沖縄では超ポピュラーなお茶「さんぴん茶」
沖縄県外ですと、聞いたことや飲んだことがないという方が多いのではないでしょうか!?
実は「さんぴん茶」って「ジャスミン茶」のことなんですよ^^
調べたところによると、中国のとある地方でジャスミン茶を「香片茶(シャンピエン茶)」
と呼んでいて、それが琉球王国の時代に伝わり「シャンピエン」⇒「さんぴん」に転じたのが
名前の由来と言われているのだとか...。
というわけで琉球王国の時代から飲まれてきたお茶で、現在もウチナンチュの間では
緑茶や烏龍茶よりも定番なお茶となっているんです
飲み口はとってもスッキリ♪
比較的油っぽい沖縄料理にも相性ピッタリで、食事中はもちろん食後の後口もサッパリ
させてくれます(泡盛と割って飲むのもグー^.^)
そのスッキリさが暑い沖縄の気候ともよく合うので、これまで親しまれてきたのでしょうね^^
そして、アロマでも人気の高いジャスミンの香りはリラックス効果にも優れています
「さんぴん茶」は本土で売っている「ジャスミン茶」ほど香りが強くなく、ほんの~り香る程度
そのさりげない存在感がまたちょうどいいんです♪
沖縄から帰った今でも3日に一度は煮出して常時愛飲している我が家
今宵も寒い東京で沖縄に行けないイライラ気分を温かい「さんぴん茶」で落ち着かせよう(笑)