夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

罪なき罪悪感?

2007-07-27 23:07:08 | 日記
梅雨はあけないまま、それでもついに気温は33度になりました。
そんな暑い日は何か冷たい飲み物を手にしたくなりますよね。
ということで、マックへ。
ただ、私はここで「飲み物を買う」つもりはありませんでした。
時間帯も時間帯だったので、人はそれほどおらず、カウンターを1つだけにしているほど。
前の人が注文を終えたので、私はとある紙を一枚提示。
「これお願いします」
店員さんちょっと戸惑いつつも、わかったという様子で、他には?と聞いてきました。
ただ、目的はそれだけだったので、他には頼みませんでした。
でてきたのはアイスコーヒー。

何かというと、先日本屋での文庫本コーナーにて、夏の100冊、カバーがもらえるを掲げる角川文庫のところにご自由にお持ちくださいというしおりを発見。
これは役立つなぁ~と思い手にすると・・・

マックの特別招待券になっていました。
アイスコーヒーが無料というもの。
これを暑い夏にラッキーなプレゼントです。
ただ、よく読むと、「しおりは引き換え時に回収させていただきます」

ん?!
しおりの役目ないじゃん・・・。
2度の使用ができないよう回収というのはわかるのですが、そうなるとしおりとして活用することはできなくなりますよねぇ~
なんとも不思議なしおりです。


店員さんからトレーを受け取りましたが、店員さんあまりいい顔してませんでした。
無料のコーヒーだけっていうのがアレなのか、決して悪いことをしているわけではないのに、罪悪感にも似たためらいを感じずにはいられませんでした。
店員さんから、何か買わないのかという視線を感じたような気はしましたが、そのあたりへの不満は角川文庫さんへお願いしますです。
はい。

この感じだと同じところへはいけそうに無いです(^^;)

宇宙より電源冷却装置が飛来します。

2007-07-25 23:20:12 | 日記
天気よくない日が続きますねぇ~と書いた次の日からばっちり晴れてくれました。
ただ、まだ梅雨は明けないようで、8月にずれこんでしまうとのこと。
梅雨前線移動する気さらさらないようですねぇ(^^;)


さてさて、地球の大気圏の外、ISS(国際宇宙ステーション)では23日に船外活動ということで、機器の調整などが行われたのですが、もうひとつ大事な仕事がありました。
それは「不要物の投棄」

なんのことかといいますと、これから欧州、日本が打ち上げるISSの実験設備を受け入れるためのスペースを作らなければいけないため、大掃除が行われました。
その際に出てきたのが、アンモニアを含む、電源・冷却装置。
冷蔵庫ほどの大きさで重さは635キロもあり、さらにはカメラ用のスタンド96もゴミとなっていました。
電源冷却装置は2001年に持ち込まれた装置の予備装置だったのですが、結局本格的な冷却装置が稼動し、予備は不要となってしまいました。
この不要物を本来は、スペースシャトルで地上へと持ち帰る計画になっていたのですが、シャトルの空中分解事故を受け、計画が変更となり、シャトル引退まであと14回しかフライトがないことから、大気圏へ落とすことになりました。

カメラスタンドは大気圏突入の摩擦熱で燃えてしまうのですが、電源冷却装置は大きいものなので、燃え尽きない可能性があるとのことで、NASAの計算によれば、地表面に落下する可能性は5000分の1で、大気圏突入から監視し、万が一のときは警告を発するとのこと。

投棄されたものは物理法則にしたがい、地球を周回しながら、大気圏へと突入する。
それまでの時間は300日。


・・・5000分の1ってどういう計算からでるんでしょうねぇ~
   個人的に結構気になります。
   ただ、空からアンモニアの電源冷却装置が降ってくるのはちょっとどうかと(^^;)

やさしい鴨ねぎタイプは日本人の4.3%

2007-07-23 23:31:50 | 日記
相変わらず暑いです。
梅雨明けが8月になってしまうような気がしてなりません。


さてさて、ネットや書籍で多くある性格診断。
こういうものを人はなぜかやってしまうんですよね。つい。
性格診断でも、4タイプぐらいの分類のごく簡単なものもあるのですが、今日ご紹介するのは、そんな単純なものではありません。

心理学手法「エゴグラム」に深く携わる方が開発した性格診断で、的中率は90%だとか。
その数値が正しいかどうかは別にして、なんと22タイプに分類するというものです。
ということで、早速トライ。


50問の質問がだされ、それにチェックしていくだけのいたって簡単なものでした。
診断すると、自分にタイプが22のタイプの中から選ばれます。
私の場合は「やさしい鴨ネギ人間タイプ」がでました。

他人に奉仕するのが専門の人らしいです。
それゆえに、世の中の悪い奴らや図々しい奴らにいいようにされやすいとか。
鴨ねぎってそういうことですが(^^;)

エゴグラムでの診断は、その日の心的状態によっても変わってくるそうなので、何回かやってみようかなぁ~と思っています。
んー、鴨ねぎ・・・じゃ、ちょっと。


ということで、性格診断を受けてみたいという方はコチラ↓
           究極性格診断WEB 人間研究所

東京はいと暑きところなり。蕨餅はいと涼しげなり。

2007-07-22 23:51:29 | 日記
7月に入ってから夏らしい青空を見た気がしません。
昨日の「時かけ」の入道雲を見てふとそんなことを思いました。(まだひきづっています)

さてさて、午前中でかけようと思い、自転車を取りに裏庭へ・・・
って、なんだコレは?
家族の何台かの自転車は青いビニールシートをかぶせられ、ビニール紐で強固にしばられています。
はて?
・・・台風前に風とカバーがとばされないようにと父親が固定していたのを思い出しました(^^;)
時間もなかったので結局徒歩で移動。
曇りなのに、とにかく暑くうんざりでした><


なので、帰宅後にわらび餅をつくりました~♪
といっても市販品のごく簡単なやつですけど。
黒蜜ときなこと合わさって、わらび餅特有の感触でおいしかったです♪
コレ、きなこに若干塩が入っていて、これがまた砂糖と引き合ってよかったです。
お汁粉も塩いれますよね~

家族で分けたため、一人分が少ないのですが、これなら一袋食べられそうな感じでした。
今度は、蕨粉買ってきて、最初から作ろうかなぁ~なんて。



砂舞う世界で。

2007-07-21 23:01:56 | 宇宙
ときかけ見ました。
20名様にプレゼントといっていた背景美術資料ほしいなぁ~と思ってしまいました(^^;)


さてさて、宇宙の話題ということで。
火星で3年半もの長期にわたって観測を続けるNASAの火星探査機「オポチュニティ」と「スピリット」が過酷な状況になっているとのこと。
何が過酷かというと、砂嵐です。
火星ではここ1ヶ月間砂嵐が、おさまることなく発生していて、火星の大地の砂を大量に巻き上げています。
これが探査車にどう影響するのかといいますと、この砂が太陽光が遮断、太陽電池で動力エネルギーを得ている探査車にとってピンチというわけです。
火星の砂嵐がどんなものなのかというのがコレ↓



もはや先が見えないほどになっています。
これは6月14日からの1ヶ月間の連続写真。
特にひどいのが「オポチュニティ」のいる付近で、ここ一帯は太陽光が99%遮断されています。
これによる電力低下で車体の温度管理が困難となり、危機的状況に陥る可能性があるとのこと。
砂嵐がはじまる前では発電量700ワット/日だったものが発生後には400を下回ってしまったために、探査車をその場に停止させる措置をとりました。
「オポチュニティ」は現状維持に必要な最小リミットまで下回る自体に。
停止していても、通信維持のために電力が消費されるため、ついに研究チームはバッテリーを温存すべく、地球との交信を2日間スキップするプログラムを送信。
交信を一時絶ったのは今回が初。


火星の砂嵐はとんでもないですね~
この探査車のバッテリーが完全に干上がった場合は即、ミッション終了となってしまうため、研究チームはひやひやものです。
幸いなことに、発電量が若干回復してきたとのこと。
ただ、まだ砂嵐自体は弱まっていないので、これからも注意が必要だそうです。

地上波でかける少女。

2007-07-20 23:07:46 | 日記
サーバーはとうに復活していましたが、人間のほうがダウンしていました(^^;)
気温が5月並に低くなったり、いろいろあったりな1週間でした。


さてさて、以前投稿した記事で「時をかける少女」ついて書きましたが、明日土曜日、フジテレビにて夜9時から地上波で放映されるそうです。

前半はかなりはっちゃけモード、後半はシリアスな展開となっています。
私的には時間の感覚って何なのか、考えさせらましたが(^^;)
関心のある方はチェックしてみるのも一考です♪

自然と人間って一体なんなんでしょう。

2007-07-16 23:50:01 | 日記
今日は某大学のオープンキャンパスへ出かけてきました。
説明会の開かれるホールの椅子に座って開始をまっていたのですが、
10時15分を少しすぎたところで、体に感じるか、感じないかの微妙な、波長の長い揺れがあったような気がしました。
あれれ・・・?
と思っていたのですが、結局ちょっと長い時間揺れていたものの、収まりました。
他にそのゆれに気付いている方はいないようだったのですが、そのときはそれ以上気にしなかったのですが・・・

案内をしてくれた大学生の方が「新潟で地震があったみたいだよ」
と一言。
帰ってきてネットを調べたら、10時16分。
あれはそういう振動だったのですね・・・(^^;)

この間、京王線を遅らせた早朝の地震のときも、本震の7秒前に目覚めたりと、
・・・人間震度計?
感度悪いのですが。

新潟中越地震から2年ちょっと。
ようやく復旧しかけたところを襲った災害。
自然の前に、人は何ができるんでしょうか。


P.S.メモ屋様、ご報告本当にありがとうございましたm(_ _)m
   相変わらずサーバーダウンしている模様です。
   今日に至っては終日ページが見られないようでした。



サーバー障害ではないのに、HPが?

2007-07-15 23:46:13 | その他
多忙という荒波をどーにか乗り越ることができました。
そのほとんどはおそらく、元をただせば自分自身が作り出したものといっても過言ではないのですが(^^;)


さてさて、ちょっと時間ができたので、HPを更新しようとしているのですが、ここ2、3日サーバー障害ではないらしいのに、(同じTOK2第16サーバーを使用されている方のサイトは通常通り)自分のサイトがまったく表示されないというトラブルに見舞われています。
原因もよくわからず、ファイルをアップロードし直したりしているものの反応がありません(^^;)
これが自分のPCだけ接続できないものなのか、閲覧しようとする方すべてにあてはまるものなのかはさっぱりなのですが、アクセス解析、カウンターを見た限り、どうも見られる時間帯もあるにはあるという感じのようです・・・。
サーバー側が落ちて無い以上、要因は自分にあるような気がしてなりません・・・。

はやいところ原因を見つけないと・・・
サイトご利用の方々、ご迷惑おかけして申し訳ありません。

久々にフリーのオブジェクトの近況を。

2007-07-11 02:52:34 | BVE Object製作


フリーのオブジェクトはしばらく何も手をつけていませんでした(^^;)
ネタはいろいろあるのですが、汎用性を考えるとなかなか難しいですね。

ということで、制作を始めたのは、ごくごく普通なマンションです。
マンションは構造は単純なため、これだけでは何か足りないなぁ~ということで階段をつけてみました。
現段階では、階数を入力するだけで、すべての数値を自動設定するcsvファイルでの公開にしたいと考えてはいますが、この階段をどうするかがちょっと難しいところです。

身近になる?宇宙旅行

2007-07-10 23:45:30 | 宇宙


授業自体はこの1週間で終わりです。
夏期講習はありますけど(^^;)

さてさて、アメリカのSF作家、ロバート・A・ハイラインの生誕100周年祭が7月7日にアメリカカンザスシティで開催され、SpaceShipOne(SS1)のパイロットも招かれ、現在開発中のSpaceShipTwo(スペースシップツー)で受けるG(重力加速度)についての説明をしたとのことです。

このスペースシップワンとかスペースシップツーとはそもそも何なのかといいますと、宇宙へ向かう世界初の民間企業による友人飛行プロジェクトによって開発された飛行機?・・・宇宙船です。
これはNASAをはじめ、世界各国の行う宇宙開発は湯水のごとく大量の税金を投入しているにもかかわらず、長期にわたったうえで、あまり大きな成果を得られないということから、いかにして安く、短期間でできるか、民間企業で行うコンテストのようなものがきっかけです。
このスペースシップワンはスケールド・コンポジット社が開発したもので、驚くべき短期間で、技術者たちの情熱が生み出したものといっても過言ではありません。

様々な独自の工夫を搭載するこのスペースシップワンは、2台で構成されています。
2台でというと少し語弊がありますが、スペースシップワン自体はジェットエンジンを搭載する小さな機体。
ここの機体を親機である、ホワイトナイト(画像の上の機体)によって、地上からある程度の高空まで運び、上空で切り離し。
ここで、スペースシップワンのジェットエンジンを点火させるという仕組みになっています。
また、機体デザインも面白いもので、丸い窓がたくさん並ぶもので、視界がとにかくいいということ。
おまけに、従来のような宇宙服を必要としないというのも特徴的な点です。


2004年6月21日、スペースシップワンは大気圏を超え、地上100キロ地点に到達。
宇宙史に残る、民間企業の成し遂げた歴史的瞬間でした。
これによって、政府機関であるNASAのように莫大な資金をかけることなく、宇宙への道は切り開けることが実証され、民間にとって、宇宙が身近であることを印象づけました。
スペースシップワンを使用した宇宙旅行を扱うVirgin Galacticでは、この宇宙行きのチケットを2358万円で販売中で、すでに118カ国から2万8千人の方が予約登録をすませたとのこと。

で、冒頭の重力加速度なのですが、スペースシップの大気圏再突入の際に生じる最大Gが約7G。
7Gということは体重60キロの方に自分の体重の7倍の圧力がかかること。
すなわち、420キロを体に背負うことになります。
ただ、説明では乗客は座っている上、重力加速度は釣鐘曲線を描くため、体感では3~4Gとのこと。
3G程度であれば、健康な人であれば我慢できる程度だそうです。

Gつながりでいくと、有名なアポロ号はなんと8Gを無理にかけて発射していたそうです。これはなぜかというと、上空まで燃料を残したままにすると、それだけ、重量をかかえ、その重量を持ち上げるためにさらに燃料が必要になるという悪循環が起こるためでした。
そこで、できるだけ地上で燃料を燃やし、月への十分な推力を得ていたというわけです。


それにしても、宇宙旅行がじょじょに身近なものになりつつあるようです。
ただ、2358万円ではまだまだ高価な旅ですよねぇ~