カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

木山(益城町)の初市

2019-03-02 13:54:38 | おでかけ
 咲く花に季節を教えられることもあるし、飛んでくる鳥や昆虫に教えられることもある。

 生活自体が慌ただしくて、自分で季節を探すゆとりを失っていて、咲いた花や飛んで来た虫に突然知らされる。

 今日は、採れたて市場に野菜を買いに行ったのだが、途中で交通統制をしているのでよく見たら木山の初市だった。

 

 野菜を買った後、初市に立ち寄った。

 駐車場がないので、とても離れている元の役場の駐車場に駐めた。

 先ほど野菜を買いに行ったJAの採れたて市場の駐車場の駐車場が混んでいる理由がやっとわかった。

 皆あそこに車を駐めて、初市まで歩いていたのだ。

 

 3月に入って、最初の土日が益城町(木山)の初市なのである。

 初市を見て、そうだ3月だ、市の季節がやってきてしまったのだ、と思い知らされた。

 草花や鳥や虫など自然界の移ろいの他に、昔からの催し物が季節を思い起こさせる。

 小さな町でも昔からこうした市は開かれていて、子供の頃はもっぱら市飴を買って貰うのが楽しみだった。

 二つの町の中間付近に住んでいたので、両方の初市に出かけたものだ。

 昔の初市は生活に直結する工芸品や、植木などが多かった。

 植木も花や鑑賞用というよりも、梨、柿、クヌギ、杉など果実や造林用が多かった。

 子供にとって楽しいのは今の初市の方だろう。

 この道路も震災後に最後まで悪路として残っていて、つい先日普通の舗装に戻ったばかりである。

 多分初市に間に合うよう舗装を補修したのだろう。

 どこから集まって来たのだろうと思えるくらいごった返していた。

 みな楽しいことが好きなのだ。

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