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明日の記憶

2007-01-15 13:54:55 | 音楽・映画・TV
明日の記憶

東映

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先週の月曜日に鍋のフタを顔に落とし目の脇が内出血の為「紫色」に変色している私。
化粧で隠し、サングラスをかけて外出しているのですが週末はのんびりと自宅でDVD鑑賞と決め込みました。

今日はそのうちの一本 「明日の記憶」 をご紹介します。

公開当時、随分と話題になったので映画館でご覧になった方も多いのでは?
はっきりいって大変身につまされる映画でした。

「渡辺 謙」さん演じる主人公は49歳、働き盛り。
ある日「物忘れがひどくなり」「同じ物を何度も買ってくるようになり」
「樋口可南子」さん演じる妻と病院を受診。
若年性痴呆 と診断されます。

一人娘の結婚式にはかろうじて出席したものの会社も退職。
妻は夫の代わりに外に働きに出ます。
夫の為に家中に張り紙をして。
「あなたたにはずっと私がついているから」という妻。
「この名前だけは忘れたくないから」と自分で作ったマグカップに妻の名前を入れる夫。

でも最後には妻のことも忘れてしまう夫。
切ないです。淋しいです。

で、「もし私がこの妻の立場だったら、夫の立場だったら」と真剣に考えてしまいました。
まず「生活」の問題が生じます。

現在の「介護保険制度」では、 40歳から65歳未満の人は 「第2号被保険者」となり、脳卒中、初老期痴ほうなど老化に起因する特定の疾病によって介護状態になった場合のみこの制度が利用可能となります。
つまりこの場合はおそらく認定されるでしょう。
ただ、体力的にも老人とは違って力が相当強いと思う。
「介護」は大変だろうな、と予想され、当然介護保険だけでは足りなくなることが予想されるでしょう。

夫と二人で
「こうなったらさ、自分でわかるうちにどこかの樹海にでも行って死んだ方がいいかもね」
「迷惑かけられないしね」と相談。

もっとも今は生保会社で「介護保険」も発売されておりそれの加入も視野にいれてもいいかもしれませんね。
私の場合、以前加入していた「三大疾病保険」が更新の際、「介護保険」も加わった新しい保険になっていたので既に加入済み。
但し「保険金」が少ないかも。。。
的確な予防法も治療法もまだ確定されていなくて厄介な病気です。

「若年性痴呆」の初期には頭痛やめまい、不眠が見られるそうです。
さらに不安感、自発性の低下、抑うつ状態も。
本人も気づかないことが多いうえに、うつ病と診断されやすいので厄介なんだそうですよ。
ポイントになるのは「人格の平板化」。
以前に比べて、頑固で、自分中心になり、他人への配慮がなくなった、と感じたら要注意!
ひどい物忘れや、帰宅途中で迷子になるようなことがあれば、赤信号です。
お心当たりの方は専門医の受診をお勧めします。

今日は「映画の感想」というより「病気の解説」になってしまったようで申し訳ございません。
でも素晴らしい映画でした。謙さんはやっぱりいい!
お薦めです。

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