたが、今シーズンは金本がもうひとつで、それに伴ってバラバラになってしまっているのです。
 本当はここで監督が力を発揮せんといかんのですが…。

 まもなくパ・リーグとの交流戦が始まりますが、このままではコテンパンにやられますね。
 そして秋には、5位? 6位?
 暗い夏が始まりますね。
 アーァ。

連敗脱出! タイガース

2007-05-10 22:07:12 | スポーツ、オリンピック
 やっと勝てました、タイガ-ス。
 涙が出ました。

 救ったのは、やっぱり金本。
 甲子園の逆風を突いて2ランホ-ムラン。
 これで消沈チームに活気を目覚めさせました。

 でもなにもかも金本にオンブにダッコでは、いくらなんでも金本がかわいそう。
 イマオカあ、なにしてんねん。
 
 監督にカリスマ性がないから、「岡田を男に!」はもうチームがまとまるスローガンにはなりません。
 これが9連敗の最大の教訓です。
 これからは「金本を男に!」「藤川を男に!」「ジェフを男に!」…ナインがナインを男に、の共同体的・主体的発想でイコウじゃないスカ。
 ペナントレースはまだ5か月も残ってます。

 主体集団タイガースで再出発。
 日本プロ野球のジョーシキをブチ破ろう。

 でも、金本、あなたは、やっぱり、スゴいなあ。