まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

平均余命と生存率から読み解く国民年金の簡易図式「基礎編」のおまけ

2011-07-22 23:04:15 | 年金

平均余命と生存率から読み解く国民年金の簡易図式「基礎編」のおまけ 7/22

 

また生存者数が50パーセントとなる寿命中位数での年齢は、

我が国の場合、平均寿命年齢より大となる。と、ご説明しましたが、

諸外国では、また極貧国ではどのようになるのかが気になりましたので、

寿命中位数が20歳である極貧国を想定してみました。

 

下図に拠れば寿命中位数が20歳である極貧国の平均寿命年齢は29歳程度であろうかと推測されます。

 

生存者数が50パーセントとなる寿命中位数での年齢は、我が国の場合、平均寿命年齢より大となる事実をどの様に説明できるかに、興味を抱きました。

 

 

雑記としての平均寿命

 

平成21年簡易生命表によると、男の平均寿命は79.59年、女の平均寿命は86.44年と前年と比較して男は0.30年、女は0.39年上回ったそうです。

 

男性の場合、平成21年での平均寿命は79.59年であり、平成20年での平均寿命79.29年を0.3年上回りました。

 

女性の場合、平成21年での平均寿命は86.44年であり、平成20年での平均寿命86.05年を0.39年上回りました。

 

また60歳男性の平成21年での平均余命は22.87歳であり、60歳女性の平成21年での平均余命は28.46歳、ですから、私たちの平均寿命は既に85歳であると考えるべきなのでしょうね。

 

しかし、私にはこれからの私たちの平均寿命が毎年0.3年ずつ上回り続けるとは、とても考えられません。

それどころか、添加物と砂糖漬けにされている現在の若者の寿命は残念ながら平均寿命が毎年0.3年ずつ上回り続けるどころか、私見では反対の方向へと向かう可能性のほうが大であろうと感じています。

 

200円のユッケを食べざるをえない貧困国、日本の現状を放っていても良いのでしょうか。

若者たちの健康を大切にしてあげたいものです。