まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

原子爆弾発射スイッチを押したのは誰か

2012-01-02 17:05:42 | 東日本大震災

原子爆弾発射スイッチを押したのは誰か 1/02

 

福島原発の被害規模

 

広島に落とされたリトルボーイは約50キロのウランの急激な核分裂により爆発しました。

またIAEAの見解として、チェルノブイリの放射性物質の放出量は、広島に投下された原爆(リトルボーイ)による放出量の400倍」とされています。

 

オーストリアの気象地球力学中央研究所(ZAMG)が3月26日に発表した予測数値に拠れば、チェルノブイリ原発の事故が発生してから10日間に放出されたセシウム137の量が8.5京ベクレルであったのに対して、福島第一原発事故が発生してから3月26日までに大気中に放出された放射性物質、セシウム137の量は 9京~90京ベクレルであろうと公表されているので、チェルノブイリでの放射性物質放出量は広島型原爆の400倍といわれていることから鑑みて、福島原発での放射性物質放出量は単純に計算して広島型原爆の400倍~4000倍程度であろうと考えられる。 

 

核兵器は、放射性物質を短時間で効率的に反応させるため、爆発時に発生する放射線量は多いが、残留放射性物質はほぼ残らず反応してなくなるし、爆発時に生成される放射性物質も半減期が短く、放射線は比較的短期間でなくなります。

 

しかし、原発事故では放射性物質が人体に影響を与えやすい形で放出されるので、原子炉爆発による放射能被害は広島型原爆の十倍は危険で有ろう事を考えるに、福島第一原発事故は広島型原爆を4000個程度投下したと同等であろうと思われる。

 

原子爆弾発射スイッチを押したのは誰か

 

福島第一原発の爆発は不慮の天災であるとの、政府、官僚、東電、御用学者、マスコミの捏造、「人災責任を放棄する目的の事実のねじまげ報道」ぶりには辟易しましたが、人災としての福島第一原発の爆発から半年経った今日このごろ、ようやく福島第一原発爆発の真実が明らかにされようとしています。

 

「広島型原爆を4000個程度、東日本にミサイル発射した」のは誰だったのでしょうか。

 

原爆ミサイルの発射ボタンを押す最終決断を下したのはいったい誰だったのでしょうか。

 

狭義的には東京電力の社長がその責を負うべきでしょうし、広義的には菅直人首相その人が、原爆ミサイルの発射ボタンを押す最終決断を下したと、後世の歴史書には記されることでしょう。

 

以下には、「福島第一原発の爆発は人災であった」顛末を記しておきたい。

 

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110510/219895/?P=1