My Favorite Things

写真、舞台、Jazz、バーボン、星空 等々。
私のお気に入りです。

夢から醒めた夢 8月3日

2013年08月03日 23時58分00秒 | 劇団四季

こちらも、「人間になりたがった猫」同様に、はまってしまったようです。
注目は、今回マコの母を演じているあべ ゆきさんです。
あべさんは以前から気になっていたのですが、5月の「南十字星」でアンサンブルでしたが存在感を強く感じられ、阿久津さんや秋さん以上に見入ってしまいました。
それだけに、今回マコの母と言うことで、シーンは少ないものの、ソロパートもあるので楽しみにしていました。
娘との生活の楽しさから、慟哭。
1日だけピコと入れ替わり自分の元に戻った娘との時間を守ろうとする、悲痛な叫び。
あべさん1人に、涙が溢れてきます。
幕間や、終演後に「マコのお母さん、凄く良かった」という声を聴くことができ、思わず嬉しくなってきます。
終演後のお見送りの笑顔も、とても素敵です。
今回、マコが先週までの土居さんから吉田さんに変わり、こちらも注目してみました。
吉田さんは、サウンドの東京(初演)・大阪、昨年のジーザス・クライスト=スーパースターとでかなり観ているのですが、どうも印象がなく、意識をしてみるのは今回が初めてです。
夢から醒めた夢の全国公演でもマコを演じていたとのことで、1幕での印象は声も出ていて、表情も硬さが無く良い感じでした。
2幕では、ちょっと歌声がブレる感じもありましたが、先週までの土居さんと比較すると吉田さんの方が良いかなと言う感じです。
あべさんの母親が娘を思う気持ちをドンと出してくれるだけに、マコも同じくらい母にもピコにもぶつけなくてはならないので、大変だとは思いますが頑張って欲しいです。
「人間になりたがった猫」で川原さんのスワガードの存在感の強さを感じさせられましたが、同じ川原さんが演じていたデビルを引き継いだ野中さんもさすがですね。
最初は硬さというか、川原さんのイメージに物足りなさのようなものもあったのですが、回数を重ねる毎に観客を引きつけてくれます。
大空クンのメソも、役にぴったりのイメージでとても良いです。
霊界に来たピコを迎える山口さんの老人も、温厚な人柄が出ていてピコとの会話はお気に入りのシーンです。
佐和さんの老婦人は、「南十字星」の原田春子をイメージさせるところもありますが、穏やかな物腰と表情が素敵です。
夢の配達人の荒川さんは、意外にも初見です。
先週までの道口さんはオープニングでは上手3列辺りで語り、舞台に上がっていきましたが、荒川さんは最前列の中央辺りまで移動しながら舞台に上がっていったので、ちょっとびっくりしました。
このあたりは、俳優さんによって自由なんでしょうか?

もう1人気になっているのが、子供たちの1人でアジアの子供を演じている石井亜早実さん。
本編中、一番いろいろな表情を見せてくれます。
それ以上に、ロビパフォでの小人のパフォーマンスで見せる表情が、「赤毛のアン」のジョシー・パイ同様にとっても可愛いです。
終演後のお見送りは、だんだん時間が短めになっているようです。
観客が多いこともあるのでしょうが、途中から劇場スタッフが俳優さんを誘導してしまいます。
開演前のパフォーマンスもあり、俳優さん達の負担も考えるとやむを得ないのでしょうね。

マコの母って、ロビパフォではどのキャラクターに扮しているんでしょうね?
どなたか、ご存知無いですか?

こちらも、千秋楽までに足を運びそうです。

ピコ : 岡村美南
マコ : 吉田千恵
マコの母 : あべゆき
メソ : 大空卓鵬  
デビル : 野中万寿夫
エンジェル : 有賀光一
ヤクザ : 金久 烈
暴走族 : 坂本 剛 
部長 : 菊池 正
老人 : 山口嘉三
老婦人 : 佐和由梨
夢の配達人 : 荒川 務
【男性アンサンブル】
川野 翔
一色龍次郎
佐野隼平
前田員範
野口雅史
練子隼人
政所和行
【女性アンサンブル】
大橋里砂
濱田恵里子
岸田実保
豊永晴加
蒼井 蘭
小澤真琴
森田真代
平井佑季
石井亜早実
志賀ひかる
守山ちひろ

人間になりたがった猫 8月3日

2013年08月03日 22時59分00秒 | 劇団四季

何とも楽しい演目です。
すっかり、はまってしまった感じです。
主役の2人は言うまでもなく、周囲を固める俳優さん達もさすがです。
先週まで初のスワガード役を演じていた加藤さんも、だいぶこなれてきて良かったのですが、今週から入った川原さんの前では無力です。
変な話ですが、上手から登場した川原さんを見た瞬間、思わず笑いそうになってしまいました。
瞬間的に、観客の意識を持っていきます。
私だけかと思っていましたが、幕間に隣に座っていた女性2人もいきなり笑い出しましたから、同じ気持ちの観客が少なくないのでは?
まあ、観ていると、自由すぎないか?とも思えるほどです。
時には、主役の2人でさえ、笑いを堪えているのではないかとさえ思えてきます。
吉谷さんのタドベリの表情や仕草も、抜群ですね。
ただ、ライオネルの言葉に「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」と心ここに在らずは所は、送り出しの吉谷さんみたいで、その意味も含めて笑えます。
今週は石野さんが抜け、大村さんが入っています。
スリでライオネルに見破られ、口止め料の銀貨をポケットから出そうとしたものの、ポケットの生地に絡まったようで、なかなか取り出すことが出来ないアクシデントが。
観ている側が気になりだしたら、ようやく出てきてホッとしました。
28日に観たときにも、白鳥の王様の火事で投げあげたロープが届かず、ヒヤヒヤさせられましたが、ファミミュはそれも含めて想定内の演出のようにも感じられます。
いつも元気な上川君ですが、7月中に観たときと比べると、少しだけ元気がないような印象を受けるところがいくつか。
ちょっと、お疲れ気味なのかな?
ストーリーが楽しめて、キャストも個性派揃いで、チケット代が安くてと、心にも財布にも優しい作品です。

ステファヌス : 石波義人
ライオネル : 上川一哉
ジリアン : 小川美緒
タドベリ : 吉谷昭雄
トリバー : 久居史子
スワガード : 川原洋一郎
【男性アンサンブル】
大村真佑
戸高圭介
八百亮輔
武智正光
馬場礼可
北村 優
塚田拓也
【女性アンサンブル】
熊本梨沙
齋藤 舞
大森真理
澁谷陽香
若松小百合
鈴木晶子
江國冴香
渡辺智佳
松島明希
滝沢和貴

スターバックス コーヒーセミナー 2

2013年08月03日 21時56分00秒 | スターバックス

7月に続き、2回目のコーヒーセミナーに参加してきました。
前回明治通り店で参加したアイスコーヒー編が予想以上に楽しめたため、スケジュールが空いているのを知り、直ぐに申し込みました。
今回は、竹橋パレスサイド店での「エスプレッソ編」です。
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内容的には、
・エスプレッソとは?
・家庭でエスプレッソを楽しむために
・バリスタになる
・エスプレッソマシンのメンテナンス と言うものです。

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エスプレッソというものが、私の中では抽出された濃く深い味わいのコーヒーという程度しかなかったのですが、
・抽出法
・ローストの色
・コーヒー豆のブレンド
・飲み物 と言う異なった面で捕らえられると言う話を興味深く聴くことが出来ました。
説明を聴く傍らで、今回使用するデロンギ社のエスプレッソマシーンで抽出しているのですが、耐熱グラスのカップを使っているので、クレマ、ボディ、ハートの三層に別れた状態が一目で分かりました。

Brewing
香りと味を確かめた後、カップの中のエスプレッソの色が濃くなっていき、それが酸化によることの説明がありました。
確かに、数分経つと雑味が感じられることも判りました。
普段、ショップでのんびりしながらコーヒーを味わう(その時間を楽しんでいると言った方が正しいかも知れません)だけですが、こんな話を聴いていると市場の石井状態での楽しみ方を覚えられると共に、友人達にも自慢できそうですね。

デロンギ社のエスプレッソマシーンの説明を受けた後、後半は実際に1人ずつ抽出体験です。

休憩後、グリーンのエプロンが渡され、バリスタ気分でスタートです。
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スチームノズルでミルクをきめ細かいアワ作りをしながら、温めていきます。
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エスプレッソ用に挽いた豆をカップで量り、タンパーでプレスし、マシンに設定します。
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出来上がりを見ながらの抽出は、なかなか楽しいです。
出来上がったエスプレッソと温めたミルクを使い、参加者それぞれが自分の好みでラテ、カプチーノ、キャラメルマキアートに仕上げます。
私は、エクストラショットのラテを。
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写真では判りにくいですが、滑らかなアワと濃いめのエスプレッソで、我ながら満足の出来でした。
マカデミアナッツのクッキーをいただきながら、他の方々も自分で入れたドリンクを楽しまれていました。

お土産として今回いただいたのが、これ。
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エスプレッソローストのコーヒー豆と、デミタスカップ。
全員で記念写真を撮って、あっと言う間の2時間でした。

有料ですが、癖になりそうです。