旅行から帰った翌日の8日(月)に現場を覗いてみると。。。
ありゃ~。。。ベタ基礎型枠と配筋が終わっているではありませんか!
6日(土)の午前中までは確かにこの状態でした。
※ココで問題。。。
手前に碁盤の目状のコンクリートキューブが写っていますが、コレは何に使うのでしょうか?(答えは3枚目の写真で解ります)
ところが8日(月)にはすっかり配筋作業が終わってこのような状態に。。。
確か住友林業さんの説明では、ご近所への配慮で日曜日や祝祭日には作業しないときいていたのですが。。。何時の間に。。。
綺麗に作業して貰っています。
底面のスラブ配筋のみならず、立ち上がりの配筋、ベタ基礎の型枠作業まで終わっています。
小さな家とはいえ、ホント何時の間に作業されたのでしょうか?
魔法でも使ったのかな。。。
それにしても、こうしてみるとなかなか壮観です。
“一般的なベタ基礎ではD13の主筋を使うところを住友林業ではD16の太い物を使っています”って工事責任者の方が言われてたっけ。。。
※冒頭の問題の解答。。。鉄筋の下に例のコンクリートキューブが置かれていますネ。答えは鉄筋を浮かせるための支えに使う・・・でした。
給排水用の塩ビ管のスリーブも埋め込まれていました。
こうしてみると段々家が形になっていくのが実感できてワクワクしてきます。
ただ、現場を眺めていて何処か違和感が。。。
そう言えば、通常の住宅工事では「根入れ」と言って基礎を12cm以上埋めなければなりません。住宅の工事現場で、家が建つ場所をパワーショベルで掘り下げている光景をご覧になった方も多いと思いますが、その作業を「根切り」というそうです。
ところが、我が家はその「根切り」の作業をやった形跡がないのです。
下の画像をご覧になってもお分かりだと思うのですが、地面に砕石を敷いてその上に“捨てコン”が盛り付けてあるだけなんです。
この疑問は早急に解消しないと。。。
ちょうど、その日の夜に工事責任者の方から工事の進捗状況についての連絡があったので、言葉を選びながら気になっていた疑問を質問してみました。
その回答は以下のようなモノでした。
①まず、我が家の場合、家の解体の際に既に建築予定箇所全体をを22㎝掘り下げてある。
②その上で、砕石を7㎝(・・・だったと思う)の厚さで敷いてある。
③ベタ基礎の立ち上がりが出来上がったらその周囲を20㎝埋め戻して“根入れ深さ”を確保する。
う~ん。。。建築に関しては全くのド素人のまめ八なので分かったような解らないような。。。
でも、確かに図面にはGL=MB+200㎜と表記してあって20㎝ほど埋め戻す事が書かれているし。。。
次の打ち合わせの時にもう一度、設計士さんに聞いてみよっと。。。
それにしても立ち上がりの配筋を見ていると何となく間取りも解ってきて実感が湧いてきました。
設計士さんと何度も
“あ~でもない。こ~でもない・・・”
と打ち合わせを重ねてきたのが懐かしく思われます。
家が少しずつですが形になっていく傍ら、今一番の悩みは外構をどうするか?という事です。
その外構を検討するうえで一番のネックになっているのがこの駐車場。。。
ソニカとエスティマの久しぶりのコラボ写真です。
工事責任者の話では、この後、配筋検査を行った後、コンクリートの流し込み作業を行うそうです。
さてさて。。。コレから先、どんなふうになっていくのか楽しみです。
コメント
- 宮ちゃんNO1 [2012年10月10日 20:36]
- こんばんんは~ 宮ちゃんで~す!
基礎工事も知らぬ間に着々と進んでますね~(笑)
そう・・・ベタ基礎は布基礎と違って総掘りなので
余り深くは掘らないから・・・掘って居ないように見えたんでしょう~
やはり・・・住宅メーカーですね~
鉄筋加工を工場で終わらせて・・・現場では組み立てるだけなんですネ!
型枠の様子から・・・コンクリー打ちは2回に成りそうデスね~
確かに・・・外溝も大切デスからね~ - ビックなトトロ [2012年10月10日 21:36]
- こんばんは~。
おお~
着々と進んでいますね~
最近の施工技術の進化は凄いですね。
私は子供の頃に見たきりなのでイメージが全然違いますね(~_~;)
ちなみに実家の新築見てきました。
もう外装に入っていました。
今月末が入居みたいです。
建て始めると速いのでちょくちょく偵察、そしてブログお願いします。
楽しみですね(^_-)-☆ - ヴェル24 [2012年10月10日 22:25]
- こんばんは。
解らない言葉だらけです。順調に進んでそうですね?
エスとソニカの揃い踏みは初めてかも?(^^) - まめ八 [2012年10月11日 13:43]
- 宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
ヤッパリ宮ちゃん、只者ではありませんね?!(^O^)
でも、ちょっと心強いです。
さて、ご指摘の通り、>やはり・・・住宅メーカーですね~
何ですよね~。法律に抵触しないようには無難に仕事をしていますが、手間やコストを削るところではしっかりと省いている。。。そりゃ解体の際に地面を掘り下げておけば廃土の処理費用などは解体業者持ちですし、掘り下げるよりは埋め戻した方が手間もコストもかからない訳で。。。
まぁ、第3者機関による住宅性能評価をやって貰っています(こちらの方も気休めかも知れませんが。。。)から、コチラとしてはキッチリ作業してくれればよいのですが、あまり気持ちの良い物ではありませんね~。
そうですか。。。コンクリ打ちは、あと2回位はあるのですね?ここ数日、現場の動きが無いのは養生しているのですかネ? - まめ八 [2012年10月11日 13:53]
- ビックなトトロさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
私も家の建設現場を目の当たりにするのは35年ぶりですから、工事担当者から色々と説明を受けてもチンプンカンプンです。!(^O^)
ただ、建築部材の大部分を工場で予め作っておき、現場でそれを組み立てていく方法が、ハウスメーカーで建てる場合には現在の主流みたいですよ。
また、昔は基礎の立ち上げ部分で家の荷重を支える布基礎が主流だったのが、現在は基礎全体に鉄筋を入れるベタ基礎が多いみたいです。
更に、我が家は一般的な木造家屋と異なる〝木質ラーメン構造”ですから建前辺りから面白くなってくると思いますヨ。 - まめ八 [2012年10月11日 14:18]
- ヴェル24さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
う~ん、ゴメンなさい。。。
それにしても土木・建築用語ってどうして、こうも解り難いんでしょうね?まぁ、昔ながらの職人さんの時代からの伝統なのでしょうけど、施主からすればもうちょっと解りやすい方が助かりますよね。
今回、家を建て替えるにあたって、爪の先ほどではありますが私も土木・建築用語については勉強しました。
ソニカとエスの揃い踏み。。。実は4年前に実現しているんです。その写真がコレだぁ・・・http://gazoo.com/g-blog/mamehachi/91555/Article.aspx
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