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腰の低い悪代官も困りもの

2012年01月05日 | 雲の日記
 私は消費税増税・所得税増税に反対します!



 皆さ~ん、こんにちはぁ!^^

寒い風が吹いている一日になりました。でも子供たちは楽しそうに遊んでいます。子供にとっては寒さも冷たい風も遊びの妨げにはならないようです。CO2削減しなければと思いながら、ストーブに灯油を入れている私とは大違いです><

さて..『悪党は悪とう面』していてくれると分かり易いのですが、社会は往々にして悪党ほど自分を隠し羊の皮を被る傾向があるようです。我が国の首相もそんな気がします。

『不退転の決意で..』
『強いリーダーシップで..』
『ネバーギブアップで..』
『強い信念で..』
...
これらは野田首相の『増税』にかける意気込みを書いた記事に乗っていた言葉です。凄いですねぇ~! どれもこれも強い意志が感じられる言葉になっていますね^^

..が、これらの立派な表現の後に来るものは国民の生活を圧迫させる『消費税の増税』なのです。国民が増税されるのにマスコミは立派な表現で後押しするように記事を書いている。また増税に同調する人達を記事にしている。個人消費が極端に落ち込んでいる日本で..減税ではなくて増税なのです。

増税の一番の理由は『高齢化に伴う社会保障費の増加』です。

確かに日本は高齢化になっています。それは団塊の世代が高齢者になったことでもあります。

団塊の世代とは:団塊の世代を指す定義とは..人口論による厳密な定義としては、250万人以上の出生数であった3年間にわたる第一次ベビーブームに出生した1947年から1949年までの世代を指し、3年間の出生数の合計は約806万人にのぼる。
時代的・文化的・思想的な共通性からの分類に関しては、論者によって定義が錯綜しており、広い定義としては、1946年から1954年まで(戦後期と呼ばれる時期で、年号では昭和20年代)に生まれた世代などがある。(Wikipediaより)

それでは彼らは『税金がかかるお荷物』だろうか?
しかし彼らにも現役時代が最近まであった筈です。人口に占める割合の大きい団塊の世代の人達は現役時代には、どの世代より多くの税金や保険料を払っていた筈です。

その時代は今の日本とは正反対の『支える世代』が『支えられる世代』より多い社会だった訳です。(団塊の世代の解説をお読みください) その時に払われた保険料は、どうなったのでしょうか? バブル時に投資に失敗? グリーピアに代表されるような施設を作り失敗してタダ同然で叩き売り? みんなで貪り食ってしまった? それとも特別会計の中で眠っているのか?

社会保障の為と言えば国民は納得すると思っているようだが、私は納得できない。

毎回、毎回、増税の度に社会保障の為だと言われる。ところが実際は法人税減税や各種優遇税制の為の穴埋めにされてきた。だから幾ら増税しても(国の)借金は増え続けるのです。減税と増税でプラスマイナス〇になってしまうからです。

これでは、限りなく増税が続くだけです。結果..国民の暮らしはますます困窮してくる。
野田首相、新年の最大の政治課題は『増税』なのです。新年早々、凹みます。

(引用始まり)
野田佳彦首相は4日午前、首相官邸で年頭の記者会見を行い、消費増税を含む税と社会保障の一体改革に関する与野党協議に関し「来週の早い段階で呼び掛けたい。まずは心から頭を下げて国家国民のために呼び掛けていくことが先決だ」と述べ、来週早々に野党に呼び掛けると表明した。その上で「(野党と)議論し、大綱をまとめ、年度末に法案を提出したい」と語った。...
(引用終わり) (1月4日 毎日新聞)


勿論お分かりでしょうが『まずは心から頭を下げて..』これは野党に対してですよ。『国家国民の為に』増税を呼びかけるのだそうです。う~ん..腰の低い悪代官なのだろうか?
何が何でも財界の為に『増税』しようとする野田政権..呆れてものが言えないです。

国民が旧政権(自民・公明)で無く、何故?民主党に政権を預けたのか、もう一度考えて欲しいですね。そうしなければ、元の木阿弥になってしまうからです。

『国民の暮らしが一番』が増税か??