『荒らし』に遭ったblogです^^

『荒らし』はネット上で利害に反する書き込みをした人を攻撃する行為です。ネット監視会社、支持団体・自営等々があります。

どんな社会が良い社会なのか

2012年01月11日 | 雲の日記
 消費税増税は貧困層を拡大するだけです。



 皆さ~ん、おはようございま~す!^^
私のところは冬晴れの寒い朝です。でも田舎の所為でしょうか、とても静かです。まるで時が止まったように音がしない。今日は遅く起きたので忙しい朝の様子を見なかった所為かもしれないですね。今の様子を切り取れば、とても平和な朝です^^

景色は平和ですが、そこに住む人たちはどうだろうか? どんな地域にもボス化している人がいて、その人たちは何かの意図を持って地域に根を張ろうとしている。昔のような長老的存在ではなくて利害が渦巻く人間関係がある。

だから人間関係を避け、一人の気ままさを味わう人達が多くなるのだろう。そういう人を嫌うのも地域で影響力を持とうとする人たちです。静かに暮らしたいと思うことは周りに関心を持たないことでしか成り立たない気がします。話してみたい人がいても(過去の経験から)心を閉ざしている人が少なくないです。いや..真っ当な人ほど、外部に対して心を閉ざしているように思えます。

いつから..こんな社会になったのだろうか?

私のblogを訪問して下さった人達にも社会に対する不満は沢山あるでしょう。個人的なことから社会制度一般まで『こうだったらいいのに..』と思うことがあると思います。

あなたが望む社会は、どんな社会ですか?
どんな社会を望むのか理想を描けなければ、希望する社会は永遠に訪れることはないでしょう。
だって..そうでしょう? 自分が望む社会が見えないのに創ることは出来ないからです。

どんな社会なら、平穏に私たちは過ごせるのだろうか?

ある人は『遊んで暮らせる社会』が理想というかもしれない。
ある人は『高い給料が貰える社会』が理想というかもしれない。
ある人は『平等な社会』が理想というかもしれない。
ある人は『〇〇な社会』が理想というかもしれない。
...

理想とする社会、望む社会は十人十色なのかもしれないです。それらを叶えることはかなり難しいですが、最低限の共通する『良い社会』はある筈だとは思いませんか?

それは『生活に苦しむ人』がいない社会です。
病気になっても、怪我をしても、働けなくなっても『生きていける社会』ではないだろうか? 経済の繁栄を極めた日本ですが『餓死する人』がいて『自殺する人』が後を絶たない社会でもありました。発展途上国ではない日本の話です。

食べ物を余らせて捨てる社会の中で『餓死』していく人の気持ちは、どうだろうか? 
それは『自己責任』なのだろうか? 

生活保護を貰っている人を『目の敵』にしている人がいる。彼らの憎しみは『税金で食っているから』なのだろうか? それとも要領良く、どこかの政党や支持団体からの口利きで生活保護を貰えるようになったからだろうか?(旧政権では生活保護を貰うのは大変だったと聞いています。すんなり貰える人は議員や地元のボスの口利きが非常に多い気がしますね=勿論、見返り付ですが)

多くの普通の人は窓口で追い返されているだろう。福祉予算は限られています。(条件を満たしていても)利用者を全て受け入れていたら破綻してしまいます。今..社会保障費が伸びているのは、民主党政権になって条件に合った人(福祉の必要な人)を受け入れているからです。失業者や生活困窮者を救済しているからです。旧政権なら有り得ないことでしょう!

何度もblogでも書いているように日本でも『貧困層が拡大』しています。GDPの6割を占める個人消費が落ち込んでいるために日本経済は落ち込んだままなのです。

貧困層の拡大に歯止めをかけるには労働者の賃金を上げるしかないです。非正規雇用を制限し、労働者を正社員として雇用する従来の働き方に戻さなければならないです。貧困層の拡大は、中間所得者層から転落した労働者たちだからです。

中間所得者層からお金を取り上げれば『貧困層』へと転落します。税を取るなら高所得者層や利益を上げている企業から取るのは『当たり前』だと思いませんか? よく『不況で企業が大変だ!』と言う人がいますが、大変なのは貧困層の拡大と中間所得者層の崩壊です。

残念ながら企業が儲かれば経済も良くなり、労働者の給料も上がると考えられた『トリクルダウン』は無くなったのです。その証拠に日本の輸出系大企業は史上空前の収益を上げ、莫大な内部留保を抱えても労働者の賃金は下がり続けたではないですか? 挙句に『派遣の解禁』で労働条件は最悪になった。

そして『王様は裸だ!』と言わせない為にマスメディアをコントロールし、ネット言論を潰しにかかっている。法人税のことを書こうものなら必ずネット監視人?から書き込みがありますからね。何度でも言いますが、記事にならないことは『無かったこと』です。気が付かない間に現在のような社会になっていたのです。

長々書きましたが、貧困層の拡大を止め、その上で貧困層を中所得者層に戻さなければならないです。その為には貧困層を確実に拡大させる『消費税の増税』を許しては駄目です。

消費税増税は絶対に駄目です。

お金が足りないのだから仕方ないと言う人がいます。本当にそうだろうか?
使いたい放題使って、お金が無いでは『親不孝な子供』と何処が違うのだろうか?

例えば..歳出削減の為に与野党とも議員定数を減らす案を出している。どちらの減らし方も自分たちに都合のいい削減方法だが、議員定数を80人削減することで節約出来るお金は年間33億円です。(勿論、大金ですが)

しかし国民の税金で配られている『政党助成金』は年間320億円になります。これは議員700人分になります。何だかよく分からない(いつの間にか出来てしまった)『政党助成金』こそ削減すべき最初の歳出ではないでしょうか? ましてや企業献金も堂々と行っている時代なんですから。この『政党助成金』があるから政党は国民の意見に耳を傾けなくなったとも言われています。黙っていてもお金は入ってくる。それも取りっぱぐれのない税金からです。今や新党結成は『政党助成金』を受け取れることが一番の条件にさえなっている。(年末に新党結成が多いのはその為)

お金が足りないから増税する時、消費税での増税には反対です。

もし増税が必要なら所得の多い人や利益を上げている企業に負担して貰うべきだろう!
そう考えるのが普通ではないですか?