昨夜は札響の定期演奏会に行ってきました。
会員カードをQRコードにかざし、プログラムを受け取って入場すると、ロビーコンサートが始まっていました。
聞きなれたメロディー。。
なんと、メンデルスゾーンではありませんか!!
メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲 変ホ長調」。
大好きな曲。ここ数日、よく聴いていました。
この曲をロビーコンサートで聴けるとは、なんと贅沢なこと
クロークにコートを預けた後、立ち止まってうっとり聴き入っておりました。
ほんとに、メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲は軽やかなメロディーとチェロのゴリゴリ感の組み合わせがたまらなく良い。
ロビーコンサートは10分前後のため、第一楽章のみの演奏にとどまりました。
全曲聴きたい!!
昨夜のメンバーでぜひ正式に演奏会をしていただきたい。私、何があってもチケットを買って聴きに行きますよ!
さあ、いよいよ本編。
第617回定期演奏会が始まります。
今回のプログラムはなかなかセンス良くまとまっています。一見、とっつきにくい曲がありますが、演奏会全体としてはそれぞれの曲がなんとなくリンクしていて、私は大満足です。
ペレデンツキ/広島の犠牲に寄せる哀歌
ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲第1番
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
指揮/クシシュトフ・ウルバンスキ
ヴァイオリン/アレクサンドラ・スム
コンサートマスター/田島高宏
1曲目のペレデンツキ「広島の犠牲に寄せる哀歌」は札響では今回が初演でした。
もちろん私も初めて聴く曲です。
52の弦楽器(ヴァイオリン24、ヴィオラ10、チェロ10、コントラバス8)が特殊な音を奏でます。
プログラムの説明によると、
-打楽器的響き、トーン・クラスター、緻密な模倣の手法による点描音楽などが耳を奪う
とあります。
広島での惨状が音によって脳裏に浮かび上がってくるようです。
こういう曲はなかなか正面切って聴く機会はありません。
私が定期演奏会の会員である理由の一つはこれなのです。
約10分の演奏が終わり、ステージ上を整えたら、いよいよ2曲目。
ショスタコーヴィチは好きな作曲家です。ソヴィエト時代という表現が拘束されたにおいての作曲活動。思うところがたくさんたくさんあったはず。
そこがぎくしゃくした音の連なりから見え隠れするようですし、指揮者によっての解釈もいろいろで聴くたびにいつも違う感覚に捉われます。
今回のソリストは若手の女性ヴァイオリニスト、アレクサンドラ・スムさんです。
クラシック界はどんどん若手が登場しますね☆
ファンになって演奏会に足を運んでいるうちに、次の新星が誕生。耳が追い付きません。
スムさんは若さあふれる中にも、落ち着いた安心感を与える演奏で、私は好きだなぁ。。
彼女は拍手に応えてアンコールの曲を弾く前に、日本語でメッセージを伝えていらっしゃいました。
予め準備されていたようです。モスクワ生まれで、現在フランスで活躍中のスムさん。とても好奇心旺盛な方なのでしょうね。
アンコールはテレマンをやってくれました。素敵な選曲です。
ロビーでは彼女のCDも販売されていましたので、1枚購入しました。ブルッフのヴァイオリン協奏曲1番が収録されているものです。
この曲は若手女性ヴァイオリニストが演奏するのがとても似合う曲のひとつだと思っています。
コンサート終了後、サイン会がありましたので、ジャケットとプログラムにサインしていただきました。
間近で拝見してもとてもきれいでチャーミングな方でした。
会員カードをQRコードにかざし、プログラムを受け取って入場すると、ロビーコンサートが始まっていました。
聞きなれたメロディー。。
なんと、メンデルスゾーンではありませんか!!
メンデルスゾーン「弦楽八重奏曲 変ホ長調」。
大好きな曲。ここ数日、よく聴いていました。
この曲をロビーコンサートで聴けるとは、なんと贅沢なこと
クロークにコートを預けた後、立ち止まってうっとり聴き入っておりました。
ほんとに、メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲は軽やかなメロディーとチェロのゴリゴリ感の組み合わせがたまらなく良い。
ロビーコンサートは10分前後のため、第一楽章のみの演奏にとどまりました。
全曲聴きたい!!
昨夜のメンバーでぜひ正式に演奏会をしていただきたい。私、何があってもチケットを買って聴きに行きますよ!
さあ、いよいよ本編。
第617回定期演奏会が始まります。
今回のプログラムはなかなかセンス良くまとまっています。一見、とっつきにくい曲がありますが、演奏会全体としてはそれぞれの曲がなんとなくリンクしていて、私は大満足です。
ペレデンツキ/広島の犠牲に寄せる哀歌
ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲第1番
ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
指揮/クシシュトフ・ウルバンスキ
ヴァイオリン/アレクサンドラ・スム
コンサートマスター/田島高宏
1曲目のペレデンツキ「広島の犠牲に寄せる哀歌」は札響では今回が初演でした。
もちろん私も初めて聴く曲です。
52の弦楽器(ヴァイオリン24、ヴィオラ10、チェロ10、コントラバス8)が特殊な音を奏でます。
プログラムの説明によると、
-打楽器的響き、トーン・クラスター、緻密な模倣の手法による点描音楽などが耳を奪う
とあります。
広島での惨状が音によって脳裏に浮かび上がってくるようです。
こういう曲はなかなか正面切って聴く機会はありません。
私が定期演奏会の会員である理由の一つはこれなのです。
約10分の演奏が終わり、ステージ上を整えたら、いよいよ2曲目。
ショスタコーヴィチは好きな作曲家です。ソヴィエト時代という表現が拘束されたにおいての作曲活動。思うところがたくさんたくさんあったはず。
そこがぎくしゃくした音の連なりから見え隠れするようですし、指揮者によっての解釈もいろいろで聴くたびにいつも違う感覚に捉われます。
今回のソリストは若手の女性ヴァイオリニスト、アレクサンドラ・スムさんです。
クラシック界はどんどん若手が登場しますね☆
ファンになって演奏会に足を運んでいるうちに、次の新星が誕生。耳が追い付きません。
スムさんは若さあふれる中にも、落ち着いた安心感を与える演奏で、私は好きだなぁ。。
彼女は拍手に応えてアンコールの曲を弾く前に、日本語でメッセージを伝えていらっしゃいました。
予め準備されていたようです。モスクワ生まれで、現在フランスで活躍中のスムさん。とても好奇心旺盛な方なのでしょうね。
アンコールはテレマンをやってくれました。素敵な選曲です。
ロビーでは彼女のCDも販売されていましたので、1枚購入しました。ブルッフのヴァイオリン協奏曲1番が収録されているものです。
この曲は若手女性ヴァイオリニストが演奏するのがとても似合う曲のひとつだと思っています。
コンサート終了後、サイン会がありましたので、ジャケットとプログラムにサインしていただきました。
間近で拝見してもとてもきれいでチャーミングな方でした。