夕空ノート

管理人、天野空流の日々を書き綴る場所です。出かけた際の写真などを中心に書いていこうと思います。

ちょっと重症+アトランティスは空を往く。

2007-07-01 23:50:00 | 宇宙
弟にDVDの録画予約を頼まれました。
チャンネル、時刻、画質レートを選択して、終了。
あっという間です。

弟が帰宅後、ちゃんと録れてる?というので、
やってあるよぅ~と答えましたが、
しばらくして、弟。
「なにこれ。」
ハイ・・・?
とおもって見に行くと、あきらかに普段とは違う始まり方。
あれれ・・・?
わかりました。

あろうことか30分あとの番組を録画っ!!

またまた何かのアニメのごとく演じました。本気で。
どうも、ちょっと重症な天野空流です。



さてさて、以前ここの記事で紹介しました「アトランティス」のその後なのですが、7月1日9時5分(日本時間22時5分)にアトランティスを載せたシャトル輸送機はエドワーズ空軍基地を離陸し、ケネディ宇宙センター(KSC)に向かいました。

B747を改造したもので、飛行機の背中に棒のような器具で固定され、まるで親亀子亀のよう。
これはシャトルの打ち上げに使用する外部燃料タンクとのアタッチメントで、これと同じものを747にもつけてあるので、このような形態になっています。
シャトルをクレーンで上部に吊り下げ、その下に747を滑らして上から固定するのですが、アトランティスの重量は120t。
そんなものを背中にのせているので、重量は当然のこと、それに加え、通常空気抵抗を減らす構造で作られている飛行機の上にモノを搭載するので、空気抵抗の増加により、輸送機747の燃費は激しく低下します。
普通の旅客機として使用されている747は太平洋横断などわけないのですが、輸送機はアメリカ西海岸から東海岸までの途中、オクラホマ州、ルイジアナ州などの空軍基地で給油を行うとのことです。
到着は7月2日。
こちらにフラッシュで、KSCまでのフライト概要、機体説明があります。



安全な飛行でという感じです。
それにしても120tオーバーの重量を背負い、それに加え自分の機体の重量約180t、合計300tが空を飛んでしまうというのには、今でも不思議でしかたがありません(^^;)


アトランティスが輸送されているなかで、次なるミッションSTS-118は着々と準備がすすめられているとのことで、NASAは打ち上げを2日間はやめると発表。
今回も宇宙ステーションのさらなる拡張を行うそうです。