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ストロンチウム90事故前の7000倍

2012年01月14日 | 雲の日記
福島原発取水口海底土からストロンチウム90を事故前の7000倍検出


 皆さ~ん、こんいちはぁ~!^^

今日も冬晴れの清々しいお天気です。お正月三が日は空気も澄んで遠くの山々が近くに見えるほどでした。だからお正月は空気が綺麗で好きなんです。ところが、そんな気持ちの良いお正月(2日~3日)に『福島で放射性降下物(Fallout)が急上昇』していた。

(引用始まり)
福島県が調査・公表している『定時降下物環境放射能測定値』に、1月2日から3日にかけて、非常に高い数値が記録されています。セシウム137が252MBq/km2(メガベクレル/平方キロメートル)、セシウム134が180MBq/km2。

文科省が発表している『定時降下物のモニタリング』に、各自治体が過去に計測した値が残っています。福島市の11月から12月を見ると、セシウム137・セシウム134ともに、不検出~20MBq/km2の間で推移しています。今回の値は、桁が一つ違います。

また、福島県双葉郡で昨年6月・7月に計測されたデータと比べてみると、今回の1月2日から3日のデータが、この頃の平均値に匹敵する数値である事が分かります。
...
(引用終わり) (1月5日 http://nucleus.asablo.jp/blog/より)

上記文の最後は『...突然の放射性降下物(Fallout)の急上昇。原発事故が引き越すものは、誰も予測できないし、誰も制御できないということの証です。』という言葉で締めくくられています。もう大丈夫と思っている人が多い中で(お正月に起きた)放射性降下物の急上昇.. 降り注ぐ放射性物質が呼吸によって体内に入れば、人体への影響はどうなのだろうか? 

安全宣言、終息宣言ばかりが先行しているように思えるが突然に増える放射性降下物を私たちは、どう防げばいいのだろうか? 原発事故の本当の恐怖は、これからなのかも知れないですね。

そして今回の東京電力の『福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1~4号機取水口付近の海底土から放射性物質のストロンチウム90が事故前の7000倍も検出』の発表です。

(引用始まり)
 東京電力は12日、福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)1~4号機取水口付近の海底土から放射性物質のストロンチウム90が事故前の最大値の7000倍を上回る濃度で検出されたと発表しました。生体への影響が大きいストロンチウム90の海洋汚染の深刻さを示しています。

 東電は昨年11月24、25の両日、福島第1原発の港湾内9カ所で海底土を採取し、そのうち4カ所の海底土に含まれるストロンチウム90などの濃度を分析しました。その結果1~4号機取水口内南側で採取した海底土1キログラムからストロンチウム90が1200ベクレル検出されたのをはじめ、ほかの3地点でも同じく15~620ベクレル検出されました。

 福島第1原発と福島第2原発周辺の海底土で事故前に検出されたストロンチウム90の濃度は最大で1キログラム当たり0・17ベクレルでした。1~4号機取水口内南側で採取した海底土から検出されたストロンチウム90の濃度は、その7059倍に相当します。
(引用終わり) (1月14日 しんぶん赤旗)


海洋汚染が気になります。

原発事故の被害を小さく見せ、終息が近いことを印象付けて少しでも早く原発大国の道に戻したい東電と原発利益共同体の人達..隠しても隠しても隠しきれない『不都合な真実』が次々と表に出て来ますが、大々的に発表されない事実は多くの場合すぐに立ち消えてしまいます。

そしてまた“元の木阿弥”になってしまうのだろうか?


私は菅首相が言った『脱原発』を忘れない! 

消費税増税にも反対しています^^