My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

スッキリ!! おしゃれコンシェルジュ

2013年08月23日 23時16分00秒 | テレビ番組

20日の日本テレビPON!でリトルマーメイドやWICKEDが紹介されたので、スッキリ!!での放送を楽しみにしていました。
ドン小西さんの「おしゃれコンシェルジュ」と言うコーナーだったので、コラボグッズでも出るのかと期待をしていたのですが、ちょっとガッカリ。
メイクまでしてエルファバに扮したドン小西さんが、苫ちゃんやアンサンブルさん達とエメラルドシティのラストシーンを演じていました。
本来は、OZmallが会員向けに開催したエメラルドパーティーの取材でした。
番組よりも、パーティーの様子を紹介されているWebサイトの方が面白いです。
confettiさんのサイトで、詳しく紹介されています。


夢から醒めた夢 8月22日

2013年08月22日 20時48分48秒 | 観劇

先週末の不完全燃焼を解消したい思いと、久しぶりの舞台に立ったはるちゃんのマコを観たくて夢から醒めた夢を観てきました。
夏休みも終盤に入ったこともあるのか、客席にはネイビーのクッションが目立つものの、後方は赤い色も目立っていました。
今日の席は上手の通路脇の前方のため、配達人の美声やマコの表情も良く見えるので、楽しみです。
前回と変わっているのは、配達人が荒川さんから道口さんに戻っていることと、マコが土居さんからはるちゃんに変わっていることです。
で、注目のはるちゃんです。

遊園地シーンが終わり、暗転の後にピコが走り込んでくると、ピアノの前に座っています。
ピコに声を掛けられて振り返ったマコに、思わずドキッとしてしまいました。
ライティングの影響もあるのですが、頬骨が目立って、本当に幽霊なのでは?とさえ思えてしまいました。
通常のライティングではさほど気になりませんが、やはり以前よりもホッソリしています。
歌声は、いつも通りのソプラノが美しいです。
あべさんの母とのデュエットも、心地よく響いています。
マコの歌声に、思わず涙が溢れてきました。
気付けば、周囲の客席からも涙している方が多いのが判りました。
台詞回しも自然で、少女のあどけなさや、母への悲しみなど、表情がとっても良いです。
ピコの「お化けとか幽霊は嫌い?」に「いいえ、好きよ。」と言いながら微笑でいるんですね。
変な話ですが、マコでいるために登場シーンが少ないのが、残念に思えてなりませんでした。
はるちゃんのマコを観て、あらためて土居さんや吉田さんには頑張らねばと感じさせられました。

2週間前と比べて変わっているのが、野中さんのデビル。
ますます、ベテランの味を発揮しています。
子供だけでなく大人達からも、度々大きな笑いが起こってました。
終わってみれば、いつも以上に時間が短く感じながら、いつも以上に泣かされました。

お見送りの時に、あべさん、はるちゃん、美南ちゃんと握手することができました。
私にとって、3月から智恵さんと共にはるちゃの姿を観る事ができず心配をしていました。
6月のオペラ座千秋楽前に少しだけクリスティーヌでステージに立ちましたが、その後観ていなかったので、久しぶりの元気な姿は嬉しかったです。
握手をした時に、思わず「お帰りなさい」と声を掛けてしまいました。
短い時間でしたが、言葉も交わせ、笑顔にホッとしました。
美南ちゃんには、月曜のNHK-FM横浜で放送されたFMサウンド★クルーズの件を話したら、テレ気味の笑顔を見せてくれました。

今日のキャストでもう一度観たい、そう思わせる良い舞台でした。
※帰宅してからキャストチェックをしていたら、夢の配達人が道口さんと荒川さんのダブルになっていました。

20130822_2前回追補をいただいたのですが、荒川さんが含まれていませんでした。
プログラム自体が更新されたのかと思いながら、今日あらためていただいたものには、無事に掲載されていました。






ピコ : 岡村美南
マコ : 笠松はる
マコの母 : あべゆき
メソ : 大空卓鵬  
デビル : 野中万寿夫
エンジェル : 有賀光一
ヤクザ : 金久 烈
暴走族 : 坂本 剛 
部長 : 菊池 正
老人 : 山口嘉三
老婦人 : 佐和由梨
夢の配達人 : 道口瑞之
【男性アンサンブル】
川野 翔
一色龍次郎
佐野隼平
前田員範
野口雅史
練子隼人
政所和行
【女性アンサンブル】
大橋里砂
濱田恵里子
岸田実保
豊永晴加
蒼井 蘭
小澤真琴
森田真代
平井佑季
石井亜早実
志賀ひかる
守山ちひろ

プレジデントFamily OCT.2013

2013年08月20日 21時48分11秒 | 本と雑誌

買い物ついでに、購入してきました。
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劇団四季のWebサイトでは何のアナウンスもないのですが、内容は面白いです。
頭がよくなる魔法の「朝15分」という特集の中に、
実践編家庭で朝活デビュー!劇団四季の体操教室というものが27ページにわたって掲載されています。
体操自体は、現在劇団四季専属トレーナーとして劇団員の指導をしている田中啓之さんによるものです。
Part 1 ハードさ2割増しの「王様ラジオ体操」
(モデル:田中彰孝さん)
Part 2 たくましい子になる「サバンナの筋トレ」
(モデル:大森瑞樹さん)
Part 3 硬いカラダに「猫のしなやかストレッチ」
(モデル:小川美緒さん、笠松哲朗さん)
Part 4 ぽっちゃり君に「人魚のくびれダンス」
(モデル:成田蔵人さん、加藤久美子さん)
Part 5 全身を楽しく動かす「ドレミのリズム体操」
(モデル:若奈まりえさん)
(子供たち:大平遼羽君、伊藤綾里さん、河内 光君、加藤 汐さん、
加納和奏さん、奥田ちはるさん)

さらに、
気持ちよく挨拶ができる子に!
劇団四季の「思いが伝わる話し方」教室
(2ページ)も掲載されています。

2011年11月にTarzanにWACOLのCW-Xとのコラボ記事に加藤久美子さんと須田綾乃さんが掲載されたときには、わずか1ページでしたがアナウンスされていました。
今回は、何か事情が異なるのでしょうか?
プレジデント社 特別定価880円


S&D 60 ようこそ劇場へ ダイレクトメール

2013年08月20日 20時17分45秒 | 劇団四季

昨日、話題にしていたDMが届きました。
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少し前に、LINEで「ようこそ劇場へ」の案内を送付希望者を募っていましたが、このことだったのでしょうか?
封筒のメッセージと、左側のカードのカラーが違うだけかなと思っていたら、友人からのメッセージでポストカードにもバリエーションがあるようです。


心菜と父のミュージカル

2013年08月19日 23時50分00秒 | テレビ番組

サウンド・オブ・ミュージックマルタ役の伊藤心菜ちゃんを追った、NHK名古屋制作の番組が放送されました。
6月7日にNHK名古屋で放送された、ほっとイブニングの拡大版です。
オーディション応募から、舞台に上がるまでをカメラは追っています。
伊藤心菜ちゃん、9歳。
サウンド・オブ・ミュージックが好きで、映画のDVDを繰り返し見ていたそうです。
四季の名古屋公演で子役募集をしているのを母親が知り、本人に話したところ応募を決意したそうです。
彼女の父親は筋力が落ちていく難病のため、心菜ちゃんとは文字盤での会話でコミニュケーションを取っているそうです。
応募のきっかけには、父親に自分の姿を見せたいというのが、その理由の一つだったそうです。
愛妻を亡くして子供たちと離れてしまった大佐がマリアや子供たちの歌で心を開いていく姿に、闘病中の父親に自分の姿で元気を与えることを重ねていたためです。
子役候補の1人としてオーディションに合格し、稽古を重ねていきます。
あざみ野での通し稽古の様子も、カメラが追っています。
大佐の前で歌う彼女の目には、大粒の涙が溢れていました。
そこで子役担当から指摘されたのは、父親への思いが強いほど本来のマルタではなく、心菜ちゃんそのものに変わってしまうこと。
開幕2日前、名古屋劇場での稽古にヘルパーのサポートを受け、車いす姿の父親が見守る中、父親に見せたいトラップ邸でのシーンが。
涙を拭いながら見つめる母親と、頬を伝う涙のあと、感慨深げに目を閉じる父親の姿が印象的でした。
開幕から2ヶ月経ち、11月の千秋楽まで、彼女がどんな気持ちでマルタを演じていくのか、楽を迎えた後にもう一度取材をして欲しいと思います。


ソンダン ようこそ劇場へ DM

2013年08月19日 21時32分23秒 | 劇団四季

私の元にはまだ届いていませんが、「SONG & DANCE 60 ようこそ劇場へ」のDMが届き始めています。
友人の元に届いた内容では、
愛を感じて
キス・ザ・ガール
お前の中に生きている
あの声
ビー・アワ・ゲスト
サークル・オブ・ライフ
朝の報告
人生を踊り明かせ
メソの過ち
Someone To Watch Over Me
共にいてアルゼンチーナ
すべての山へ登れ
・・・・・・ほか、たくさんの珠玉のナンバーをお楽しみに!

とのことです。
こちらのナンバーも、過去のものと重なる部分が多いですね。
最後の2曲は、智恵さんのためのナンバーでは?

既に届いた友人達の話を聴いていると、同封されているカードには、紫、緑、赤の3色があるそうです。

封筒に印字されているメッセージには、
『ソング&ダンスを愛してくださるあたなに、特別なステージをご用意いたしました。
劇団四季を愛していてくださるあなたに、一度は観てほしいステージがあります。

『ソング&ダンス』をまだ観たことのないあなたに、素敵なお知らせがあります。
と言うのもあるそうです。
こちらも、3種類があるようです。

明日辺り、届くかな?
と言うよりも、どのバージョンが届くのだろう?


今週のキャスト 19日 10時15分時点

2013年08月19日 10時36分03秒 | 劇団四季

今週は、先週のダブルからシングルへの変更が中心です。
波乱のソング&ダンス感謝の花束は、韓さんの復帰と共に西尾さんが戻り、男性ダンサーは通常に戻りました。
女性ながら男性パートに入っていて原田さんが残り、小林さんが抜けました。
気になる智恵さんは、地元九州入りを前にしながらも、福井さんシングルになっています。
福岡開幕前に、状況に応じて変更となるかも知れませんね。
ウィキッド オズの魔法使いには、久しぶりに四季の舞台に復帰となる渡辺さんが。
どんな陛下ぶりなのか、観てみたいです。
※18時50分時点で、リトルマーメイド セバスチャン、スカッドルが変更されています。
※最終的なキャストは、劇団四季Webサイトでご確認ください。

ライオンキング(東京)
スカー 川地啓友さん・下村尊則さん → 下村尊則さん

夢から醒めた夢
土居愛実さん・笠松はるさん → 笠松はるさん

人間になりたがった猫
スワガード 川原洋一郎さん → 本城裕二さん

ウィキッド
オズの魔法使い 佐野正幸さん → 渡辺 正さん

リトルマーメイド
セバスチャン 飯野おさみさん・奥田直樹さん → 奥田直樹さん・飯野おさみさん → ※飯野おさみさん
スカットル 荒川 務さん → ※丹下博喜さん

サウンド・オブ・ミュージック
エルザ 八重沢真美さん → 八重沢真美さん・西田有希さん
子供たち 組み合わせ順の変更

ライオンキング(大阪)

ラフィキ 遠藤珠生さん → 鄭 雅美さん
ムファサ 内田 圭さん → 内海雅智さん
ティモン 西尾健治さん → 韓 盛治さん

美女と野獣
ベル 坂本里咲さん → 高木美果さん

キャッツ(仙台)
ボンバルリーナ 高倉恵美さん・恒川 愛さん → 恒川 愛さん

SONG & DANCE 60 感謝の花束(全国・福岡)
井上智恵さん・福井麻起子さん → 福井麻起子さん
西尾健治さん(復帰)
小林由希子さん → 原田麦子さん

桃次郎の冒険
キジ 相原 茜さん・団 こと葉さん → 団 こと葉さん
スモモ 奥平光紀さん・長野千紘さん → 長野千紘さん

はだかの王様
衣裳大臣チェック 西田有希さん → 倉斗絢子さん


SONG & DANCE 60 感謝の花束 ~京都 17~18日

2013年08月18日 23時59分00秒 | 劇団四季

金曜日の幸せな一時が一転、1週間前に時間が戻ったのではないかとさえ思えました。
ホテルから劇場へ着く前にキャストチェックをすると、智恵さんと福井さんとのダブルになっている事に気付きました。
先週と違うのは、田代さんは入らず福井さん1人だけです。
食事もそこそこに、開場を待ってキャスボの前に立つと、女性ヴォーカルには光川さん、福井さん、松元さんのお名前でした。
結局、17日のマチネ、ソワレ、18日の楽まで変わることはありませんでした。
特に公演回を記していないものは、3公演全での私の感想です。
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第一幕
愛した日々に悔いはない
福井さんのソロで始まり、光川さん、松元さんへのリレーです。

生きているってすばらしい
後半ダンスの終盤から小林さんが下手からセンターの位置に合流します。

挨拶
飯田兄君がセンターで、上手に福井さん、下手に光川さん。
まずは、飯田兄君、次に福井さん、そして光川さんと繋ぐのは、先週と同様です。

キャッツ~メドレー
スキンブルシャンクス
夜行列車の先頭に見立てた階段に座る水谷さんは、ポジション的にシラバブでしょうか?

メモリー
光川さんです。
後半の階段では智恵さんのように足下は見ませんが、右手でイントレに手を触れながら降りているので、やはり不安定な感じのようです。
歌声を聴いていると、グリザベラへ直ぐにでも入れそうだと思えてなりません。

狂信者シモン
智恵さんや光川さんたちが不安げな階段ですが、小林さんはイントレから一気に駆け下りていたのが意外でした。

ヘロデ王のうた
ヘロデガールは、松元さんと原田さんでした。
達郎君の下村さんの路線も進めるかなと思える上手さです。
本当に、芸達者です。

私はイエスがわからない
福井さんです。

ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト
飯田兄君のファントムは、土曜マチネは特に力強さが感じられ、やはり本編で観たいと思えてなりません。
クリスティーヌは西田さん、ラウルは松島さんで変わりありません。

マスカレード
仮面を被っていて判りにくいのですが、口元から誰か判ります。
ただし、時間が短いのでともすると確認できないまま終わってしまいます。

ガイ・ライク・ユー
達郎君の色気のある歌い方が、とても良い感じです。
松島さんのヘアスタイリスト姿が、何とも言えないです。
ベレー帽を放り上げると、腰のシザーケースから取り出したシザーの先端でキャッチしています。
スタイリスト風の光川さんもキュートで、今回お気に入りのナンバーとなりました。

天使が僕に
バレエカーテンの奥では、真っ赤なドレスに身を包んだエスメラルダ?が下手から上手へ移動していきます。
一瞬55stepsでの加藤久美子さんを思い出しますが、西田さんでした。

パート・オブ・ユア・ワールド
松元さんのアリエルは可愛いですが、ソワレではちょっとお疲れ気味なのかなと感じました。
海の中を表現した天幕がシンプルながら良い感じですが、アリエルがはけた後に撤収する際に何かを引っかけてしまったのか大きめの音を立てていました。

キス・ザ・ガール
このナンバーも、李さんの柔らかな歌声と男声4人、6人の天使たちのハーモニーが心地良く響ます。
ラスト、下手では斉藤さん(だったような気がします)がマイクスタンドを傾けて坂本さんと歌うのも良い感じです。
このナンバーも、お気に入りです。

愛せぬならば
観る度に、微妙にビーストの雰囲気が変わっています。
ソワレのラストは、野獣の咆哮とも思えるような力強いロングトーンでした。

お洒落は私の切り札
光川さんは、ファッションショーまでは本編のアムネリスのままです。
土曜ソワレでは、めでたく友人が舞台デビューとなり、とてもテンションがあがりました。

サークル・オブ・ライフ
福井さんのラフィキでスタートです。

第二幕
ようこそ劇場へ
バーレッスンをする西田さんと坂本さん、バレエダンサー特有のゆったりとして滑らかな動きがキレイです。
高田さんも、オペラ座でバレエを踊っていますが、お2人と比べると差がよく判ります。
松田さんのしなやか動きもキレイです。
対照的にターンを練習している松島さんの切れのある動きも目が釘付けとなります。
土曜ソワレでは、飯田兄君が後半のソロで1拍早めになったのか咬みそうになったのか、そこから少しテンションが変わった印象を受けました。

挨拶
飯田兄君と福井さんです。

サウンド・オブ・ミュージック
福井さんのマリアです。
智恵さんは言うまでもなく、先週の田代さんも私は素敵だと思いました。
福井さんの歌うこの曲は、歌が上手い方が歌っているという感じだったのが残念です。
土曜ソワレは、音程がちょっとブレているように感じられたり、動きもぎこちなさが感じられ等利して残念でした。

もうすぐ十七歳
オープニング、並んだベンチの一番奥には、達郎部長の姿が。
新聞なのか書類なのかを見ていたものの、追い立てられるかのように走り去っていきます。
煉獄のおいらたちー部長ーへの物語が、ここから始まっていました。
土曜ソワレでは、ここでも松元さんがお疲れ気味に感じていたのですが、ベンチに横になってから起き上がるときに、床に落ちてしまいました。
高さが低いので全く問題ありませんでしたが、一瞬「えっ?」って感じでした。

煉獄のおいらたちーヤクザー
土曜マチネでは変化を感じなかったものの、ソワレは歌い方を変えてきました。
1拍遅たり、巻き舌気味で小節を効かせた演歌調の歌いっぷりで、思わず心の中で「ガンバレ」と応援してしまいました。
賭場をよくよく観ていると、1人勝ちした李さんが集められた木札を見て嬉しそうな表情をしていました。
お隣で強面なイメージで座っている朱さんと、好対照です。
光川さんの「お粗末な人生ね」が、もう一呼吸間を置くともっと笑いが起きると思うのですが。

アンパンマンのマーチ
膝を抱えて泣きべその達郎部長に手を差し伸べ、歌い出す飯田兄君に必ず笑いが起こります。
土曜マチネでは、「今を生きることで、熱い心燃える。だから、気味は行くんだ、微笑んで~」の『微笑んで』で松元さん、福井さん、光川さんの全員がコーラスパートを歌ってしまいました。
急なキャス変に、段取りが上手くいなかったのでしょうか?
美しいハーモニーが魅力なだけに、ちょっと残念でした。

明日は近づく
後半のボレロでは、ダンサーとして入っている小林さんは登場していません。
日曜は、飯田兄君がお疲れ気味なのかなと感じられましたが、それをカバーするかのように達郎君の歌声が美しく響いてました。

すべての山へ登れ
光川さん、福井さんへとリレーされ、松元さんが加わります。
男声が加わり厚みが増すと、一層魅力的です。

アンダー・ザ・シー
今回の公演で客席とステージが一体化して、一番楽しめるナンバーだと思います。
土曜マチネでは、後半スチールドラムを持ちイントレに上がっていく途中、加藤さんがバランスを崩したものの、照れ笑いで済みました。
メモリーでの智恵さんや光川さんも不安げな印象を受けているので、気を付けて欲しいです。
4連ドラムを叩く須田さんは、先週はドラムに視線を落としたままで笑顔もほとんどありませんでしたが、今週はだいぶ笑顔が見られました。
本来なら西尾さんが担当されるのかなと思っていたので、頑張りに拍手です。
ただ、後からイントレがフロントに出てくるとき、須田さんを避けなければならないことが今週の4公演中2回見られました。
劇場によってはサイズも異なるので、事故のないことを願います。

スーパースター
完全に達郎劇場と化しています。
日曜は特に圧巻でした。

愛をありがとう
福井さんのピコでスタートです。
日曜の最終公演では、ひときわ心に響きました。
55stepsやSpiritと比べても20分も公演時間が短いため、あっと言う間のラストナンバーです。

そう言えば、土曜ソワレでは日下さんと木村さんがいらっしゃっいました。
以前、海でのソンダンでも、お2人で観劇されていました。
好きな演目なんでしょうか?
目を丸くして笑顔の日下さんが印象的で、思わず会釈をしてしまいました。

お見送りは、土日共に16日と同様でした。
智恵さん不在となり前方の席だったこともあり、大混雑を避けて最後に出ていました。
エスカレーター窓側の2列の俳優さん達が楽屋へ向かう途中笑顔でハイタッチが出来たのも、嬉しかったです。
ただ、日曜の二幕途中からエコーが深くなり、声の響が落ち気味だった飯田兄君が気になっていたのですが、最後に松島さんと2人で戻ってきた時には硬い表情で周囲の観客には笑顔もなく避けるように楽屋に戻っていきました。
そんな姿に、やはり何か小さなアクシデントがあったのかなと思わせるものでした。

わずか1週間半ほどで12公演しかなかったにも関わらず、突然のキャス変に俳優の方々も、観客も大きく振り回されたことと思います。
相応の期間、稽古や段取りをしてきたことと思うのですが、小さなアクシデントをも考えると来年1月初めまで続く公演が無事に終えられる事を祈ります。

私も、結局半分の6公演を観たものの智恵さんの歌声を楽しめたのは、16日の1公演だけでした。
心配されている方も多いことと思いますが、元気な姿が1日も早く戻りますように。

17日マチネ、ソワレ、18日千秋楽
【ヴォーカルパート】
飯田洋輔
李 涛
飯田達郎

光川 愛
福井麻起子
松元恵美

 

【ダンスパート】
松島勇気
朱 涛
大森瑞樹
斎藤洋一郎
水原 俊
松出直也
林 晃平

小林由希子
須田綾乃
井上佳奈
高田直美
坂本すみれ
相馬杏奈
西田ゆりあ
加藤久美子
原田麦子


SONG & DANCE 60 感謝の花束 8月18日

2013年08月18日 19時25分50秒 | 観劇

今、東京へ向かう新幹線の車内です。
結局、昨日再び起こったキャス変は、元に戻る事なく千秋楽を終えました。
どれほど準備期間があったのかは判りませんが、予期せぬ事態と対応状況的には、100%の対応は出来ていなかったと感じました。
全国公演のスタートですから、これから色々対応も取られて行くのでしょうね。
まずは、出演された俳優さん達には、お疲れさまでしたと伝えたいです。
月火の休演をはさんで、直に福岡公演が始まります。
本来のメンバーが元気な顔を揃えてくれる事を、祈っています。

【ヴォーカルパート】
飯田洋輔
李 涛
飯田達郎

光川 愛
福井麻起子
松元恵美

 

【ダンスパート】
松島勇気
朱 涛
大森瑞樹
斎藤洋一郎
水原 俊
松出直也
林 晃平

小林由希子
須田綾乃
井上佳奈
高田直美
坂本すみれ
相馬杏奈
西田ゆりあ
加藤久美子
原田麦子


SONG & DANCE 60 感謝の花束 8月17日

2013年08月18日 09時11分35秒 | 観劇

昨日の公演は、急なキャス変によるパートの変更があり、当初のものから変則的に進められた事もあってか、皆さん疲労もピークなのかも知れませんね。
随所で、気になる事が観られました。
詳細は、帰宅後にでもまとめてみるつもりです。

今日の千秋楽、まとまった舞台が観られる事を祈ります。


悪夢再び SONG & DANCE 60 感謝の花束

2013年08月17日 16時15分01秒 | 劇団四季

よもや、開演直前のキャス変が2週連続で起こるとは、誰が予想するでしょうか?
昨日の公演では、特段の変化を感じていなかっただけに、驚きました。
先週は、福井さんと田代さんの2人が入りましたが、今回は福井さんお1人です。
何が起きているのかは判りませんが、もし智恵さんご自身の事情であれば、少しでも早く復帰されますよう祈っています。
京都公演は、残り2公演。
来週は福岡も始まります。
智恵さんに、神のご加護がありますように。


SONG & DANCE 60 感謝の花束 8月16日

2013年08月16日 23時59分00秒 | 観劇

10日のキャス変に懲りて、必要以上にキャストチェクをしながら劇場入りしました。
真っ先にキャスボを確認したのは、言うまでもありません。
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クロークで智恵さん宛のメッセージを託した時に、「はい」と直に受け取ってもらえた時
今日は智恵さんに会えると実感しました。

今週は、小林由希子さんが坂田さん枠に入っています。
少し童顔なので、直に判ります。
西田ゆりあさんも残り、西尾さんが抜けて1名減のダンサー枠を補っています。

第一幕
愛した日々に悔いはない
歌いながら、センターから穏やかな表情の智恵さん登場です。
光川さん、松元さんがハーモニーで加わり、透明感のある歌声が響き渡ります。
この時点で、ようやく本当に智恵さんが戻ってきたと、安心しました。

挨拶
ご挨拶は55stepsやSpiritと同様に、智恵さんのご挨拶からスタート。次いで、飯田兄君。
下手側に智恵さん、上手側に飯田兄くん。
2人とも、ちょっと硬い感じがなきにしもあらずな感じです。

キャッツ~メドレー
スキンブルシャンクス
飯田兄デュト様の「スキンブルシャンクス~♪」から、李さんのスキンブルナンバー。

ミストフェリーズ

李さんタガーの歌から松島さんのミスとフェリーズのダンスへ。

メモリー

イントレ上に智恵さんのググリザベラ登場です。
立ち姿が美しいです。
とても心にしみる歌声です。
前半は、ソフトな感じに歌い上げ、地声で歌う低音部も魅了的です。
後半、階段を降りてきますが、ちょっと不安定なので足下を観てしまうのが少し残念です。
本編以上に歌声が心に響いてきて、思わず涙が出てしまいました。
2009年の時にはラストの『明日が~↑」でしたが、今回は本来のグリザ同様に歌っていました。

狂信者シモン
飯田兄君の美声から、李さんへと繋いで行きます。

ヘロデ王の歌
達郎君のヘロデよりも、右隣の智恵さんが可愛らしいです。
松元さんとも、衣装が微妙に違うようです。
先週の田代さんとは比較にならないほどmヘロデガールズの智恵さんの歌声がしっかりと聴こえてきます。
上手の席だったことも影響しているかも知れませんが、下手側にいる松元さんの声智恵さんの声に埋もれてしまって、ほとんど聞こえなかったのが残念です。

私はイエスがわからない
今週も光川さんですが、2004年にキャスティングされたのを観ていないので、一度で良いから智恵さんで聴いてみたいです。

ザ・ミュージック・オブ・ザ・ナイト
飯田兄君のファントムが、素晴らしいです。
高井さんのような色気のある声ではないものの、迫力のある歌声には自信を持ったファントムを感じさせます。
本編でもキャスティングされていますが、早く観てみたいです。
以前、壁抜け男のイベントの時に、樋口さんが話していましたが、練習中に高井さんファントムのマネで周囲をなごませていたそうですが、ソンダンのオフステージトークなんてあったら話題にされそうです。
今回のクリスは、坂本さんだったような気がします。

マスカレード
仮面で判りませんが、智恵さんは不在のようです。

ガイ・ライク・ユー
ラスト、下手袖近くに天使の誰かが羽を1本落としていたのですが、達郎君がひょいと拾い上げて、扇子の様に扇ぎながらハケて行きました。

キス・ザ・ガール
センターに白いジャケットの李さん。
両サイドに黒いジャケットの大森さん、洋一郎君、水原さん、朱さん。
やはり、カッコいいです。

愛せぬならば
野獣のコスチュームはないものの、ビーストそのままの飯田兄くん。
ファントムに負けぬ迫力で、表情も歌声も見事です。
鳥肌が立ってきます。

パート・オブ・ユア・ワールド
松元さん、やっぱり可愛いです。
「ねえ、これ欲しい? 20個あるの!」
「歩いてみたい。えっと、そう足で!」
表情と台詞が志音ちゃんとはちょっと違うけれど、女の子らしい可愛さが溢れています。
リトルマーメイドを観ていない方には、イメージが膨らむでしょうね。

お洒落は私の切り札
さすがの智恵さんです。
光川さんよりもこのシーンでは、素敵なアムネリスです。
早変わりも、完璧。
マゼンタからゴールドのドレスに変わる時、杏奈ちゃんがカーテンを降ろすタイミングが本の少し遅れ気味だったのはご愛嬌で。
私の後方の席のおばさま達からは、早変わりの度に驚きの声が上がっていました。
先日加藤敬二さんがクジャクの羽ばたきをされたそうですが、今日は10日と同様に原田麦子さんが担当していました。

サークル・オブ・ライフ
光川ラフィキの歌でスタートです。
小林さんはハンドマイクではなく、インカムのまま上手側で歌っています。

第二幕
ようこそ劇場へ

飯田兄君がセンターで李さん、達郎君と本来の形でリレーします。

ワン(フィナーレ)
基本的には前回と一緒ですが、坂田さんのポジションは小林さんが入っています。
ようこそ劇場へでレッスン用のバーの奥に置かれたアクリルミラーが移動しながら、俳優たちが表れてくるのは良い感じです。

サウンド・オブ・ミュージック
本編とは異なり、街灯が立ちヨーロッパの街中のような雰囲気の中、バッグを手に現れた笑顔の智恵さんマリア。
石畳の道を歩き、視界が開け山々が望める場所で、自然への思いを込めて歌っている、そんな姿が目に浮かんできました。
見習い修道女のマリアも素敵ですが、それとは違う笑みを浮かべた智恵さんのマリアがとっても素敵です。
本編が雄大な自然の中で育ってきた見習い修道女のマリアなら、ソンダンバージョンは素直に育った、ちょっと大人な良家のお嬢様的なマリアかな。
マリアを観ていると、自然に笑顔になってきます。

煉獄のおいらたちーヤクザー
飯田兄くんがヤクザを演じますが、芝さん同様に私には不似合いに思えてなりません。
シチュエーション的にも小節の効いた演歌調の歌い方でないと、台詞への流れが妙に感じてなりません。
飯田兄くんや芝さんが云々ではなく、ここはぜひとも達郎君に歌って欲しいです。
ちなみに、どう見ても弱いものいじめなんて、飯田兄君には出来そうもないですよね。

アンパンマンのマーチ
膝を抱え泣きべその達郎君が、何とも言えません。
飯田兄君と李さんの歌に、キャンドルを手にした智恵さん松元さん、光川さんの澄んだ歌声が美しいです。
アカペラでしっとりした歌声は、とても心に響いてきます。

友達はいいもんだ
李さん、智恵さん、そして全員のコーラスが美しいです。

明日は近づく
男性3人が下手側に残り、飯田兄君~達郎君~李さんと続く、男声のハーモニーがとても美しいです。
ボレロでは、原田さんが男性の衣装でダンスをしています。

すべての山へ登れ
この曲というと、秋山さんの懐の深い修道院長様がマリアの自立を願い歌う姿が浮かんできますが、智恵さんが歌うこの曲は聴いている私たちに語りかけているように感じられます。
この曲もまた、智恵さんならではだと思います。
普段この曲を聞く側の智恵さんは、どんな思いで歌っているんでしょうね。
以前、東京初演のサウンドでザルツブルク・フェスタというイベントがあり、そこでアベ・ベルム・コルプスでミュージカルではなく声楽系の智恵さんの歌声を聴きましたが、ふとそのことを思い出しました。

心を開いて
飯田兄君
今回は、客席降りをした杏奈ちゃんに握手をしてもらいました。

アンダー・ザ・シー
やはり拍手が起こり、客席とステージ上が一体化して、とても楽しいです。
ただ、李さんでもラストは大変そうです。
それを思うと、毎回頑張っている飯野さんは、やはり凄い方だと思います。
ちなみに、このシーンには智恵さんはいません。

あきらめないで
シーンチェンジ的な意味合いのナンバーですが、松元さんの歌声が優しく響きます。

スーパースター
達郎君の熱唱が、これまた良いです。
オープニングから智恵さんの歌声が響いてくるのが、私には嬉しいです。
上手でコーラスに入っている飯田兄くんの表情が、妙に嬉しそうに感じられます。

愛をありがとう
智恵さんのピコ、夢醒めではないけれど「ああ、これがラストナンバーなんだ」と、ちょっと寂しくも感じます。
智恵さんが歌うと、いっそう55stepsの「魔法使いと私」を思い出してなりません。
全員が階段に座り、「Thank You  60」のと書かれた幕が冠るのは、変わらずです。

お見送りは、前回と大きく変わりました。
10日はエスカレータの右側の窓よりに大半俳優が並び、大渋滞状態になっていました。
今回は、エスカレーターを挟んで壁側に1列、窓側はエスカレーター側と窓側に各1列の計3列となっています。
流量が多くなったため、かなりスムーズです。
反面一気にエスカレーターに誘導されるため、逆流はムリです。

智恵さんの存在感の高さを、改めて感じさせられました。

【ヴォーカルパート】
飯田洋輔
李 涛
飯田達郎

光川 愛
井上智恵
松元恵美

 

【ダンスパート】
松島勇気
朱 涛
大森瑞樹
斎藤洋一郎
水原 俊
松出直也
林 晃平

小林由希子
須田綾乃
井上佳奈
高田直美
坂本すみれ
相馬杏奈
西田ゆりあ
加藤久美子
原田麦子