太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

強風注意報

2023-03-06 07:27:47 | ハワイの自然
しばらく強風注意報が出ていたハワイだが、風はいくらかおさまったものの、晴れたかと思えば横殴りの雨、かと思えば青空、という天気が続いている。

先週から、シアトルから義兄夫婦が来ている。
この兄弟、180度性格が違うのでおもしろい。
義兄は、とにかく予定をぎっちり詰めて200%動き回りたい人。
たとえば午後にハワイに降り立ったあと、夕食までにビーチに泳ぎに行き、義父の自転車でツーリングする。
翌朝早く起きて、コーヒーを買いがてらハイキングに行き、そのあとビーチで泳いで、友達に会い、夕食は家族が外食して、夜は映画をみにいく、といった具合。
みているこちらが疲れてくる。
彼らは旅行先だからそうなのではなくて、地元のシアトルでも同じペース。
義兄のヨメも同じペースなのでうまくできている。


さて、この日、義兄たちがマウイ島に行って留守の間に、夫とビーチに出かけた。
泳ぎたいところだけれど、風が強い日にはマナウォー(毒クラゲ)がたくさん発生するので、波打ち際を歩くだけにする。
マナウォー
身体に風船のようなものがあり、毒がある長い紐がついている。
水面を漂っていて、この紐に触れると赤く腫れて痛くなる。
こんなふうに波打ち際にたくさん打ち上げられていて、足元を見て歩かないとうっかり紐部分を踏んでしまい、痛い目にあう。
以前、気泡の部分を踏んでしまったことがあった。「パチン」という音がした・・・

日焼け予防に買った帽子
折りたためて便利だけど、ツバが大きすぎて風にあおられてしまい、紐をつけようと思う。

雨の晴れ間。



「すごいでかいマナウォーがいた!」と夫。
このマナウォー、ポルトガルには車ぐらいの大きさのがいて、それに刺されると、確実に死ぬらしい。ほんとか?そんなのがハワイにいなくてよかった。

のんびり歩く。こういうゆったりしたのが、私はいい。
ビーチに行ったら、ハイキングは別の日に行く。
お、虹。

打ち上げられていたココナツを器にして、歩きながらゴミを拾う。

魚や亀が間違って食べないように。
ビーチに行くときはいつもゴミを拾う。私が拾うゴミの量など知れているけど。

マウイ島に行っている義兄たちは、ハレアカラにいる。
気温0度、横殴りの雨と風。
「楽しいよぅーーー!!」
どんなことも楽しい義兄が、ちょっとうらやましい気もする。



ガーデニングには程遠いが

2023-03-01 07:55:48 | ハワイの自然
庭のことは、毎週来るガーデナーと義両親に任せきり。
田舎の利点で庭が広い。
その上、建物の周囲にも隈なく植物が植えられており、やり始めたらキリがなくなりそうだ。
とっくにリタイアしている義両親は、ほぼ毎日庭に出て何かしらをやっている。
私と夫は、それを横目に仕事に出かけてゆく。
私も夫も週に三日も休みがあるのだから、時間がないわけじゃないのだが、庭は彼らの領分という気持ち半分、甘え半分。
いつかは私たちが引き継ぐ覚悟だけがある。

最近、ふとしたきっかけがあり、せめて我が家の周囲だけでも気を配ってみることにした。
普段は通り過ぎるだけの植え込みを、改めて確認。

左右にあるパームツリーが伸び放題。
家を建てた時には1mもなかったのが、今は植木鉢を破って地面に根付いている・・・もっと早くに植木鉢から出してあげればよかった。
冬前に刈り取ったブルージンジャーが伸びてきて、夏までには花をつけそうだ。
プルメリアの葉、発見!!

冬の間は丸坊主になるプルメリアの、今年初の第一葉。
プルメリアにはかなりの種類があり、葉が全部落ちて花だけつけているもの、花も葉もついているもの、丸坊主になるものもある。
香りがあるのも、ないのもあるし、レイを作るのに向いている花というのもあって、何の花でもレイになるわけじゃない。


建物を回っていったら、めちゃくちゃかわいいコが窓からのぞいていた。(猫バカ)
生い茂るモンステラ。モンキーポッドの幹を上に這うのはバニラだ。

モンキーポッドから透けて見える空が大好き。この樹のおかげで我が家は夏でも涼しい。

雨ばかりで、芝生がヘロヘロになっている。
クロトン
義父の父親がハワイに来た時に植えたクロトン。
私の背を軽く超えて、元気に育っている。この葉の模様はほんとに素敵だ。

枯れた草や折れたものを取り除き、落ち葉を掃いただけで初日は終了。
今度の休みに、何か新しい花を買ってきて表に植えようと思う。
ガーデニングにはまったくもって程遠いが、できることから始めよう。