ぶふぉぶろぐ

小説などをつらつらと・・・

怪談 ベッドの下に・・・?

2006-05-31 | 怪談
暖かくなりました。 てか春はどこに行ったのでしょう? 気付けば梅雨が目前です。 これからさらに暑くなって来そうですので怪談・・・というか怖い話でもしましょうか。 ある1人暮らしをしている女性が、友達と2人でアパートで飲んでいました。 すると、突然友達が言うのです。 「コンビニに行こうか?」 まだお酒も残っているのに、と言ってみましたが友達は 「どうしても欲しいジュースがあるの。今日じゃなき . . . 本文を読む

龍の末裔 第1章 その3

2006-05-28 | 小説
サーガに連れられてブランがやってきたのは大衆酒場であった。 『ドフルク』というこの店の名前は、イェンロン語で「酒」を意味している。 「私には酒を飲んでいる暇などはない!」 「怒鳴るなって、本当にせっかちなじいさんだ・・・ 言ったろ?信頼できるやつを紹介するって。この時間はいつもここにいるんだよ。」 急かすブランをなだめながらサーガは店の中に入った。 「いらっしゃいませぇ! 」 活発な、耳に心地よい . . . 本文を読む

龍の末裔 第34話

2006-05-27 | 小説
カノン砲による正面突破が失敗した場合のためを想定して持ってきたものである。 リムはこれまでも自軍の技術を絶対的に信用してはいなかった。 常にいくつもの案を用意して戦争に臨んできた。 それゆえ、今の地位があるのだと確信している。 だから父と兄の件があったにも関わらず、一軍を任されている。 そして、リムは今の地位に甘んじている暇はなかった。 どんなに汚いことをしても、どんなに血反吐を吐いても目的のため . . . 本文を読む

幻獣図鑑 ~地獄の番犬 ケルベロス~

2006-05-25 | 幻獣図鑑
世界でもっとも有名な犬と言えばなんでしょう? フランダースの犬? 南極に取り残されたタロとジロ? いえいえ、おそらくはこいつです。 ケルベロス 一度は名前を聞いたことがあるでしょう。 ギリシャ神話で地獄の門を守っているこの番犬のことを。 今回はゲームやコミックでも頻繁に登場するこの幻獣にスポットを当てたいと思います。 ケルベロスはギリシャ神話最強の怪物「テュポーン」と、上半身は美女で下半身は . . . 本文を読む

UMAを追って ~ヒバゴン~

2006-05-23 | UMAを追って
日本にいるUMAでも「屈斜路湖のクッシー」と並んで有名なのが「比婆山のヒバゴン」です。 1970年、広島県の比婆山(ひばやま)でサルのような生き物が目撃されました。 体長は1.5mくらいで、サルにしては長く濃い体毛で覆われていたそうです。 頭がでかく、顔は逆三角形をしており、鋭い目つきをしていました。 最初に目撃したのはきのこ採りをしていた小学生とも、車を運転していた男性とも言われています。 . . . 本文を読む

お勧め映画 ~マダガスカル~

2006-05-22 | 推薦マンガ/図書・推薦アニメ
大自然・・・・ そこにはいつも驚きと感動があります。(生き物地球紀行風) 厳しい自然界で育った生き物が動物園に連れて行かれたら、きっとストレスを感じることでしょう。 では、その逆に動物園で育った動物が大自然に行ったら? 今回紹介する「マダガスカル」はそんな都会生まれ、都会育ちの動物が主役です。 都会も都会、大都会ニューヨークにあるセントラルパーク動物園。 ここでは都会で生まれた動物たちがお仕 . . . 本文を読む

ホッキョクグマとグリズリーの雑種見つかる

2006-05-16 | 生物の話
先月ホッキョクグマとグリズリーベアの雑種が見つかりました。 動物園などではこの2種の交配は行なわれたこともあるそうですが、自然界で発見されたのは初めてだということです。 アメリカ・アイダホ州に住んでいるジム・マルティンさん(65)は、4月16日にカナダのバンクス島で1頭の熊をハンティングしました。 当初、ホッキョクグマ(シロクマ)だと思っていたこのクマは、ホッキョクグマには見られない「目の周り . . . 本文を読む

龍の末裔 第33話

2006-05-15 | 小説
城門での惨敗から1週間・・・、エイシア陸上軍大佐 リム・アイガーは専用の野営テントの中で頭を悩ませていた。 最初の惨敗を含めこの1週間で3回の攻撃を仕掛けたがいずれも失敗に終っている。 2度目の侵攻は太古から使われていた攻城兵器、「トルバシェット」という投石器を使用した。 トルバシェットは大きさが10マルトにも達する最大級の投石器で、てこの原理を応用して作られている。 重い本体を支える足、その . . . 本文を読む

あの子からの電話・・・?

2006-05-14 | 不思議な事件簿
世の中には偶然がたくさんあります。 しかし、偶然がいくつも重なったとき・・・ それは「奇跡」となるのでしょうか? 今回はそんな偶然と奇跡のお話です。 アメリカの農夫、デイブ・ハンソンさんは1ヶ月前に交通事故で妻と息子を失ってしまいました。 彼は悲しみにくれましたが、生計を立てていかなければなりません。 そこで、男女2人のアルバイトを雇って農業を続けていました。 アルバイトを雇ってから1ヵ月後、 . . . 本文を読む

流されたキンギョが1マイル離れた場所で見つかる

2006-05-04 | 適当な世界ニュース
庭の池から洪水によって流されたキンギョが、なんと1マイル(約1.6km)以上離れた場所で発見されました。 キンギョは生きており、発見者と飼い主は驚きを隠せないようです。 ニュージーランドの農夫アブ・オスカーさん(66)はある日愛犬とともに散歩をしていました。 すると、道端の溝に見たことのある魚がいるのを見つけたのです。 それは、隣人が飼っていた金魚のうちの1匹でした。 隣のクライブさんとジュリ . . . 本文を読む