続・知青の丘

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熊日新聞連載「なぎさのむこうに 闘争は問う」~水俣病闘争の意味

2017-06-04 23:48:11 | ちょッと言わせて
水俣病の闘争の検証?記事である。
2017年5月25日から始まり、6月4日で11回目。

一回目5月25日のは、
1970年5月25日の
あの石牟礼道子さんの
仁王立ちの写真(厚生省前での抗議活動)とともに
記事が新聞の第一面に掲載された。

熊本県民にとって、
この水俣病と恵楓園のハンセン病問題は
日本の経済成長の暗部、負の歴史として見せつけられる。
未だに救われない方々がいる。

こういう連載は、さすがに地元新聞でないとできない。
あっぱれだ!

その中に患者さんたちの
腹の底から吐き出した言葉が
記事中にある。
人間としての深いことば、
読者にぐさりと刺さる。

さすがに、新聞記者が掬い取った言葉は珠玉である。

胎児性水俣病の方々と同年代の私。
生まれ育ったところで
この世に生を受けてからの人生がこんなにも違うとは。

ああ自分でなくてよかったと
申し訳ないけれど思うのだ。
申し訳ないけれど~。







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2 コメント

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Unknown (sawa)
2017-06-05 11:58:15
申し訳ないけれど、
生まれ、育ってきた環境で
違いが出てしまう

申し訳ないけれど、
ボクも
こうして
生きながらえて
います
返信する
Unknown (知青)
2017-06-05 15:17:47
>sawaさんへ

みんなちがってみんないい、
ですかね。

受け入れてもらえる時・事もあれば
受け入れてもらえない時・事もあり。

その違いの豊かさを受け入れるしかないような・・・

返信する

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