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幻獣図鑑 ~俯(うつむ)くもの カトブレパス~

2009-06-21 | 幻獣図鑑
カトブレパスは西エチオピアに存在するとされた
ヌーに良く似た幻獣です。

ヌーの身体に大きく重たい頭部、これを細く長い首が
支えています。

しかし、あまりにも頭が重いため、
いつも地面すれすれのところに
頭を垂らしています。


このことからギリシャ語で“俯(うつむ)くもの”という意味の
“カトブレパス”と呼ばれています。


以前紹介した
バジリスク
と同様にその目を見たものは死ぬ、もしくは石になると言われます。
また、毒の植物のみを食すため、
その息でも生物を殺せるようです。



動きは緩慢と伝えられているため、
バジリスクほどの、脅威でかかれることは少ないのも
特徴です。



ゲームやコミックでも登場することの多いカトブレパスですが、
今回ネットを散策していたら、
2年位前まで少年ジャンプで連載していた
「瞳のカトブレパス」というマンガがヒットしました。

ジャンプ卒業してから8年近くたつので
全く知りませんでした。
カトブレパスが牛では全くありませんでしたが、
面白そうだなぁと思ったので
今度読んでみようと思います。


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