Sexyジャケ #8 (#547)

2009年11月30日 | レコード・ジャケ

先日ブログランキングの話題を記事にしたが、このブログ実は先日4周年を迎えた。2005年11月25日にスタートしたのであった。

あまりマメな方じゃ無いし(かなりずぼら)、いつまで続くかと思ってましたが、4年も続けて今ではすっかりハマってしまいました。

今後もどうぞよろしくお願いします!

さて、ここから本題です。
Sexyジャケと言えば何と言っても【Ohio Players】ですよね。とは言ってもここから始めるとあまりにベタなので、とりあえず我慢汁して来ました(笑)。

70's初期、Detrortのレーベル【Westbound】時代のジャケはSM的コンセプトで、確かにSexyであるがR指定な感じ。

今回は全盛期のMercury時代の1stアルバム【Skin Tight】から行ってみよう。
ジャケは女性が生脚で膝まづいた状態(正座?)である。そう言った意味では少し【Westbound】時代の名残を感じさせる気もするが、色の使い方が暖色系になっている分あまりSM的な印象はない。



中ジャケ(見開き)はもっとエロスを感じさせる。なんだろ、モロ出しよりは想像力を掻き立てるからか(すみません、下品で...)?



前作まで中心となっていたVocal/Keyb.のJunie Morrisonがソロ活動するために脱退、これはバンドの方向性に大きな変化を与えた。Vocal面ではJunieに取って代わり、GuitaristであるLeroy"Sugerfoot"Bonnerがメインリードボーカルを担当した。Junieの後任Keyb.Billy Beckはリードも取れて、ファルセットが得意だったためコーラス面でも大きく貢献、彼のプレイや多彩な音色もかなりサウンドを左右したと言えるだろう。Mercury時代とWestbound時代との決定的違いはVocalの比重である。特にコーラスに関しては全く別グループと言っていいほど違っている。これはBillyの加入だけでなく、歌えるドラマーJames"Diamond"Williamsの加入は大きい。正直彼の不安定なビートはバンドにとってはマイナスに働いた部分もあると思うが、それ以上の働きを見せていたと思われる。

ではMercuryでの1stアルバム【Skin Tight】から何曲か紹介して行こう。
A面2曲目のインストナンバーであるこの曲はかなりWestbound時代の名残を感じさせるサウンドである。

Ohio Players- Streakin' Cheek To Cheek




B面1曲目のこのナンバーのリードはたぶんJunieではないかと思われる。Soul Trainの映像ではBillyが歌っているが、これは口パクであるのは明らか。

OHIO PLAYERS- Jive Turkey



全米 #13/R&B #2の大ヒットになったこの曲、このBassのリフはかなり印象的である。

Ohio Players - Skin Tight


B面2曲目のこのバラードはMercury時代のサウンドを象徴するナンバーである。

OHIO PLAYERS - Heaven Must Like This



エロジャケでありながら内容も素晴らしいMercury4部作の一枚である。














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2 Comments

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>ezeeさん (hidekichi)
2009-12-02 08:47:40
彼らは何と言ってもMercury時代ですね。Sugerfootが中心となり、Billy Beckが加入した事でサウンドが一変した。最高です!
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Unknown (ezee)
2009-11-30 23:47:36
ウエストバウンド期は少ししか聴いてませんが、洗練されてキャッチーになった印象のマーキュリー時代。猥褻なジャケはCDでは楽しみ半減ですが、音はやっぱカッコいいっすね。
シュガーフットがエロ具合をしっかり体現っすね!
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