先日、ずっと買っていた“からくりサーカス”の最終巻が出ました。
高校の頃、立ち読みしたサンデーで出会ってから9年・・・
途中で話が長引いたりしてコミックス買うのを諦めかけたこともしばしばありました。
しかし、なんだかんだで続きが気になりとうとう最終巻までそろえました☆
やはり最終回は泣けます!
この藤田先生はマンガの魅せ方が天才なのでは?
中だるみと思っていた部分が終わってみれば伏線だったとは・・・
・・・っと、話が脱線しそうなのでここまでにしますが“からくりサーカス”は文句なしに最高の漫画のうちの一つだと思います。
さて、ここからが本題。
からくりサーカス以前に藤田先生が書いていたマンガがご存知
“うしおととら”です。
私もこのブログで紹介しました。
立ち上げたばかりの頃で文章力が拙く、読みにくい文章ですが興味がある方はこちら
推薦マンガ図書 ~うしおととら~
今回はこの“うしおととら”を語る上ではずせない、最強の妖怪“白面の者”をご紹介します。
これ以降はネタバレなので知りたくない人はスキップしてくだされ
500年もの長い間、霊槍に縫いとめられていた大妖“とら”
しかし、この“とら”も霊槍“けものの槍”も実はたった一つの目的のために生まれた存在だったのです。
その目的とは、『世界でもっとも邪悪な妖怪“白面の者”を倒すこと』です。
白面の者とは、昔から日本最強の妖怪とされる九尾の狐(白面金羊九尾の狐)のことです。
その名の通り、9つの尾をもつ白い狐です。
“うしおととら”では超巨大で、それぞれ別の能力を持っている9つの尾を自在に操り、人間と妖怪全てを滅ぼそうとしている化け物として登場します。
まだ世界が形をなしていない時代に陰と陽の気が集まっていました。
陽の気は上のほうに集まって人間となり、陰の気は下に溜まって“白面の者”になりました。
綺麗な陽の気に憧れた白面はしだいに陽の気を憎むようになりました。
「キレイダナァ・・・
ナンデ ワレハ アアジャナイ・・・
ナンデ ワレハ ニゴッテイル・・・?」
そうして“白面の者”は人や妖怪を滅ぼすことを考えるのです。
実体を持たない白面は、しばらくは人間の身体に取り付いて国を滅ぼしていました。
しかし、次第に自分の肉体を持ちたいと思うようになりました。
そこで、人間の赤子に取り付きました。
赤子が他人を憎む人生を送るように仕向け、その憎悪を糧として成長していったのです。
赤子の名は“シャガクシャ”
やがてシャガクシャは人を憎むことで強くなり、国の英雄となりました。
人々に敬われてもシャガクシャの憎しみは消えません。
そんなシャガクシャに寄り添う姉弟がいました。
2人と接するうちにシャガクシャの心に人間らしい光が灯るようになっていきます。
しかし、隣国との戦争の中で姉弟は死亡。
シャガクシャの憎しみは頂点に達しました。
すると、シャガクシャの身体から“白面の者”が生まれたのです。
「おまえの体は居心地が良かったぞ」
そういうと白面はどこかへ飛び去ってしまいました。
残されたシャガクシャは白面を生み出した自分を呪いました。
しかし、白面の者を育てた身体は死ぬことを許さなくなっていました。
「オレは・・・違うんだよ・・・・ オレ・・・」
英雄と崇められながら何も守れなかったシャガクシャは、全てを奪った“白面の者”を探す旅にでるのです。
いやー、書いてて楽しいですねぇ☆
びっくりするほど長くなりそうなので今回はここまでです。
自己満足なのでいつか気が向いたら更新します(笑)
しかし、ここまで書いただけで3回くらい泣きそうになりました。
やはり藤田和日郎さんは天才です!
高校の頃、立ち読みしたサンデーで出会ってから9年・・・
途中で話が長引いたりしてコミックス買うのを諦めかけたこともしばしばありました。
しかし、なんだかんだで続きが気になりとうとう最終巻までそろえました☆
やはり最終回は泣けます!
この藤田先生はマンガの魅せ方が天才なのでは?
中だるみと思っていた部分が終わってみれば伏線だったとは・・・
・・・っと、話が脱線しそうなのでここまでにしますが“からくりサーカス”は文句なしに最高の漫画のうちの一つだと思います。
さて、ここからが本題。
からくりサーカス以前に藤田先生が書いていたマンガがご存知
“うしおととら”です。
私もこのブログで紹介しました。
立ち上げたばかりの頃で文章力が拙く、読みにくい文章ですが興味がある方はこちら
推薦マンガ図書 ~うしおととら~
今回はこの“うしおととら”を語る上ではずせない、最強の妖怪“白面の者”をご紹介します。
これ以降はネタバレなので知りたくない人はスキップしてくだされ
500年もの長い間、霊槍に縫いとめられていた大妖“とら”
しかし、この“とら”も霊槍“けものの槍”も実はたった一つの目的のために生まれた存在だったのです。
その目的とは、『世界でもっとも邪悪な妖怪“白面の者”を倒すこと』です。
白面の者とは、昔から日本最強の妖怪とされる九尾の狐(白面金羊九尾の狐)のことです。
その名の通り、9つの尾をもつ白い狐です。
“うしおととら”では超巨大で、それぞれ別の能力を持っている9つの尾を自在に操り、人間と妖怪全てを滅ぼそうとしている化け物として登場します。
まだ世界が形をなしていない時代に陰と陽の気が集まっていました。
陽の気は上のほうに集まって人間となり、陰の気は下に溜まって“白面の者”になりました。
綺麗な陽の気に憧れた白面はしだいに陽の気を憎むようになりました。
「キレイダナァ・・・
ナンデ ワレハ アアジャナイ・・・
ナンデ ワレハ ニゴッテイル・・・?」
そうして“白面の者”は人や妖怪を滅ぼすことを考えるのです。
実体を持たない白面は、しばらくは人間の身体に取り付いて国を滅ぼしていました。
しかし、次第に自分の肉体を持ちたいと思うようになりました。
そこで、人間の赤子に取り付きました。
赤子が他人を憎む人生を送るように仕向け、その憎悪を糧として成長していったのです。
赤子の名は“シャガクシャ”
やがてシャガクシャは人を憎むことで強くなり、国の英雄となりました。
人々に敬われてもシャガクシャの憎しみは消えません。
そんなシャガクシャに寄り添う姉弟がいました。
2人と接するうちにシャガクシャの心に人間らしい光が灯るようになっていきます。
しかし、隣国との戦争の中で姉弟は死亡。
シャガクシャの憎しみは頂点に達しました。
すると、シャガクシャの身体から“白面の者”が生まれたのです。
「おまえの体は居心地が良かったぞ」
そういうと白面はどこかへ飛び去ってしまいました。
残されたシャガクシャは白面を生み出した自分を呪いました。
しかし、白面の者を育てた身体は死ぬことを許さなくなっていました。
「オレは・・・違うんだよ・・・・ オレ・・・」
英雄と崇められながら何も守れなかったシャガクシャは、全てを奪った“白面の者”を探す旅にでるのです。
いやー、書いてて楽しいですねぇ☆
びっくりするほど長くなりそうなので今回はここまでです。
自己満足なのでいつか気が向いたら更新します(笑)
しかし、ここまで書いただけで3回くらい泣きそうになりました。
やはり藤田和日郎さんは天才です!
ちょっと忘れてたけどすんごい面白いよね
最終巻までそろったということでちと読んでみようかし?
今度私が帰るとき準備しておいてください☆