Ray, Goodman & Brownがやって来る!
このSoul/FUNK系のアーティスト来日ラッシュはいったいどうなってんの?って感じですな。もう全部見た~い、行きた~いけど、暇も金もあらへんわ
Ray, Goodman & Brown、彼らが以前来日したのが1991年、マイカル本牧にあった『アポロ・シアター』に出演したのだが、残念ながらその時は見逃している。今度は絶対に行きたいと思うが、当時はまだ健在だったHarry Rayがすでに亡くなっている事がホントに悔やまれる。
Billboard東京
さてRay, Goodman & Brownとは?
1968年に【The Moments】としてNew Jersey州EnglewoodにあるAll Platinumに入社、デビューアルバムの『Not On The Outside』(Stang)を録音した時とは全く違うメンバーであったと言うのはご愛嬌...
New Jeseyサウンドと呼ばれた、曇ったような独特の音が逆にSexyな雰囲気を醸し出していた。実は貧乏インディーレーベルであったので、あまり良い機材を使用出来なかったと言うわけであるが、これが個性となり逆に吉とでたようだ。Love On A Two Way Street、If I Didn't Care、Look At Me、Sexy Mama等のビッグヒットを含む、27曲をチャートに送り込み、1979年にAll Platinumを離れてPolydorに移籍する。
その際All Platinumが【The Moments】の名称の権利を持っていたため、その名前を継続して使用する事ができなかった。それで三人のラストネームを並べてグループ名にしたらしい。
彼らの魅力は何と言ってもうっとりするようなファルセットボイス。それもHarry RayとBilly Brown二人の違うタイプのファルリードがいるのである。もろファル系でシルクのようなボイスがHarry、Mix系の切れのある高音域を得意とするのがBilly
である。Al Goodmanはバリトン系で本当に三人共にかなり個性的だ。曲によってリードが入れ替わる時にドキッとしたことがあるのは私だけでは無いだろう。
そしてPolydorに移籍して改名してから、アカペラを導入した『Special Lady』(R&B#1/全米#5/'80)が大ヒットした。そのハーモニーの美しさにまたやられてしまう。それにしても時代は'80年前後のDiscoサウンド全盛期で、70'sに活躍したボーカルグループは軒並みダメージを受けていた時期である。この後デジタル機器の出現でエレクトロニクス化が進む中、まるで逆行するかのようにアコースティックな魅力で生き残って行った。
現在すぐ手に入りそうな盤はThe Best Of Ray, Goodman & Brownか昨年発売されたLive DVDと、そのLive CDぐらいである。
20th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of Ray, Goodman & Brown
このアルバムは今でも手に入りそうだが、選曲がちょっと物足りないかな?
The Best of Ray, Goodman & Brown
このベストはバッチリな選曲ながら、すでにレア物で中古で6700円以上の値が付いている。
しかし彼らの全盛期、一番脂がのっていた1st~3rdを是非聴いて欲しい。確か三枚共にCD復刻してたような気がするが、残念ながらすでに廃盤、これを機に再発してくれればいいのだが…
Harry Ray亡き後彼の後釜としているKevin Owensは現在もメンバーとして活躍しているようだ。今回も来日するはずだ。彼はHarryがソロ活動(’82/Sugerhill)を始めた時に加入、戻って来た時('86)に一度外れたが、Harryが脳卒中で亡くなった('92)後また呼び戻されている。HarryやBillyともまた違うタイプの美しいファルセットで、レンジもとても広い。Luther Vandrossのバックコーラスで活躍、Al McKayのバンド(Al McKay All Stars)に参加し来日も果たしている。昨年発売になった下の『Live In Concert』(DVD)にももちろん参加している。
Live in Concert(DVD)
インディーレーベルから'92年に出たこのLive盤もすでにレア盤として高値で出回っている。【Paul McCartney】がゲスト参加しており、『Ebony And Ivory』を一緒に歌っている。バンドが多分4リズムでサウンドはちょっと安っぽいが、曲によってはコーラスのバランスが悪かったりしてるが、とての貴重なLive音源である。
Ray, Goodman & Brown/Live
Ray, Goodman & Brown、来日が楽しみだぜ!
友人【I m a g o o】さんのサイトではRay, Goodman & Brownの音源や映像も見れる。Soulに入門したけりゃちょっと覗いてみよう!
Soul Time Lovers~I m a g o o さんのSoul Legendを紹介するサイト
このSoul/FUNK系のアーティスト来日ラッシュはいったいどうなってんの?って感じですな。もう全部見た~い、行きた~いけど、暇も金もあらへんわ
Ray, Goodman & Brown、彼らが以前来日したのが1991年、マイカル本牧にあった『アポロ・シアター』に出演したのだが、残念ながらその時は見逃している。今度は絶対に行きたいと思うが、当時はまだ健在だったHarry Rayがすでに亡くなっている事がホントに悔やまれる。
Billboard東京
さてRay, Goodman & Brownとは?
1968年に【The Moments】としてNew Jersey州EnglewoodにあるAll Platinumに入社、デビューアルバムの『Not On The Outside』(Stang)を録音した時とは全く違うメンバーであったと言うのはご愛嬌...
New Jeseyサウンドと呼ばれた、曇ったような独特の音が逆にSexyな雰囲気を醸し出していた。実は貧乏インディーレーベルであったので、あまり良い機材を使用出来なかったと言うわけであるが、これが個性となり逆に吉とでたようだ。Love On A Two Way Street、If I Didn't Care、Look At Me、Sexy Mama等のビッグヒットを含む、27曲をチャートに送り込み、1979年にAll Platinumを離れてPolydorに移籍する。
その際All Platinumが【The Moments】の名称の権利を持っていたため、その名前を継続して使用する事ができなかった。それで三人のラストネームを並べてグループ名にしたらしい。
彼らの魅力は何と言ってもうっとりするようなファルセットボイス。それもHarry RayとBilly Brown二人の違うタイプのファルリードがいるのである。もろファル系でシルクのようなボイスがHarry、Mix系の切れのある高音域を得意とするのがBilly
である。Al Goodmanはバリトン系で本当に三人共にかなり個性的だ。曲によってリードが入れ替わる時にドキッとしたことがあるのは私だけでは無いだろう。
そしてPolydorに移籍して改名してから、アカペラを導入した『Special Lady』(R&B#1/全米#5/'80)が大ヒットした。そのハーモニーの美しさにまたやられてしまう。それにしても時代は'80年前後のDiscoサウンド全盛期で、70'sに活躍したボーカルグループは軒並みダメージを受けていた時期である。この後デジタル機器の出現でエレクトロニクス化が進む中、まるで逆行するかのようにアコースティックな魅力で生き残って行った。
現在すぐ手に入りそうな盤はThe Best Of Ray, Goodman & Brownか昨年発売されたLive DVDと、そのLive CDぐらいである。
20th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of Ray, Goodman & Brown
このアルバムは今でも手に入りそうだが、選曲がちょっと物足りないかな?
The Best of Ray, Goodman & Brown
このベストはバッチリな選曲ながら、すでにレア物で中古で6700円以上の値が付いている。
しかし彼らの全盛期、一番脂がのっていた1st~3rdを是非聴いて欲しい。確か三枚共にCD復刻してたような気がするが、残念ながらすでに廃盤、これを機に再発してくれればいいのだが…
Harry Ray亡き後彼の後釜としているKevin Owensは現在もメンバーとして活躍しているようだ。今回も来日するはずだ。彼はHarryがソロ活動(’82/Sugerhill)を始めた時に加入、戻って来た時('86)に一度外れたが、Harryが脳卒中で亡くなった('92)後また呼び戻されている。HarryやBillyともまた違うタイプの美しいファルセットで、レンジもとても広い。Luther Vandrossのバックコーラスで活躍、Al McKayのバンド(Al McKay All Stars)に参加し来日も果たしている。昨年発売になった下の『Live In Concert』(DVD)にももちろん参加している。
Live in Concert(DVD)
インディーレーベルから'92年に出たこのLive盤もすでにレア盤として高値で出回っている。【Paul McCartney】がゲスト参加しており、『Ebony And Ivory』を一緒に歌っている。バンドが多分4リズムでサウンドはちょっと安っぽいが、曲によってはコーラスのバランスが悪かったりしてるが、とての貴重なLive音源である。
Ray, Goodman & Brown/Live
Ray, Goodman & Brown、来日が楽しみだぜ!
友人【I m a g o o】さんのサイトではRay, Goodman & Brownの音源や映像も見れる。Soulに入門したけりゃちょっと覗いてみよう!
Soul Time Lovers~I m a g o o さんのSoul Legendを紹介するサイト
Ray、Goodman&Brownは6年前に呼んで公演をしてもらったことがありますが、Kevinは来ませんでした。
今回は期待できそうですね!
☆そう言えばこのブログが惜しい!
Larry Winfreeが来た時の話こちらにありましたね。
http://blog.goo.ne.jp/imagoo1999/e/941a689f2bd3c849e3ba199b9991da5e
Blue Notesにはそれ程ですが、The Moments→R.G & Bには思い切り反応してしまいますね。