私、現在おそらく「気象病」という病気です。
ここ数年を思い返してみると毎年梅雨の時期は調子が悪い。
それって気圧のせいかな、それで耳の調子が悪くなって身体全体が調子悪いのかなとは何となく考えていたのですが先日、私が所属しているアロマ協会の雑誌が届いてその中に
「その不調、実は気象病!?」という記事があり読んでみるとまさに私の症状にぴったり
それによると気象病は気象の変動に伴って起こる誰もが発症する可能性のある病気で耳が敏感だと気圧の変化にも敏感になり気象病にかかりやすくなるらしい。
乗り物酔いしやすい人やストレス、睡眠不足なども関係するとか。
対策としては耳のマッサージや耳まわりの指圧、首のストレッチなどが良いとかで、ピラティスやヨガも良いらしい。
貧血の人もかかりやすいらしいので規則正しく栄養を考えながらタンパク質やビタミンを多めにとりましょうとのこと。
効果が期待されるアロマオイルとしては
就寝前は
「ラベンダー」「ネロリ」「カモミール」「サンダルウッド」
日中は
「グレープフルーツ」「ベルガモット」「ユズ」「ホーリーフ」
などが心身のバランスやリズムを整えるのに効果的です。
と、これだけの事を知っていて実行しているにもかかわらず今年のこの長梅雨には勝てず一向に耳の調子がよくならないばかりか、めまいまで伴うようになったのでとうとう医者に行き薬をもらってきました。
やはり60歳を過ぎると身体もくたびれてきてるんですね。
そんな中ですが次の日曜日にはコーラスの発表の場があります。
当市の公民館の利用者のおまつり
21日14時から歌いますのでお時間ありましたら是非どうぞ
それまでには耳が治っていると信じているのですが・・・
2014年11月に突然「人口肛門」になった夫は幸いなことに翌年の2015年7月に人工肛門閉鎖術を受けることができました。
閉鎖術は造設後半年から1年後ということだったので7ヶ月は順調といっていいかもしれませんが、一日も早く人工肛門の生活から抜け出したかった夫にとってはとても長い7ヶ月だったようです。
「またあんなに痛い思いするのかなあ」と心配する夫でしたが
医師の友人に相談すると
「今度の手術は事前準備が出来てお腹の中もきれいにしてやるので前回みたいに大変なことにはならないよ」とはげまされましたが
担当の先生からは「癒着しているところも多いと思うので決して簡単な手術ではありません」と臨んだ手術
無事に人工肛門閉鎖術の手術は終わり、夫は肛門から便が出ることのありがたさを改めて感じたそうです。
医師の友人が言ったとおり2回目の術後は順調で10日ほどで退院することが出来ました。
その後、何事もなく順調に回復し半年後の検診を受けた時のこと
腹壁瘢痕ヘルニアがあることが判明
2度の手術でお腹の膜が薄くなりそこから腸が出てきてしまうこと
腸が出てくるといってもお腹の外ではなく中でのことなので一般生活には支障がなく
「完治です」と先生のお墨付きを頂き無罪放免となった夫
「やった~ よし! ダイビングやるぞ」と言うので前述の医師の友人に
「一緒にダイビング行ってやって」と言うと
「ダメダメ、ヘルニアはダイビング出来ないよ」とのこと
「だって外科の先生、普通の生活に戻っていいよって言ってたよ」と私が言うと
「ダイビングは普通の生活じゃないでしょ。ダイビングするならヘルニアを治さなきゃダメだよ」とのこと
確かに・・・
そこで再び手術した病院に行き
「ダイビングしたいのでヘルニアの手術して下さい」とお願いしました。
さすがに先生も苦笑いでした。
そんなこんなで夫は人工肛門閉鎖術から1年後の2016年7月に腹壁瘢痕ヘルニア根治術 を受けました。
腹壁瘢痕ヘルニア根治術とは薄くなった腹膜を補うために網を入れるという手術
これで今度こそ完治
おかげさまで夫はその年の10月には沖縄で、今年の夏にはハワイでのダイビングを楽しむことができました。
もっとも夫の大腸にはまだ「憩室」があるので注意しながら生活を続けていく必要があります。
病気をして改めて健康であることのありがたさを痛感するものです。
皆様も年末年始での暴飲暴食はくれぐれもお気を付けください。
日曜日に行った昭和記念公園のいちょうの紅葉はほとんど終わっていましたがこの大きな木にはまだ葉っぱがたくさんついていてとてもきれいでした。
いちょうは終わっていましたがもみじの紅葉はまさに真っ盛りでとても紅いもみじが素敵でした。
が、写真が上手にとれませんでした。
まだ間に合いますので是非、本物を見に行ってください。
昭和記念公園ではイルミネーションもそろそろ始まるそうですよ。
さて、すぐに続きを書こうと思っていたのですが数日があっといあう間に過ぎてしまいました。
前回の「夫の大腸に穴が開いて緊急手術をして人工肛門になった」という話のつづき
S状結腸憩室穿孔という病気で緊急手術をした主人は結局「人工肛門」(ストーマともいいます)を造成しました。
化膿した大腸は切除したのですが悪い大腸同士を再び縫い合わせてもまた悪くなるかもしれない。
なので人工肛門をつけてしばらく様子をみようということ。
手術を終えた主人のお腹は、お腹を切った傷、人工肛門、ドレーンといって滲出液や膿瘍を出す管、麻酔の管、尿の管など多くの傷と管でとても痛々しかったのを思い出します。
術後すぐは看護師さんが処置してくれたストーマですが3日目くらいからは自分で出来るようにとストーマ専門看護師の指導を受けるようになりました。
「奥様も一緒に」ということだったのでストーマとの初対面は私も体験することになりました。
ストーマについては何の事前知識もなかったので最初はビックリ
「意外とかわいいでしょ?」との看護師さんの言葉にはさすがに返事はできませんでした。
人工肛門(ストーマともいいます)とは特別な機械を使うのではなく、自分の腸を直接おなかの外に出して便の新しい排泄口にするというもの
そう、ストーマは腸の一部なんです。
ストーマは粘膜なので赤色をしており、粘液や腸液が常時分泌されているから乾きもしない、触っても痛くない、んだそうです。
見た目はとても痛々しいんですけどね。
ストーマを造設すると食べた食べ物が腸内で消化吸収されるつど、自分の意識とは無関係に便が排泄されます。
そこで常時ストーマ用の装具をお腹に貼って、便を受け止めます。
ストーマの装具は、皮膚保護材という直接皮膚に貼り付く板(面板)と、便を受け止める袋で作られています。
袋に便がたまるとトイレに行きその便を排出することになります。
主人によると一番不便だった事は「いつどこで便が出るのかを自分で調節できないため、電車に乗るのが不安だった」ということだそうです。
装具の交換は、週2~3回でした。
入浴時にはずして入り入浴後に新しいものに交換します。
その都度テープを貼るため、貼った個所がとてもかゆくなり炎症を起こしたこともありました。
ステロイドで治療したり、なるべく肌に負担のかからないようにと何度か自分に合う装具に替えていくうちに装具はどんどん価格の高いものに変わっていきました。
装具は保険がきかず全額自己負担で月に1万円以上かかったと記憶しています。
実はストーマ造設の原因は、疾患によって異なるものの、永久的なストーマと、のちにストーマを"閉じる"一時的なものに分かれるます。
永久的なストーマになると、身体障害者に認定され、世帯所得に応じて装具の支給(便:月8856円、尿:11300円分)、税金の控除や減額、交通運賃の割引などのサービスを受けることができます。
主人の場合は永久的なものではなく半年から1年後にストーマを閉じる予定と先生に診断され、結局、装具の支給はなく全額自己負担となりましたがそれでよかったと思っています。
ストーマがあっても温泉入浴は出来る、とのことだったので、入浴用パウチも購入し孫たちと温泉にも行ったのですがやはり大変だったようです。
何も知らない人が「何だろう?」と好奇な目で見るのは仕方ないかもしれません。
そんなストーマ生活を主人は7ヶ月続けました。
つづく
ちょうど3年前の今日、2014年11月24日に我が家では大変な出来事が起きました。
別に隠していたわけではないのですが直接のお知り合いの方にはすべてお話してあっていつかはコチラでも書こうとおもっているうちに3年が過ぎてしまいました。
2014年の11月24日は休日でした。
お天気がとても良く何の予定もなかったのですが主人は
「孫の顔見てくる」とバイクで出かけていきました。
その主人が昼過ぎに真っ青な顔で帰ってきたのです。
「腹がものすごく痛い」とのこと
孫の顔を見て、埼玉の入間にあるうどん屋に行こうと思ってバイクで走っていたら突然の腹痛、近くのコンビニでトイレを借りたが収まらずやっとの思いで家までたどりついたとのこと
(あとから考えればここで救急車を呼んでもらえばよかった)
主人の「腹が痛い」はいつもの事なのでさほど重大事にも考えていなかった私
「じゃあ、市の休日診療に行こう」と市の健康センターへ連れて行きました。
(あとから考えればここで救急車を呼べばよかった)
経験したことのない腹痛だったらしく主人は「もしかしたら尿管結石かもしれない」と先生に訴えたのです。
(あとから考えれば勝手に素人判断しなければよかった)
ではとその先生は泌尿器科のある近隣の市の総合病院に紹介状を書いてくれ「このまますぐに行ってください」とのこと
そして救急受付へ
これからが長かった~
(結局私はその救急待合室に6時間ほどいることになったのですが)
世の中ってこんなに救急医療が必要な人が多いんだと痛感
脳梗塞を起こしたらしい高齢者、どこかに頭をぶつけて出血している認知症らしき人、インフルエンザで高熱を出した言葉の通じない外国人、まさにひきつけをおこしている最中の子供、パニック障害を起こしたらしい若い女性
その6時間ほどの間に「本がかけるんじゃないか」と思えるほどのたくさんのドラマをみました。
おっといけない、本題の主人
いろいろ検査をしたのですがよくわからず
若い研修医のような先生が
「どこかで炎症をおこしているのは確かなのですが、炎症の値もさほど高くないので、痛み止めを出しますのでいったんお帰り頂き明日の午前中に外来を受診してください」とのこと
「これから明日の先生への紹介状を書きますので少々お待ちください」とのこと
「はい」としばらく待っていると先ほどの先生がとんできました。
「ちょっと状況が変わったのですぐに中に入って下さい」とのこと
中に入ると若い先生が
「お腹の写真をたまたまいらした外科の先生に診てもらったんですけれど・・ 今日は入院してもらうことになりました」
すぐにその外科の先生の診察があったのですがちょっと主人のお腹を触っただけで「これは・・・」と先生も驚きの様子
「腹膜炎をおこしています。すぐに、というのは1時間以内にということですが手術しましょう。そしてその手術ですが、大腸の悪いところを切除すると同時に人工肛門を造ることになります」
「えっ!えっ?え~」
さっきまでは帰っていいって言ってたじゃん
何で手術?しかも人工肛門?
「大腸に炎症があって何かの拍子にそこに穴があいて腸の内容物がお腹の中に出てしまって腹膜炎を起こしています。炎症をおこしている大腸を切り取ることになるのですがその範囲が大きくなります。炎症をおこした大腸を縫い合わせてもまた炎症をおこす可能性が高いので人工肛門を造ります。その人工肛門が後にはずせるかそのままかはまだわかりません」とのこと
まさに青天の霹靂
「どうしよう?」なんて迷っている猶予はありません。
すぐに手術しなければ命が危険という状況
長男に電話し病院に来てもらい、20枚くらいはあったかと思われるいろいろな承諾書にサインし、あれよあれよという間に手術が始まったのは夜の9時過ぎでした。
手術は4時間以上かかったかと記憶しています。
幸いその病院には家族用の仮眠室も完備していてゆっくりすることも出来たのですが頭は冴える一方
「そうだ、そういえばしょっちゅうお腹痛いって言ってトイレ行ってたよな。その時に病院に行かせてれば」とか
「ここのところ暴飲暴食が過ぎてたよね」とか
「健康診断で便潜血がプラスだったんだよね。なんで精検しなかったんだろう」とか
「もし、外科の先生に写真みてもらえてなかったら今頃救急車の中で命の危機だったかも」など反省しきり
結局、主人の病気は
「S状結腸憩室炎穿孔」というものでした。
もともと大腸に憩室というものが多数出来ていたのでが、そこに細菌が入り化膿、その部分が何かのはずみで破裂して大腸に穴が開いたということ
朝は普通に起きて昼前には普通に出かけたのにまさかその夜には人工肛門になっているとは・・・
「今日と同じ明日がまた来る」ことは奇跡なんだとつくづく思った1日でした。
つづく
乳がんで闘病中の小林麻央さんのブログ「KOKORO.」が「ブログ・オブ・ザ・イヤー2016」最優秀賞に決まったそうです。
私よりずっと年下なのに・・・ すごい人です。頭が下がります。
今日は成田山新勝寺でご主人とお子様たちが豆まきをしたそうです。
「鬼は外」なるといいですね。
私も2年に一度の乳がん検診に行ってきました。
異常なし
また2年後にということでした。
ありがとうございます。
健康であることのありがたさに感謝しつつ先日の夕刊の記事が気になったので書いておきます。
精神科医の「香山リカ」さんが書かれた小町拝見というコーナーの記事
「うつ病の友人にどう接すればよいのか」という質問に香山さんはこう答えるそうです。
突き放した言い方だが「他人にできることには限界があることを忘れない」のが大事
周りに心の病を患っている人がいると「私が助けてやりたい」と思うがそれは間違い
相手に過剰に期待されたり、相手のうつの気持ちに巻き込まれて自分まで気が滅入ったりすることもあるそう
ではどうしたらいいのか
うつ病の友人の話を聞くときは際限なく時間やエネルギーを使わない。
1回20分などと時間を決め、それを過ぎたら「私もやることがあるからまた来週ね」と言って電話を切る。
また、聞いた話を深く理解しようとはせず「ふーん、そんな事もあるのね」と距離を置いた姿勢を保つ。
冷たいかもしれないが自分をまず守らなければ友人だって守れないから。
なるほど~
そうだったんですね。
何とかしてあげたいと一生懸命になることなかったんだ。
何もしてあげられないと悩むことなかったんだ。
勉強になりました。
「おばさんFPさん、ブログやめたの?」と思われてもいけないので久しぶりに記事をアップしてみます。
今年の暑さはハンパないですよね。
すっかり身体もまいっているみたいで疲れが取れません。
そんな時はやはり「自律神経」が乱れているんです。
最近、解剖学だとか生理学だとかを勉強しています。
大学生以来40年ぶり?
忘れているはずです。
そもそも人間の神経は機能的には体性神経と自律神経に分けられます。
さらに体性神経は知覚神経と運動神経に、自律神経は交感神経と副交感神経とに分けられます。
体性神経についてはのちのちまた書くこととして今日は自律神経についてちょこっと書いてみますね。
わかりやすく言うと自律神経の交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキみたいなものです。
交感神経が優位になると心拍数や血圧が上がり人は活動的になります。
一方、副交感神経が優位になるとリラックスした状態になり、お腹がすいたりトイレに行きたくなったり眠くなったりします。
一般の人は活動量が多い昼間に交感神経が優位になり、夜になると副交感神経が優位になります。
ところがこの自律神経は疲れやストレスが溜まると乱れやすくなるのです。
夜になっても交感神経が優位になったままで眠れず、その結果、昼間の作業が進まなくなる。
ここ一カ月ちょっとのこの日本の暑さはまさにこの自律神経を大きく乱す原因となっています。
涼しくなれば多少は自律神経のバランスも戻るのでしょうがまだまだ暑さは続く予報
で、本屋さんでみつけたのが下記の本
聞くだけで自律神経が整うというCDが付属されていて9曲が収録されています。
聞くだけで自律神経が整うCDブック | |
小林弘幸 | |
アスコム |
で、結果は?
確かにこのCDを聞くとリラックスできていい感じにはなるのですが・・・
音楽好きの私、「そうそう、この曲は有名なあの曲のあのフレーズ。ここは音が上がるはずなんだけど・・・。」と気になって気になって
気にせず聞き流せるようになったら私の自律神経、相当整うはずなんですけどね~
現在6種類の目薬を使用しています。
以前からのドライアイ用2種
昨年末に分かった初期の白内障用1種
そして花粉用3種
ひと通りさすだけでも一苦労
健康診断で大腸検査の潜血反応がひっかかり大腸の内視鏡をやるようにと主治医に勧められたのはもう1ヶ月以上前のこと
潜血が1回ひっかかったぐらいでは絶対に大丈夫だとは思ったのですがそこはミーハーの私のこと
みんなが苦しい痛いという大腸の内視鏡を経験してみようじゃないかと決意(?)
「次回までに紹介状書いておきますからね。どこの病院にしますか?」とのこと
全く考えてもいなかったのでとりあえず近くの総合病院を指定して1ヶ月
その間に近所の方から「その病院で大腸検査したらさ~ 研修医の練習台にさせられて大変な目にあっちゃったわよ」と聞いて腰がひけてしまって・・・
そんな時友人から最近出来た胃腸外科の評判がとてもいい事を聞きました。
前述の総合病院の先生が開業したとのこと。
検査は必ずそのベテランの先生が行ってくれるのでスムーズなんですって。
友人のお母さんもその胃腸外科であっという間に検査が出来たとのこと。
ではではと主治医のところに行き「すみません。紹介状の宛先を変えて頂きたいんですけど」とお願いすると
「あの先生はいい先生ですからね。いいと思いますよ」と太鼓判
その足で評判の胃腸外科へ行きました。
確かにいい先生。
最近、父の病院の付き添いでいろいろなドクターとお会いしますがあそこまで患者の目を見てしっかりとお話をしてくれたドクターはいませんでした。
「おばさんFPさん、今回は運が良かったですね。大腸がん検診でひっかかって本当にがんだった人なんてほとんどいませんからね、大丈夫ですよ。検査をするきっかけができて良かったとおもったらいいです」と言われすっかり安心しました。
予約もすぐに取れて検査したのが昨日。
検査前に自宅で腸の洗浄剤を2リットルも飲むのが大変でしたが自動車で来院してはいけないと言われたので自転車で行きました。
事前に先生から「痛かったら言って下さいね。麻酔しますから。でも多少痛いのは我慢してみて下さい」とのこと
で本番
内視鏡を入れていくのはやはり辛いです。
腸が押された感じ、張る感じはまだ我慢できるのですがさすがにS状結腸のあたりは痛い。
でも何とか我慢できて内視鏡は終点まで
こうなったら後は抜いていくだけなので苦痛はありません。
一緒に画面をみながら説明を受け全く異常がなかった事が自分の目でも確認できました。
検査は終わり再び診察室で「全く問題なかったですよ。よかったですね」との先生の話を聞いておわり、ではなく
「胃カメラもやって頂きたいので予約をお願いします」と言ってみました。
すると先生
「じゃあ今日やっちゃいましょうか?また来て頂くのも大変でしょうから。胃カメラは口からのと鼻からのとありますけどどちらにしますか?鼻からのほうがずっと楽だと思いますけど精度は口からの方がいいです。」とのこと
「鼻からのはやったことがないので鼻からのをお願いします」と私
両方の鼻に麻酔薬を入れ数分
「では診ていきますね」と慣れた手つきで鼻から内視鏡を入れられましたがほとんど苦痛はありませんでした。
こちらも自分の目で確認
「きれいな胃酸が出ていて良い胃ですね。全く異常なしです。ピロリ菌にも罹ったことがないし、ちょっとやそっとのストレスでは潰瘍も出来にくい胃ですよ」とのこと
食道、胃、十二指腸、大腸に太鼓判押された一日となりました。
コチラの胃腸外科、行ってみたいと思われる私の直接のお知り合いの方は詳しくお教えしますのでお知らせ下さい。
1ヶ月ほど前のことですが 脳ドック の検査を受けてみました。
さかのぼれば昨年のこと
お~いお茶 でお馴染みの 伊藤園 さんのキャンペーンで 「人間ドックに行こう!」という企画をやっていました。
ペットボトル飲料に貼ってあるシールを応募用紙に貼り応募するというもの
何枚かは忘れたのですが貼る枚数もけっこう多く必要で、人間ドックなんて若い人は応募しないから「当たる!」という確信のもと、応募したものが見事当選したんです。
忘れていた頃の当選通知
「人間ドック」か「脳ドック」か「婦人科検診」から好きなものを選び、候補となっているいくつかの医療機関へ申し込むというもの
通常の検診は毎年受けているし、乳がん検診も今年はタダで受けたし、では脳ドックにしようと決めたのはいいのですが・・・・
調べてみると脳ドックのあの機械
閉所恐怖症気味の私には無理そうとわかりました。
実際に病院によっては「閉所恐怖症の方は検査できません」とハッキリと書いてあるところもあります。
あきらめかけた時に見つけたのがオープン型のMRI
あのドームみたいのに入らないですむなら何とかなりそうな気がするし、もしダメなら検査受けなければいい。
だってタダなんだし、と考え、そのオープン型MRIの機械のあるクリニックを予約しました。
そして迎えた検査当日
オープン型なので手や足はフリーになっていて動かしてもいいとのこと。
それだけでも安心
でも頭は固定されて「これから30分から40分、頭は絶対に動かさないで下さいね」なんて言われてちょっと不安になり固く目を閉じました。
頭の上から機械が下りてきて検査開始
「カーンカーン」「カツカツカツカツ」「ドッドッドッド」などいろいろな音がしてきます。
音は思ったほど大きくなく私の敏感な耳でもさほど苦痛は感じませんでした。
途中目を開けたらきっと頭に覆いかぶさっている機械の閉塞感でパニックになりそうと思ったので必死に目を閉じていることに集中しました。
検査技師さんが「眠ってしまってもいいですよ」なんて言ってくれましたがとてもとても・・・
「辛かったらコチラのボタンを押して下さい」と渡されたボタンを押さずに済み無事検査は終了
後でみたら実際の検査時間は20分ほどでした。
「結果は2~3週間後に郵送します」とのことで帰宅
ひどい頭痛やめまいの症状はなかったのですが検査って結果がくるまでは不安ですよね。
やはり忘れた頃にやってきた結果は全て「異常を認めません」とのこと
よかったよかった。
この「脳ドック」
通常は3万円~4万円の費用がかかるそうです。
今回は思いがけずタダで検査してもらえてラッキーでした。
そして異常がなかったことが何よりよかった。
伊藤園さん、ありがとう!
伊藤園 Stylee(スタイリー) 500ml×24本 PET | |
クリエーター情報なし | |
伊藤園 |
40才からの頭の健康診断 脳ドック最新版―人間ドックだけでは足りない | |
クリエーター情報なし | |
西村書店 |
私の父が大腿骨を骨折してから10ヶ月が経ちました。
「年寄りが大腿骨骨折したらもうダメよ」なんてよく聞いていたものだから「そうかもしれない」って覚悟はしてたんですよ。
でも本当に恵まれていたんですね。
かかった整形外科の先生がまず良かった。
「すぐに手術します。次の日からリハビリを始めますよ」とのこと
「80歳なんですけど手術しても大丈夫ですか?」と心配する私に「92歳の患者さんも手術したことがあるので大丈夫です」とキッパリ言ってくれた若い女医さんに少し惚れた。
次に入ったリハビリ病院の理学療法士・作業療法士の先生がまた良かった。
「歩行器を使って自分でトイレに行けて階段の上り下りも出来るようにします」とキッパリと言ってくれた若い療法士の先生方にまた少し惚れた。
ケアマネさんは友人の紹介だったのですがこの方もまたとても良い方。
さすがにおばさんには惚れませんでした(笑)
そしてデイケアで週3回通う施設もまた父に合っていたようでとても良かったです。
父はリハビリがしたいということだったので「デイサービス」ではなく「デイケア」を選択
比較的小さい施設なのですがそれがまた良かったようです。
とても楽しそうに通っています。
その施設で父がカゴを作ってきます。
それがコチラ
あっ、ペコちゃんじゃないですよ、後ろにあるカゴがメイン
これ父の手作りです。
いろいろな形のものをすでに数個作ってきました。
手作業って脳にもいいんですよね。
もともと手が器用でチョコチョコしたことが好きだった父にはうってつけのリハビリのようです。
もちろん持って帰ってきたカゴも何かに使えます。
寒さのせいで筋肉が固まっているこの時期はまた注意が必要ですが何とか元気でいてくれているのでまずは一安心。
「今度はミカン入れられるようにもっと平べったいカゴ編んできてよ」と言ってるんですが・・・・
以前に、涙が出過ぎるのにドライアイだったという話を書いた事があります。
その後、5種類の目薬の点眼を続けていて何となく症状も落ち着いてきたので薬だけでももらおうと眼科に行ったら 涙点プラグ を勧められました。
そもそも ドライアイ は乾いた感じがする、目が疲れる、ゴロゴロする、目が重い、目がしみる、ヒリヒリするなどのほか、充血する、涙や目やにが多く出る、光がまぶしいなどの症状がでるものです。
「涙」を目がしっかりと貯めておくことができれば何の問題もないのですが加齢の影響などでそれができず涙の質も悪くなっているとのこと。
そこで涙の排出口である「涙点」をふさいでしまおうというのが涙点プラグの目的。
涙を溜める治療法。
シャンパンの栓のような形をした固形のシリコーン製の極小のプラグ(直径0.5~1ミリ程度)を、涙点に装着する方法で、事前に麻酔のために目薬を点眼しますが痛みは全くありません。
「という訳ですがどうしますか?」と聞かれ即「お願いします」と答えました。
費用は保険適用になるので3割負担だと片目3400円ほど。両目で7000円弱。
もともと目には敏感なほうなので何となく異物感は否めませんが目が乾いた感じは解消されてような気もします。
で、話はこれから。
眼科の領収書を見ていると「手術代」となっています。日帰り手術ってことですね。
手術なんて意識がなかったので全く気付きませんでした。
ではもしや医療保険の給付金の対象になるのでは?と早速「都民共済」に電話してみました。
答えは「手術のみの保険点数が1400点以上であれば給付の対象になります」とのこと。
すぐに眼科に電話をして確かめると手術の点数は片眼630点、両目で1260点だと解りました。
(電話しなくても医療費明細書でわかるって後で気付きました)
140点足りない!
5万円の給付金頂きそこねちゃいました。
医療機関によっては点数が違う事もありますので皆様の中で涙点プラグの治療を受けられた方は一応確認されるといいですよ。
もっとも保険金や給付金はもらわないのが一番。
健康が一番です。
数日前のこと、我が家の裏のアパートにまた救急車がきました。
本当に「また」というほど「また」なんです。
その家族は60代の夫婦と20代の娘さんの4人家族なのですが誰も働いていないので(いろいろわけがあって働きたくても働けないと本人は言っています)今問題になっている「生活保護」を受けています。
でもどう見ても娘さん2人は元気なんですけどね、「PCができないとどこも使ってくれない」と言っています。
さてそこの奥様。
体の具合がいろいろ悪いらしく近くの総合病院のいろいろな診療科に通っています。
内科、整形外科、脳神経外科、婦人科、眼科などなどって言ってたかしら。
私だったら「様子をみる」程度の症状でも病院に行く。
医療費の負担を考えないでもいいんですものね。
市販薬買うより病院行きますわ。
普段は歩いて5分程度の病院には歩いて通っているのですが具合がひどく悪かったり診療時間外だったりしたら「救急車」を呼ぶのです。
まるでタクシー代わり
その頻度は月に一度
昔は近所で救急車の音がするとどなたかが何かあったのかしらってとても心配したものですが今では慣れっこになってしまって「またか」と確認することもなくなりました。
そんなんで数日前の早朝の救急車もまた同じご家族だろうとちょこっと覗いてみたらそこではなく下の家とのこと。
救急車を呼んだはいいが玄関が開かなくてベランダ側から救急隊の方がハシゴをかけて室内に入っていきました。
飲みすぎて熱中症になったのかもとのことで幸いたいしたことはないとのこと。まずはよかったです。
救急隊の方、ご苦労さまでした。
今は救急車呼んだだけでも消防車もついてきますからね、大騒ぎでした。
で、その救急車なんですけどね、皆さん呼んだことあります?乗ったことあります?
よほどのことでなければよばないですよね?
そんな私ですが今年は2回救急隊の方にお世話になりました。
1回は父、もう1回は孫
ふたりとも結果的に入院になったので救急車を呼んだことは間違いではなかったと信じています。
でも相当悩みましたよ。呼ぼうか呼ぶまいか。
父の時には迷った末に「#7119」に電話をして相談したところ「救急車を呼びましょう」ということになり119番につないでいただきました。
普通の人だと「救急車を呼ぶ」ことは相当悩むと思うのでタクシー代わりに救急車を利用する近所の方に大変腹立たしい思いをしていました。
そんなことはやめようね、って書こうとしていた昨日の夕方のニュースでまた考えさせられました。
山形の19歳の大学生が救急車を要請したにもかかわらず救急車に来てもらえないでアパートで一人で亡くなっていたという話。
とてもショックでした。
その時のご本人と119番の方との6分間の会話が残されていて公開されたのですが、本人は「具合が悪いので救急車をお願いします」とハッキリと言っているのに「歩けるならタクシーで近所の病院に行くように」と言われ結果的に19歳の若さで亡くなってしまったとのこと。
ご遺族が山形市を相手取り損害賠償請求をされています。
結果として119番の方の対応が不適切だったのは確かなこと。
でもうちの近所の方のように救急車をタクシー代わりに使う人がいるのも事実。
難しいですね~
とにかく声を大にして言いたいことは
「救急車をタクシー代わりにしないで!」ということ
もっとも救急車を呼ぶのを躊躇していて大事にいたっては困ります。
特に子供は状態が急変することもあるので迷ったら「#7119」に電話してみましょう。
そして大人は自分で病院に行けるなら自分で行きましょう。連れていけるなら連れて行きましょう。
ただし無理は禁物
その判断が難しいかしら?
あとはモラルの問題かな?
GWの頃からずっと目の調子が悪くて・・・ と何回か記事にしていましたがおかげさまで随分良くなりました。
実は少し前、近所に新しい眼科が出来て「新しい物好き」の私、気になっていたのでその眼科に行ってみました。
初めて入った時、あまりの患者の少なさに確かに少し不安はあったんですけどね。
でも時間がかからないで診察してもらえて薬も出してもらえればいいくらいに単純に考えていたのですが1ヶ月ちょっと通っても状態があまり良くならない。
「アレルギーだからあまり気にしないで大丈夫ですよ」とか
「化粧品にかぶれたんじゃないですか?」とか言われて処方された目薬をずっと点眼していてもちっとも良くならない。
さすがに見かねた家族数人から「他の病院に行けば?」と言われ、お嫁さん推薦の眼科に行くことにしました。
こちらは初めて入った時、あまりの患者の多さに一瞬「帰ろう」と思ったほどでした。
患者さんが30人位はいたかしら?
尻込みしている私にスタッフさんが「初診の方ですか?」と声をかけてくれて「はい」と返事
そのまま受付したのですがほとんど待つことなく診察→検査→診察とほぼ一時間で終了
で、検査の結果
「自律神経の乱れによるドライアイ」との診断
確かに現在自律神経乱れています。
「えっ?ドライアイって目が乾くんじゃないんですか?私は涙が出過ぎて困ってるんですけど」と思わず口走ってしまいました。
「そうなんですよ。涙の成分が変わって目を守りきれなくなっているんです。涙腺も少し通りにくくなっていましたね。」とのこと
5種類の目薬と3種類の飲み薬を頂いて只今治療中。
気のせいかほとんど気にならなくなるくらいに良くなりました。
昨日、主人の仕事で千葉まで出かけました。
車中から見る桜は場所によって違いますがもう数日で見頃という感じ。
スカイツリーと夕日のコラボも見られて素敵でした。
さて父がリハビリ専門の病院に転院して一週間が過ぎました。
以前の病院は救急病院のため「骨折」を治療するのが目的で、もちろんリハビリも行ってくれていたのですが1日1時間程度のもの。
あとはベッドの上という生活が続いていました。
看護師さんは何でも頼んだら気持ちよくやってくれてはいたのですが忙しそうで何を頼むにもこちらがきがひける感じでした。
整形の先生やリハビリの先生の勧めもありリハビリ専門の病院にうつした次第。
父にとっては最初は不安だったようで入院初日は血圧も高かったのですが次の日に病院に行くととても嬉しそう。
「飯はうまいし看護婦さんはやさしい。1日2回お茶の時間も楽しみ」とのこと。
病院自体もとても明るい感じで家族の話も真剣に聞いて下さいます。
「この病院でどのような事までを希望されますか?」と聞かれたので
「自分ひとりでトイレに行けるのようになったら退院させたいと思います」と答えました。
父は午前中は「理学療法」午後は「作業療法」のリハビリを受けています。
理学療法では主に歩行訓練など下肢の訓練、作業療法では主に上肢機能訓練や脳の訓練などを行っていますと担当の若い理学療法士の方が丁寧に説明してくれました。
父は足はすっかり治っているのですが腹筋が弱くなっているために歩行がおぼつかないとのこと。
信頼できる病院で信頼できるスタッフに囲まれてしっかりリハビリして一日も早く家に帰れることを望んでいます。