今月6月の1ヶ月間は「環境月間」で、全国で様々な取り組みが行われています。
先日は日本テレビでも
エコウィーク と銘打って様々な企画が行われたようです。
また先ごろ、麻生首相は2020(平成32)年までの日本の温室効果ガス排出削減の中期目標を05(17)年比15%減とすると表明しました。
政府の試算では「15%減」を達成するための方策を講じた場合、20年には1世帯あたり年間約7万6000円の負担増となるとのこと。
経済への影響も大きく、中期目標に近い05年比14%減のケースでは、実質国内総生産(GDP)が0・6%押し下げられ、失業率が0・2%悪化するらしい。
大変なことになりそうな気配。
さて本題。
今日は久し振りに
太陽光発電 の話題。
今年の春から国や自治体が「太陽光発電」に多額の補助金を出しているのをご存じでしょうか?
具体的には例えば東京都新宿区の場合
まず国からの補助が「7万円/1kw」
東京都の補助が「10万円/1kw」
新宿区の補助が「18万円/1kw」
つまり一般家庭に標準的な3.5kwの太陽光発電装置を導入した場合「122万5千円」もの補助金が出る可能性があるということ。
装置の設置費用が250万円程度と考えると約半分ほどの支出で設置できることになるわけです。
これはあくまでも補助金が極端に多い新宿区の場合ですが私の市でも「5万円/1kw」の補助金があり合計で「77万円」もの補助金が出るということです。
当然、補助金を申請するにはそれなりの手続きが必要ですが、太陽光発電の導入を少しでも考えている方は今がチャンスかもしれませんね。
しかも太陽光発電を利用している方には更に朗報。
発電して余った電気は電力会社が買ってくれるのですが、この購入料金が倍になるかも、という話もあります。
で、具体的にはどうなのよ?って思われる方も多いと思いますので、太陽光発電を導入して6年が過ぎた我が家の電気代を公表しますね。
平成20年 支払った電気代170877円-売った電気代55717円=115160円/年間電気代
同様に
平成19年 89887円/年間電気代
平成18年 105158円/年間電気代
平成17年 98476円/年間電気代
平成16年 91314円/年間電気代
当然「オール電化」なので光熱費は電気のみ、この他にガスや灯油は一切使っていません。
年によって暑かったり寒かったりと変動はありますがだいたい年間の光熱費は10万円前後ってことになりますよね。
あいにく現在、我が家はまだテレビもエアコンも省エネタイプの物ではないのでまだまだ改善の余地は残っています。
環境にもやさしくお財布にもやさしい太陽光発電。
私はお勧めです。