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小説などをつらつらと・・・

世界遺産の旅 ~パキスタン モヘンジョダロ~

2006-09-30 | 世界遺産の旅
今回は、世界でも謎に満ちた遺跡、“モヘンジョダロ”をご紹介します。 画像はこちらから エデンの彼方を探しに行こう Moenjo Daroモヘンジョダロ インダス文明の最高傑作、モヘンジョダロの遺跡はパキスタンにあります。 インダスの文明の中でも最も初期に建設され、最大級の大きさを誇った都市です。 最大で4万人が生活していたと考えられています。 完備された上下水道、道の左右にはレンガ造りの壁が走 . . . 本文を読む

世界遺産の旅 ~タイ・アユタヤの歴史上の町と関連の歴史上の町~

2006-08-03 | 世界遺産の旅
長いタイトルですが、本当にこういう名前なんです。 タイのアユタヤ王朝の残した文化的遺産を総じて“アユタヤの歴史上の町と関連の歴史上の町”と呼んでいます。 さてアユタヤ王朝は14世紀から18世紀あたりにタイで栄えた王朝です。 創設したのはウートーン王、最盛期はナーラーイ王だと言われています。 中国・インド・ヨーロッパとの貿易が盛んで、最盛期には東南アジア最大の都市として発展しました。 宗教は小乗 . . . 本文を読む

世界遺産の旅 ダマスカス

2006-03-17 | 世界遺産の旅
世界でもっとも古くから人が住み続けている都市・・・ それが古代都市ダマスカスです。 現在もシリアの首都であるダマスカスには、近代的な都市である新市街と古代から存在している旧市街があります。 世界遺産にはこの旧市街が指定されています。 旧市街は城壁で囲まれた場所です。 最初に建造されたのは1世紀、現在の城壁は13世紀ごろに建造されたものだそうです。 ダマスカス付近には旧約聖書・新約聖書に登場す . . . 本文を読む

世界遺産の旅 ペルセポリス

2005-11-12 | 世界遺産の旅
イランの世界遺産の中でも最大の見所といわれている 『ペルセポリス』 をご紹介します。 ペルセポリスとは「パールサ(ペルセポリスのある場所)の都」という意味で、紀元前520年程から建設がはじまりました。 建造を開始したのは『ダレイオス1世』という人物で、「アケメネス朝ペルシア」の最盛期の王様でした。 ダレイオス1世は統治力に優れていました。 各州に州知事(サトラップ)をおき、州知事を見張るための「 . . . 本文を読む

世界遺産の旅 ~バーミヤン渓谷~

2005-10-29 | 世界遺産の旅
アフガニスタンにあるバーミヤン渓谷には仏教遺跡があります。 この遺跡は西遊記にもその名前が出てくるほどの歴史的なものです。 アフガニスタンは東西の要所に位置しており、古くからたくさんの民族が出入りしていました。 仏教は4世紀ごろに繁栄を極め、バーミヤン渓谷の巨大な岩を削って石窟寺院を建設したのです。 中でも高さ55mと38mの2対の巨像はバーミヤン遺跡を象徴する仏教美術です。 しかし、11世紀 . . . 本文を読む

世界遺産の旅 サマルカンド

2005-10-11 | 世界遺産の旅
ウズベキスタンにある サマルカンド は古代ギリシア時代から存在する都市です。 アレキサンダー大王も絶賛したこの都市は、乾燥した青空とモスクの色が青いことから 「青の都」 と呼ばれています。 美しいこの都市は、シルクロードの要所として発展しました。 しかし、13世紀にモンゴルの襲撃を受け、人口の3/4が殺戮されたそうです。 また、この時代以前の建物はほとんどが破壊されてしまいました。 悲しい歴 . . . 本文を読む

世界遺産の旅 タージ・マハル

2005-09-12 | 世界遺産の旅
世界で最も美しい霊廟・・・ それが《タージ・マハル》です。 インドにはもともと「お墓を作る」という慣習はありませんでした。 しかし、その慣習をも超えた愛が《タージ・マハル》にはあります。 《タージ・マハル》は17世紀中ごろ「ムガル帝国第5代皇帝 シャー・ジャハーン」によって建設されました。 ムガル帝国は「チンギス・ハーン」の子孫が作った国であり、「ムガル」は「モンゴル」から来ているといわれてい . . . 本文を読む

世界遺産の旅 番外編 ~エルドラド(黄金郷)を探して~

2005-08-27 | 世界遺産の旅
16世紀、スペインではこんな噂が流れました。 アンデスの奥地にあるエル・ドラドにはたくさんの黄金が眠っている 世界はまさに大航海時代 人々は新天地に夢と野望を求めて旅立ちます。 そこに待つのは「名声」か、「富」か、それとも「死」か・・・ 海賊に襲われ、壊血病で倒れ、嵐にあう・・・ 倒れていく友と弱っていく身体 それでも夢のために舵をとる・・・ そんな大航海時代 「エル・ドラド」とはスペイ . . . 本文を読む