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読書感想とロードバイク日記2

週末のお天気の日にロードで走っています。晴耕雨読ならぬ、晴れたらバイク、雨の日は読書の日々

「主夫のトモロー」

2016年08月03日 | 日記
朱川湊人(NHK出版)

最近ほぼ当たり前になってきた『主夫』という言葉。
作家志望だから、オンリー『主夫』ではないのだろうが、もっぱら家で家事・掃除・育児の「三じのあなた」化する夫の話。
まあ、いつかは「作家」という本業になるという志があるから保てる誇り高き”主夫”なんでしょうね。
それにしても、子育て専業の主夫は気苦労が多そうだ。

内容紹介は
『直木賞作家・朱川湊人が、現代社会の子育ての現実と希望を描いた家族小説
朱川氏自身の“主夫"体験をもとに、著者らしい温かみあふれるフィクションとして描いた渾身の一作。思わず頷ける育児の悩みや醍醐味を描きつつ、「家族の在り方・親子の関わり方」など、普遍的なテーマに鋭く言及。箱庭的な世界で巻き起こる主人公・トモローとその周囲による濃密な悲喜交々を丹念に綴った、ほっこり笑って、ほろりと涙する家族小説。
 以下、「BOOK」データベースより
一流のインテリアデザイナーを目指して働く妻を支え、家事と育児をこなす“主夫”斉藤知朗。自らも作家を志し、家族の幸せと夢を追い求めて日々奮闘するトモローに立ちはだかるのは、主夫に対する社会の壁。出会うママ友・パパ友たちもまた一筋縄ではいかない家庭の悩みを抱えているものの、トモローはつまずきながらともに一喜一憂して全力で向き合う。やがてトモローが導き出す、愛する妻と娘との「家族のかたち」、そして、現実と夢との折り合いとは―。著者渾身のハートフルストーリーとユーモアで描く、胸を打つ新たな家族小説』

・・・とは言え、途中からさほどの感動もなくなり飛ばし読みした。悪い読者?

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