スカーレット手帖

機嫌のいい観客

顔を合わせる

2012-07-17 | 結婚に至るまでの段取り
結婚という話になり、まず出たのが、
「いかに、関係者の顔を合わせるか」
ということである。

関係者とここで言うのは、主に両親、および兄弟および祖父母
といったような関係の直結するひとたちのこと。


(0:向こうが私の親に顔見せに来る(昨夏))
という段階を踏んだ上で
1:私が向こうの親に顔見せに行く(2月)
2:向こうが改めて私の親に結婚について話をしに来る(4月)
3:私が再び向こうの親に結婚について話をしに行く(6月)

というスケジュールにて、各親に2回ずつ、顔を見せたあとで
先日、双方メンバーで顔を合わせてきたぜぇ~
ふつうの流れだろ~?

レストランでなんか、あの、個室のところで。
テンションがあがるように、なんか、高層階のところで。

出欠、取りまーす!
Are you ready 番号?

1!(先方父)
2!(先方母)
3!(うちの父親)
4!(うちの母親)
5!(彼)
6!(わたし)

ウーイェイ!

ってゆう、zなき時代のももくろちゃん的な(数的な面で)
メンツでの集合を行いました。
※色は適当ですよごめん


あーね、なんかもーね、
これ緊張しました。
しかも、わたしは、空気上
「一番緊張してないんですよ~」という体を装いながらいろんな人に話を振る
という重要なポジションをになっていたため、
あっというまに2時間半喋っていました。
なんか記憶がほぼ抜けているわ。ワインも飲んだし。
ごはんは美味しかった。さすがだ。

思っていたよりもうちの両親が語りだし、
「あー、ほんとにうちは感傷的な一族なんだなぁ」ということを
しみじみと感じた一面もございましたが
総論としては和やかに終了。


そしてお会計がねー、これすごい。
「ゴチになります」レベルでして、
われわれ二人で持ちます(キリッ
とかやった手前、フンフンフーン♪的な感じで
驚愕の支払いを行(ってもら)うことになりました。
やっぱ高級レストランって、高級なのね!


結婚の準備砂漠を考えると、まだまだ天竺(ゴール)は遠いのですが、
とりあえず第一のステップが終わったな、オイ。
よく考えたら「花嫁」ポジションって、
プロジェクトリーダーでありつつヒロイン
という非常に多面的な働きを行わねばならず、
(「お嫁さんの好きなようにやってね」という名の丸投げと、
 じゃあほんとに好きなようにやろう(もしくは特にやりたくないんで簡素化の方向で、などの舵取り)とすると
 多方面から教育的指導が入るという辛い立場)

全国の女性がこれをやってると思うと頭が下がる、っていうか
まじでこれかなりのスキルとバランス感覚が求められる、
いわゆるふつうに「結婚式で輝く」ためにはいったいどんだけ鍛錬せにゃいかんのか、
と、
途方に暮れさせられます。

いやあ… 大変な感じかもしれない。