バラエティのようだけど、扱うテーマが病気や健康に関することだったので、わかりやすいかもと思い、見てみることにしました。
特に一番目の脳についてのお話は自分にとってとても気になることでしたので。上山博康先生のお話はわかりやすく、長年のご経験からにじみ出てくる、とっぴにも思える例えなどは「なるほど」と思いました。
また、林修さんのユーモアのセンスもさすがと思いました。先生のお話を邪魔することなくジョークをうまく拾いながらも、次の展開につなげていくところなど、先生に対する尊敬の念が下地にあるんだろうなと思い、安心して見ていられました。はっきりいって、お笑いタレントは必要なかったんじゃないか(失礼)と。
きちんと話をきける人がよい話、ためになる話を引き出せる。それが視聴者の望んでいることではないでしょうか。ベテランの先生を前にして卑近な話題で笑いをとったりするのはシラけてしまいます。大事な話、先生にとっては全身全霊をかけて取り組んでいる仕事の話の中で、先生が謙遜や少々の皮肉を交えて冗談をおっしゃっても、そこを自分達のスケールで受け取ってやいのやいの言うのは幼稚です。
林修さんは「今でしょ!」のイメージが私にとってはあまりにも強く刷り込まれていたので、一時の売れっ子さんかと思っていましたが、先生とのやりとりを見て、勉強ができるというだけでなく、頭のいい人なんだなーと感じました。自分を見失うことなく、これからもご活躍していただきたいです。
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