さて今日は「北京で出合った中国の人」について書いてみようと思います。
まずは空港での出迎えから見送りまでずっとお世話になった「日本語ガイド」の
陸(ルー)さん
右側の人です。
なかなかダンディな方でしょ?
ちなみに左側は主人なんですが、写真を見た妹が「どっちがガイドかわからないね」と言ってました。
彼、とても日本語が上手です。
会話は全く困りませんでした。
「日本語はどちらで勉強されたんですか?」との問いに
「(中国の)大学で勉強しました」との答え。
大学で勉強しただけでこれだけ喋れるとは日本人では考えられないことですね。
年齢を聞いたら「34歳」とのこと。
「じゃあ、キムタクと同じ年だね」と私。
「キムタク?」と聞き返す彼に
「SMAPのキムタク?知らない?」と聞くと
「SMAP、知ってます。中国でも日本の歌手、有名です。
宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、人気があります。
でも私、演歌が好き。美川憲一のさそり座の女、いいですね」との答え。
なかなかの日本通です。
34歳の陸さん、独身だそうです。
中国では都心部の男性は今、「結婚難」だそうなんです。
女性が少ないうえに仕事を持つ女性がなかなか結婚しない。
北京の独身男性は「マンション」と「車」と「条件」が揃わないと結婚できない。
「日本の男性がうらやましいです」とポツリと言っていた陸さん。
確かに。。。
次は今回の旅行の手配をしてくれた旅行会社の
劉(リュウ)部長
当社
おうちの相談屋本舗 の社長とも大変懇意で、日本からの旅行を多く扱っていることからか、親日家で日本に理解があり日本語はガイドの陸さんより数段上でした。
年に数回日本にも来ているそうで「日本のラーメンを食べたら中国の麺は食べられなくなりました」と言ってました。
「中国では真似やコピーが氾濫しています。にせものがいっぱい、卵でさえ、にせものがある。
そんな物を造る頭があるのだからもっと他のことに頭を使えばいい」と痛烈なこともおっしゃってました。
自然がいっぱいの「桂林」の出身とかで「次回は是非、桂林にどうぞ」と宣伝もあり。
思わずその気になってしまった。。。
三人目はこの女性。
「胡同ツアー」に自転車でついて廻ってくれたガイドさん。
ごめんなさい、名前は忘れてしまいました。
彼女、上記の二人と比べると「日本語」はまだまだなんですが、とても一生懸命。
その懸命さがとてもうれしかった。
「私、日本語、勉強しています。これ、読み方教えてください。カタカナ、わかります」とメモ帳に書いた文字はなんと
「安倍晋三」
日本のこの位の年齢の女性に「総理の名前は?」と聞いても知らない人がいるだろうに・・・
思わず「がんばれ!」と応援したくなりました。
最後はこの方。
「北京ダック」のお店で食べ方を教えてくれた店員さん。
もちろん名前はわかりません。
実は中国ではホテルでもお店でも皆、愛想が悪いんです。
日本でのニコニコしたサービスに慣れているせいか「怒られているの?」と勘違いするほどブスッとした態度で接客されます。
もちろん怒っているわけでなく中国ではこれが通常のことらしい。
日本語はもちろんのこと、英語でさえあまり通じません。
ところがこのお店のこの彼、ニコニコと愛想よく接客、英語で話をしてくれました。
もちろん私、英語が喋れる訳でもないんですが単語でなんとか解り安心。
「今回の接客の中で一番気持ちよかったね」と家族の意見が一致したのでご紹介しておきます。
人とのふれ合いも旅行の楽しみですよね。
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