昨日、詩の朗読会で茨木のり子さんの作品を味わいました。
自分を愛さなくなったとき、人は他人を愛することをやめてしまうのだそうです。
そんな詩がこころに残りました。
思い当たること、あるなぁ。
自分のことばかりでは、エゴイストだと思い、遠慮ばかりしたり、後回しにしたり。
我慢してやり過ごしていたら、いつしか自分のことはどうでもよくなり、それは、ひとのことをどうでもよいと思う第一歩でした。
そういう状況になってしまうと悪循環。部分だけ切り取れば、自業自得ですが、元はひとのことを考えて(おもいやって)したことなのにね。
ひとをおもいやることは大切なこと。でも、やり方を間違えないように。
ひとをおもいやるこころの体力がなければ。ひととの距離間を適切に。自分一人でなんでもできると思い上がらないほうがいい。
自分のすきなことを見つけたなら、やりたいことを知っているなら、躊躇することなく素直に楽しみましょう。ね☆
詩はその人がそのときに必要としているエッセンスに気づかせてくれるものなのかもしれません。
たまに気が向いたら、詩集を手に取ってみるのもいいですよね。
>自分を愛さなくなったとき、人は他人を愛することをやめてしまうのだそうです。
そんな詩がこころに残りました。
茨木のり子さんは好きな詩人ですが、この詩は覚えていません。(苦笑)
きっと一度は読んだことがあると思うのですが。
>ひとをおもいやるこころの体力がなければ。ひととの距離間を適切に。自分一人でなんでもできると思い上がらないほうがいい。
私はどちらかと言うと自分の考えが正しいと思う傾向がありますが、ひとをおもいやる心を忘れないようにしたいです。