毎日を大切にくらすと未来がかわる!ハヤシ薬局&林鍼灸院

漢方薬と自然療法・鍼灸治療院の中の人のブログ/山形県米沢市駅前3-5-10/ご相談の予約は0238-23-1331まで

大正コソコソ話。感染抑制は基本同じ!

2021年03月08日 | 健康の話
こんにちは!ハヤシ薬局の林宗太郎です。

『鬼滅の刃』の時代に流行ったスペイン風邪。全世界では5000万人、日本では36万人が亡くなったという感染症でした。

正直、鬼舞辻無惨より怖くないですか😅
鬼は日光に弱いけどウイルスは死なないですからねぇ……。


そんな鬼より怖い感染症をどう防ぐか、当時の日本政府の啓発ポスターを見ると現代と全く同じでした!

近寄るな  → ソーシャルディスタンス
鼻口を覆へ → マスク
予防注射を → ワクチン
含嗽せよ  → 外から帰ったらうがい手洗い


同じや!
全く同じや!!😙
感染拡大予防策は昔からおなじなのですね。


公共の場では大人しくね!


家庭内感染しないように隔離もしっかりね!


現代と大正時代との大きな違いはストレスの差でしょうか?? 

◆大正時代の主なストレス
・世界戦争
・食料の確保
・病気の心配
→直接的な生命危機に関するストレス

◆令和のストレス
・平均年齢の高齢化による健康不安
・SNS、対人関係、コミュニティ関係の悩み
・スマホ依存の情報ストレス
→脳・メンタルのストレス


大正時代と現代ではストレスの質は変わってきてますね。
今のストレスは「情報系」のストレスが多いのです。
過剰なストレスは免疫系を低下させますから、テレビを切る・スマホを見ない・SNSに関わる時間減らすなどの防衛策は必要かもしれませんね!

特に地上波TVの連日のコロナ報道はどうかと思います。彼らは東日本大震災の時、津波画像を放送しまくって全国に「震災後うつ」をバラ撒いています。スマホが無理ならまずはTVだけは消しましょう😊


★ブログ内の画像出典
内務省衛生局編『流行性感冒 「スペイン風邪」大流行の記録(東洋文庫778)』(平凡社、2008年)



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