27年4月25日、グルクン釣り爆釣でした。
午後4時からの1時間30分の釣果です。
今回は、グルクンを泳がせてアカジンを狙ったのですが、不発でした。
グルクン釣りは、釣り師の腕の差がハッキリ現れる釣りでしょう。
船の真下に、大量のグルクンが集まっても、釣り人に釣果の差が出ます。
食いが渋い日にも、釣果の差は出ます、シャクリの大きさ、強さや
籠の穴の開き方、棚の位置、サビキの針のサイズ、などはそれぞれに違いが出ます
その違いが、釣果の差となるのです。
30年前は、サビキの針の全部にグルクンが釣れていたそうです。
知人が、「あまりの釣れるので つまらな」
それで釣りをやめたそうです。(笑)30年前の話。
餌はサンマです、オキアミなどは無かった時代の話です。
最近は、誰でも釣れる日と、簡単には釣れない日があります。
昨年頃からは、爆釣も有ったり、無かったり
潮の速さが良くて、グルクンの群れの大きい時は、誰にでも釣れます。
グルクンの群れが小さい場合は、釣る工夫が必要です。
シャクリの方法は、釣果の良い釣り師の真似をすれば良いでしょう。
しかし、爆釣の釣り師は、籠に仕掛けを施してあるのです、だから釣れるのです。
サビキの針の大きさも、その時、その時期に合わせて変えています。
サビキは、高価のサビキで対応出来るでしょう、釣具店で購入出来ますから
しかし、籠の細工は重要です。
籠は、けして大きな物は使いません、これは鉄則です。
籠は仕掛けを降ろす時に、オキアミが出ないように、
そして仕掛けが着底して、しゃくればオキアミが籠から出る仕掛けにします。
簡単に説明すると籠の横の穴は全閉にします、籠の下側を(糸が通る部分)を
大きく穴を開けます、籠の下側にビーズを通して、仕掛けが降りる時には
穴をふさぎます、しゃくると穴からオキアミがこぼれるのです。
籠の横の穴を全閉するから、仕掛けを降ろす時には、オキアミは こぼれません。
満杯の籠から、しゃくる時だけ餌がこぼれる仕掛けなのです。
釣れる棚に仕掛けを投入、そこで満杯のオキアミをこぼしているのです。
籠の横の穴を開けて落とすと、棚に到着するまでのオキアミは半分は出てしまいます。
半分になったオキアミを一回しゃくると、もう餌は無いのです。それでは
グルクンの群れが小さい場合は、釣果が悪くなるのです。
年々、グルクンの釣果が悪くなりました。
今後は、仕掛けに細工をして、良く釣れるアイテムを持参する事が重要でしょう。
籠に細工は、数バターン有ります、次回説明するとしましょう。
市販の籠では、釣果はそれなりです、細工が必要でしょう。
また、下側から出る仕掛けを売ってますが、それは上側からも出るようになってます。
上側を90%塞ぐ工夫が必要です、それだけで釣果は上がります。
仕掛けを降ろす時にどれだけ餌を出さないかが重要なのです。
そして、しゃくるとオキアミが出る籠を工夫して下さい、