悪役の道とは正義を引き立てることと見つけたり
今回は悪役の中でも人気が高いやつ・・・
「バルタン星人」
をご紹介します。
その波乱の生き様と悲しみに染まった一族の運命をご紹介します。
涙無しでは見られない・・・
始めてバルタン星人が地球にやってきたのは「初代ウルトラマン」の時代です。
彼ら(バルタン星人は大量にいる)は故郷のバルタン星が狂った科学者の核実験のせいで消滅したため、移住先を探しているうちに地球を見つけました。
彼らの代表は地球(日本のみ)を守る科学特捜隊と話し合います。
このとき交渉役に選ばれたのが宇宙語に堪能だとされるイデ隊員でした。
びびるイデ隊員が交渉場所に赴くとそこには同僚のアラシ隊員が・・・
「君の宇宙語はわかりにくい!この男の脳髄を使って話す」
イデ隊員のアイデンティティー完全否定
代わりにハヤタ隊員(ウルトラマンの人間時の名前)がバルタンにのっとられたアラシ隊員と話し合います。
バルタン星人たちは
故郷がなくなったこと
自分たちが住処を求めていること
交渉役のバルタン星人以外はみんなバクテリアサイズになって宇宙船で眠っていること
そして、たまたま宇宙船の修理で立ち寄った地球を気に入って住みたいということ
などを話しました。
この申し入れに憤る人間代表の皆さん
「なんてずうずうしいやつらだ!」
しかし、宇宙人であるウルトラマンに命を分けてもらったハヤタ隊員はこの申し入れを独断と偏見で認めます。
地球での作法を守るなら人間と宇宙人は共存できるというのが彼の偏った 意見でした。
「君たちは何人いるのか?」
「20億3000万人ほど」
これは無理ですね。
ただでさえ人口増加が問題視されている地球にセミ人間を20億人以上住ませると完全に食物が足りなくなります。
大体何食ってるんだろう?
草食だといいなぁ、セミだし・・・
さすがにあせったハヤタ隊員ことウルトラマンは火星に移住してはどうかと妥協案を提案します。
>責任感のない男です。
しかし、バルタン星人には火星になんだか嫌なものがあるらしくこれを拒否
「話は終わりだ。我々は地球をもらう。」
所詮セミとサルはお互いを受け入れられるはずもなく決裂する交渉
長旅で疲れたあげく、意味のない交渉劇を演じさせられたバルタン星人は破壊活動を始めます。
科学特捜隊は街中で暴れるバルタンに対して核ミサイル「はげたか」(すごい名前だ)をぶち込みます。
非核三原則はどこへやら・・・
街が被爆しようが関係ない全人類の敵 科学特捜隊の核ミサイルでいったんは倒れたかに見えたバルタン星人はあっさり復活
もはや手はないかと思われたそのとき満を持してウルトラマンが登場します。
もう少し早く出てくれば町は被爆しないですんだのに・・・
火星にも存在するバルタンの嫌いなスペシウムで交渉役のバルタン星人を焼き殺します。
さらに調子に乗ったウルトラマンは宇宙で待機していたバルタン星一般市民の方々を宇宙船ごと破壊!
自己満足に浸りながらウルトラマンは帰っていきました。
このときの虐殺のせいで地球はたびたびバルタン星人に襲われるのですがそれはまたの機会に・・・
悪役でありながらそのかわいいフォルムと悲惨な運命で人気が高いバルタン星人・・・
あなたも宇宙の果てで眠ったまま死んでいった悲しき宇宙人に思いをめぐらせて見てはいかがですか?
きっと宇宙人とも仲良くなれるはず・・・
あ、なんか踏んだぞ。
セミかよ、きもちわりぃな!
虫は虫らしく隅っこのほうで生きればいいんだよ!
・・・きっと宇宙人とも仲良くなれるはず
今回は悪役の中でも人気が高いやつ・・・
「バルタン星人」
をご紹介します。
その波乱の生き様と悲しみに染まった一族の運命をご紹介します。
涙無しでは見られない・・・
始めてバルタン星人が地球にやってきたのは「初代ウルトラマン」の時代です。
彼ら(バルタン星人は大量にいる)は故郷のバルタン星が狂った科学者の核実験のせいで消滅したため、移住先を探しているうちに地球を見つけました。
彼らの代表は地球(日本のみ)を守る科学特捜隊と話し合います。
このとき交渉役に選ばれたのが宇宙語に堪能だとされるイデ隊員でした。
びびるイデ隊員が交渉場所に赴くとそこには同僚のアラシ隊員が・・・
「君の宇宙語はわかりにくい!この男の脳髄を使って話す」
イデ隊員のアイデンティティー完全否定
代わりにハヤタ隊員(ウルトラマンの人間時の名前)がバルタンにのっとられたアラシ隊員と話し合います。
バルタン星人たちは
故郷がなくなったこと
自分たちが住処を求めていること
交渉役のバルタン星人以外はみんなバクテリアサイズになって宇宙船で眠っていること
そして、たまたま宇宙船の修理で立ち寄った地球を気に入って住みたいということ
などを話しました。
この申し入れに憤る人間代表の皆さん
「なんてずうずうしいやつらだ!」
しかし、宇宙人であるウルトラマンに命を分けてもらったハヤタ隊員はこの申し入れを独断と偏見で認めます。
地球での作法を守るなら人間と宇宙人は共存できるというのが彼の
「君たちは何人いるのか?」
「20億3000万人ほど」
これは無理ですね。
ただでさえ人口増加が問題視されている地球にセミ人間を20億人以上住ませると完全に食物が足りなくなります。
大体何食ってるんだろう?
草食だといいなぁ、セミだし・・・
さすがにあせったハヤタ隊員ことウルトラマンは火星に移住してはどうかと妥協案を提案します。
しかし、バルタン星人には火星になんだか嫌なものがあるらしくこれを拒否
「話は終わりだ。我々は地球をもらう。」
所詮セミとサルはお互いを受け入れられるはずもなく決裂する交渉
長旅で疲れたあげく、意味のない交渉劇を演じさせられたバルタン星人は破壊活動を始めます。
科学特捜隊は街中で暴れるバルタンに対して核ミサイル「はげたか」(すごい名前だ)をぶち込みます。
非核三原則はどこへやら・・・
街が被爆しようが関係ない
もはや手はないかと思われたそのとき満を持してウルトラマンが登場します。
火星にも存在するバルタンの嫌いなスペシウムで交渉役のバルタン星人を焼き殺します。
さらに調子に乗ったウルトラマンは宇宙で待機していたバルタン星一般市民の方々を宇宙船ごと破壊!
自己満足に浸りながらウルトラマンは帰っていきました。
このときの虐殺のせいで地球はたびたびバルタン星人に襲われるのですがそれはまたの機会に・・・
悪役でありながらそのかわいいフォルムと悲惨な運命で人気が高いバルタン星人・・・
あなたも宇宙の果てで眠ったまま死んでいった悲しき宇宙人に思いをめぐらせて見てはいかがですか?
きっと宇宙人とも仲良くなれるはず・・・
あ、なんか踏んだぞ。
セミかよ、きもちわりぃな!
虫は虫らしく隅っこのほうで生きればいいんだよ!
・・・きっと宇宙人とも仲良くなれるはず
解釈のしようによってはウルトラマンてひどい!
でもそれ以上にひどいのは・・・・・・