雄大な自然がひろがる北海道・滝川市丸加高原から、難病の子どもの自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」の活動を紹介。
そらぷちブログ
雪のキャンプ場をおさんぽ
12月に入って本格的に雪が降り始めてからというもの、「雪が降ってるな」と
思っていたら晴れてきたり、「天気がいいな」と思っていたら雪が降ってきたり
と、1日の間でもなかなか天気が安定しない毎日です…。
ただ、8日は午後から青空が顔をのぞかせていたので、真っ白な銀世界が広がる
キャンプ場の中をおさんぽしました!
建物エリアからツリーハウスのある森までは、雪上車で圧雪して道をつけている
のですが、途中、こんなものを見つけましたよー。さて、なんの足跡でしょう?
正解は・・・ エゾユキウサギ。
左右に2個並んでいるのが後足、前後に2個並んでいるのが前足で、写真の下
方向に進んだ跡です。
で、この先がなんとも笑っちゃうんです。
雪上車の通り道で足跡が消えています。周辺の雪面にはこの続きが見当たらない
ので、雪上車が踏んだ跡をウサギちゃんも利用しているようです。
やっぱり野生動物も楽な方を選ぶんですねー(^o^)/
こちらはそらぷちの丘。きれいな線が描かれています。どうやら、キタキツネの足跡
のようですが、広ーい雪原になんとT字路ができています。しかも直角です!
上の写真の右手前の先にはこんな跡が。
雪の下に何か食べ物があって、頭でも突っ込んだのかな!?
左手前は木を避けて森の中へ…。
右奥の先は延々と続いています。
ねぐらに帰ったのかな…。
それともどこかに遊びに行ったのかな…。
草木が茂る夏の間には感じることのできない、森に生きる動物たちの暮らし、
息づかいが真っ白な雪面に刻まれています。
今日は残念ながら姿を見ることはできませんでしたが、残された足跡から動物たち
が雪の上を歩いている姿を想像するのも、この季節ならではの楽しみのひとつです。
帰り道、真っ赤なナナカマドの実と、真っ白な雪がとってもきれいだったので、
ここでもパシャリ。
厳しくも美しい、静けさの中に命を感じる季節の始まりです!
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