悪役道 ～スター・ウォーズ ダース・ヴェイダー～

スター・ウォーズのエピソード３が11/23にDVDで登場します。
スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐

また、エピソード3の発売に先駆けてエピソードⅣ～Ⅵを収録したスター・ウォーズトリロジーが発売中です。
スター・ウォーズトリロジー

スター・ウォーズとは1977年にジョージ・ルーカス監督が自身の描いていたストーリーを映像化した映画のことです。
最初に作られた話は「エピソードⅣ・新たなる希望」ですが、当時はただ「スター・ウォーズ」とだけ呼ばれていました。

スター・ウォーズを語る上ではずせないのがこのヒト
「ダース・ヴェイダー郷」
です。

アナキン・スカイウォーカーは砂漠の惑星タトゥイーンで生まれました。
タトゥイーンで母親と奴隷として暮らしていたアナキンは、驚異的な反射神経と先読みの力を持っていました。

ある日、商人たちの反乱によって逃げてきたジェダイ・マスター「クワイ・ガン・ジン」と、ナブーの女王「パドメ・アミダラ」に出会います。
共和国を守る正義の超人 ジェダイとの出会いは闘争心を、そしてパドメとの出会いは初めての恋心をアナキンに芽生えさせました。
また、クワイ・ガンもアナキンの隠されたジェダイの資質に驚愕します。
そして、アナキンは共和国を救う『選ばれし者』であると確信するのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
アナキンは奴隷から開放され、命を落としたクワイ・ガンの代わりに「オビ・ワン・ケノービ」にジェダイとして育てられることとなりました。
その秘めた力の強さから『選ばれし者』として、共和国に希望と平和をもたらすとされる一方、くすぶっている競争心に恐れを抱くものもいました。

共和国を自分のものにしようとしている「シスの暗黒卿」はアナキンの力を欲しました。
そこで、オビ・ワンとジェダイ評議会への猜疑心をアナキンに植え付けていきました。
そして、アナキンの最愛の妻となったパドメが裏切ったとアナキンに思わせることに成功するのです。

アナキンは嘆き、偉大なるフォースのもうひとつの側面『暗黒面（ダークサイド）』に身をやつしてしまいます。
このときからアナキンは『ダース・ヴェイダー』としてシスの暗黒卿の右腕を務めるようになります。

暗黒卿に支配された共和国は帝国を名乗り、銀河中を恐怖で統治します。
そこで立ち上がった反乱軍の中にアナキンとパドメとの子、「ルーク・スカイウォーカー」がいました。

無能者や反乱者を冷徹に殺害し、敵味方から恐れられていたダース・ヴェイダーでしたが、ルークが暗黒卿に殺されかけたときに正義の心を取り戻すのです。
暗黒卿のエネルギー波を全身に浴びながらもルークを助けたヴェイダーは絶命しますが、結果として暗黒卿を倒し共和国を救った『選ばれし者』となったのです。


やけに長くなりましたが、細かいところはまだまだあります。
まぁ、エピソードⅠ～Ⅲはダース・ヴェイダーの誕生秘話みたいなもんだから長くなるのは仕方ないということで・・・

僕は実をいうとアナキン・スカイウォーカーはあまり好きではないんです
師匠であるオビ・ワンにはことあるごとに突っかかり、命令違反もしばしば・・・
未熟なうちは妻をめとってはいけないというジェダイの掟に逆らって5歳年上のパドメと結婚するし、ジェダイ・マスターの称号がもらえないと怒り出す始末・・・
最初のガキのまま成長して無い気がするんですがねぇ・・・

でもダース・ヴェイダーになった彼は別！
生命維持装置としての機能を備えた鉄仮面に黒マントがかっこいいですねぇ☆
古い映画だからかチャンバラも衰えてる気がするけど目をつぶりましょう。
なんか仮面が好きなんです。
カロッゾ・ロナとかね。