雄大な自然がひろがる北海道・滝川市丸加高原から、難病の子どもの自然体験施設「そらぷちキッズキャンプ」の活動を紹介。
そらぷちブログ
9月のキャンプ報告
秋の気配が感じられる9月上旬、1家族を招待し、
小児科医同行のもと3泊4日のキャンプを開催しました。
7歳の男の子と9歳の女の子、お母さん、お父さんの計4名が
静岡県から参加です。
出発前から「キャンプ場ではどんなことをしよう !?」と、
家族みんなでこの日を楽しみに待っていてくれました。
キャンプ場に到着して、
眼の前に広がる芝生広場を見た瞬間、
思わず駆け回りたくなっちゃった、きょうだい2人!
いよいよ、待ちに待ったキャンプの始まりです‼
セラピー馬のミントとジュニアにあいさつをして、
ちょっと緊張の乗馬体験。
遠くまで空が続いていく見晴らしの丘に登ったり、
森の中にあるツリーハウスで「ほっ」とひと息したり。
風を待って、大きなシャボン玉を作るとき、
角度を決めて、ペットボトルロケットを遠くに飛ばすとき、
ねらいを定めて、白熱のドッジボール対決のとき…。
子どもも、大人も、みんな真剣そのもの。
「自分たちでチャレンジ!」も、たくさんありました。
ホットサンド作りやカレー作り、飯ごう炊飯。
みんなで協力しながら作ったご飯も、格別のおいしさです。
家族4人の夢が、同行した小児科医の想いが、
ぎゅっと詰まった特別なキャンプ。
晴天にも恵まれ、たくさんの笑顔があふれた4日間でした。
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