ワールドニュースでフランスとドイツの首相が抱き合っている場面を見ました。
その昔、ドイツがフランスに宣戦布告して戦争になりました。両国ともたくさんの血を流しました。
もう二度と同じことは繰り返さない、とお互いに誓いの言葉を述べていました。
「平和は当たり前に人々に与えられるものではない」
「平和はこわれやすいものである」
・・・断片的にしか思い出せませんが、そんな言葉が耳に残りました。
日本も隣国と同じ目線で語り合えるようにならなければ、平和は保てないでしょう。
今、平和とか保つとかいう単語を打ち込んでいて、ふと思ったのですけれど。
安全保障という言葉はあっても、平和保障という言葉はありませんね。
安全保障の考え方だと、今の日本と中国の関係がそうであるように、「このままでは危険だから、軍備を増強しなくては」と、いつしか戦争になりそうな状況になってしまいます。
それよりも、平和保障→平和主義を貫けば、何より危険で悲惨な戦争を味わうことはないのに、と思います。
稚拙な考え方ですけどね。
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