| アメリカン・ギャングスター (ソフトバンク文庫 サ 1-1)スティーヴン・ザイリアンソフトバンククリエイティブこのアイテムの詳細を見る |
映画
「アメリカン・ギャングスター」 を見てきました。
1970年代のニューヨークを舞台に実在した伝説のギャング、フランク・ルーカスの半生を描いています。
しがない運転手から麻薬王にまで上りつめた男の一代記。
主演のギャングにはオスカー俳優の「デンゼル・ワシントン」
彼を追う刑事を同じくオスカー俳優の「ラッセル・クロウ」
主人公のフランクは自分の仕えるボスの死後、東南アジアの麻薬を密輸する計画をたてます。
当時アメリカが泥沼状態に陥っていたベトナム戦争を巧みに利用し、産地直送で純度の高いヘロインを戦死した兵士の棺にしのばせて持ち込み、人気ブランド<ブルー・マジック>として売りさばき莫大な儲けを得ます。
美人の奥さんも手にし、田舎から家族一同を呼び寄せ自分の手伝いをさせる。
一方、当時はギャングと警官の境目がないほど警官も腐敗していました。
「ラッセル・クロウ」演じる刑事は数少ない、正義感溢れる刑事。
麻薬をあやつるギャングの親玉を逮捕し悪徳警官までもと必死に捜査。
自分が麻薬王であることを警察に知られないように、なるべく地味な服装をしていたフランクですが、ある日、妻から贈られた派手なコートを着てボクシングの試合に行ったことから刑事に目をつけられます。
結果的にはフランクは逮捕され多くの警官も摘発を受け、麻薬捜査官の3/4もが汚職にからんでいたということです。
これが「実話」ということが恐ろしい!
なぜか悪者であるギャングの主人公が憎めないのも恐ろしい!
もし彼が逮捕されなかったらアメリカはどうなっていたのか?と思うと更に恐ろしい!
大変見ごたえのある映画です。
オスカー俳優の2人がからむのは物語の最後のほうだけ。
それまではそれぞれの物語が展開、2人の演技をそれぞれ楽しめます。
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