この日は、地元の釣り師が貸切でした。
彼らは、「大物狙い」と予約はしません、「グルクン釣り」(サビキ釣り)と予約をします。
しかし、結果は大物を釣って持ち帰ります。
サビキ釣りで、船の真下にグルクンを集めます、
グルクンが寄れば、おのずと大物が船の真下に来ます。
グルクンを泳がせて、大物を狙うのです。
カンパチなどの大物は、居る場所が予測出来ます、そこに生き餌を降ろせば
好奇心旺盛のカンパチは、即ヒットとなるのですが、
その他の大物は、船の真下にコマセで小魚を寄せて
大物の襲来を待った方が、ヒットの確率が高くなります。

広い海原、カンパチ以外の大物は探すには一苦労です。
しかしコマセを撒き小魚を寄せれば、おのずと大物が船の真下に来ます。
泳がせの餌(グルクン)を確保して、大物を襲来を待ちます、
大物を待っている間は、グルクン釣り(サビキ釣り)を楽しむのです。
この様な釣り方でカンパチ30kgがヒットした事もあります。
今の時期は、グルクンは大漁に釣れてます。

このような釣り方で、当たり前のように大物がヒットします。
今回も、アカジン3本、イソマグロ、アオチビキが釣れました。
久々に大きなアカジンでした。
この様なビックサイズのアカジンの釣れるポイントは少なくなりました。
ふかせ釣りで狙えば、釣れた大物の数も増えのでしょうが
今回は、ふかせ釣りで大物を狙う事はしてませんでした。
ふかせ釣りは、船の近くまで寄って来る大物を狙います
底物(アカジン)のヒットは無いのですが、その他の大物がヒットします。

遠い漁場に行けば、大物のヒット率は高くなります。
遠い漁場は、最近毎回のように大物がヒットしています。
しかし、船を2時間も走らせて、遠い漁場に行くには、燃料チャージが発生します。
貸切客や乗合人数が多い場合は、釣り予約の時点で遠い漁場を案内しています。
また、釣り予約の時点で、遠い漁場希望と言えば、大物狙いと理解しています。
港から近場い漁場と遠い漁場では、大物ヒットの確立が違うからです。
大物狙いと予約があれば、予約での案内も遠い漁場をお勧めしています。
写真には無いのですが、今回のアカジン3本は良い釣果と言えるでしょう。
このメンバー、帰港して後に再度釣り予約を頂きました、ありがとうございます。
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