そ~っとのぞいてみてごらん☆グータラ家の日常を

H20年5月生まれの娘「めめ」&H22年10月生まれの息子「青」。2人の育児に奮闘するとある主婦の日々の想いを綴りました

過去のこと⑪:☆いよいよ入院編☆

2009年04月23日 | 第一子出産記
夜7時から陣痛らしきものが始まり、病院へ行くことになった母ちゃん

病院まではばぁばに送ってもらったのですが、

道中、母ちゃんが普通に話しているのを見たばぁばは、

「多分、病院に行っても帰されるな。」

と断言。


30分後に病院到着

時刻はすでに夜の11時前でした

助産師さんに案内され、とりあえず分娩室へ行くと、そこには先客が。

カーテンをはさんで隣のベッドに寝かされ、

母ちゃんもモニターを取り付け、内診開始。

診察の結果、陣痛は4~5分間隔で、子宮口は4センチ開いているとのこと。

でも、助産師さんが言うには、やっぱり陣痛があんまり痛そうじゃないので、

多分、前駆陣痛だそう

「帰っても大丈夫だと思うけど・・・家が遠いし、初産婦さんだから、

 とりあえず1晩泊まって、明日の朝もう1回検診して帰ります?」

と助産師さんは、明らかに帰れオーラを出していたんですが、

帰るのがめんどくさかった母ちゃんは、

「じゃあ、1晩泊ります。」

と即決し、この時点で入院決定


どうやら隣で診察していた妊婦さんは、

同じことを言われて自宅へ帰る方を選択したようです

この両者の選択があとで明暗を分けるとは、この時点では誰も知りません
(次回へ続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去のこと⑩:☆出産前日編☆

2009年04月21日 | 第一子出産記
めめを出産した前日、母ちゃんは午前中に検診の予定が入っていました。

予約の時間どおりに病院へ行くと、診察室の前に張り紙が。

見ると、

『緊急帝王切開手術が入ったため、現在診察休止中』

と書かれています。

でも、受付でそのまま待つよう言われたためひたすら待っていたのですが、

一向に呼ばれず、結局診察を受けたのは予約時間の2時間後

で、診察自体は10分もかからずに終了し、

まだ産まれる兆候は見られないと言われ、次回の予約を取り帰宅しました


検診に行くだけで3時間以上かかってしまったため、

さすがに疲れてしまい、お昼寝をして、夕方までは普通に過ごしていたのですが・・・


夕方お風呂に入り、ご飯を食べてテレビを見ていると、なんだかお腹に違和感が

「・・・んっ

と思ったものの、しばらくテレビを見続けていたのですが、

やっぱりおかしい

なんとなく野生の感が働いた母ちゃんは、ばぁばに

「ちょっとお腹痛いから自分の部屋で横になるわぁ。」

と報告し、布団へ。

ばぁばは

「まだ予定日まで1週間以上あるし、まだ産まれないでしょう

と呑気なもの


お腹の痛みはまだ鈍いものの、間隔を測ってみるとすでに7~8分

病院からもらった冊子に

『初産婦は陣痛の間隔が8分になったら病院に連絡するように』

と書いてあったのですが、まだ痛みも鈍いのでそのまま様子を見ることに。


そのまま、3時間近くが経過し、陣痛の間隔は7分で、痛みも鈍いまま

このまま寝てしまおうかと思ったものの、

夜中に痛みが激しくなったら困るので、寝る準備をしていたばぁばに

「今から一応病院に連絡してみるわぁ」

とまだ寝ないよう警告し、早速病院に電話をかけました


以前から電話をかける時に慌てないようにと、電話の手順をメモしていた母ちゃん

さらに電話をかける前に1度、電話で伝える内容をシュミレーションしていたため、

母ちゃんの対応がかなり冷静に見えたようで、

電話対応してくれた看護師さんに


「陣痛の感覚は7分のようですが、あんまり痛そうじゃないんでまだ大丈夫だと思いますけど・・・

 でも、病院から家まで遠いし、一応来て診察します?」

と、どうでもいいような対応をされてしまい、

母ちゃんも行こうかどうしようか迷ったものの、

先ほど感じた野生の感を信じ、とりあえず病院へ行くことに

(次回へ続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去のこと⑨:☆赤ちゃん、まだ早いですよ~編☆

2009年04月20日 | 第一子出産記
妊娠中、2度の引っ越しを体験し、

やっとのことで落ち着いた母ちゃん

気付けば、妊娠37週に突入し、いつ赤ちゃんが産まれてもいい状態に

でも、妊娠後期にバタバタ続きだった母ちゃんは、

母になる心構えをする余裕もなく、

父ちゃんは転勤したばかりでもちろん余裕はなく、

おまけに無理がたたったのか、

検診で赤ちゃんが2200グラムで若干小さめだと言われてしまう始末


「でも、予定日までまだ3週間あるし、まだ産まれないよね~。」

と余裕をかましていたゴールデンウィーク最後の日。

母ちゃんは、久しぶりにばぁばと買い物に行きました

買い物をしている途中で、

「なんだかお腹が痛いなぁ・・・」

と思ったものの、ただお腹が張っているだけだと思い、そのまま放置。

しかし、家に帰ってからもお腹の痛みは一向に治まらず、

そのまま夜になってしまいました


「これはもしや陣痛・・・

と若干の不安があったものの、

前回の検診で赤ちゃんが小さめと言われていたため、母ちゃんはお腹の赤ちゃんに向かって

「まだ生まれてくるのは早いですよ~、もう少しお腹にいてください

と念じ、その日は早々に寝てしまったのでした


次の日起きてみると、お腹の痛みはパッタリと治まっていたのですが、

その後2日間ほど夜になると鈍い痛みが・・・

それでもひたすら放置し続けたところ、3日後には痛みもなくなりました


出産後に気づいたのですが、たぶんこの時の痛みは『前駆陣痛』だったようです

(次回へ続く





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去のこと⑧:☆臨月なのに・・・編☆

2009年04月18日 | 第一子出産記
母ちゃんが里帰りしたその日にまたまた転勤が決まっためめ家

父ちゃんの転勤はなんと10日後

母ちゃん、まだまだ休めません


一旦実家へ戻ったものの、

すぐに茨城のアパートへUターン  

引っ越し業者の手配や、父ちゃんの単身赴任の準備に大忙し

父ちゃんは、母ちゃんが出産して落ち着くまで会社が借りた単身用のアパートに住むことに。

心配していた引っ越し費用は、会社が全額負担してくれることになりました



引っ越し作業は、すべて業者にお任せし、

とりあえず荷物は母ちゃんの実家へと運ばれました

引っ越しを終えた母ちゃんは、臨月に突入したにも関わらず、

再び茨城県から実家へ6時間の長旅に出たのでした

(次回へ続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去のこと⑦:☆またもや転勤!!☆

2009年04月18日 | 第一子出産記
新しいアパートの片付けも終わり、

赤ちゃんを迎える準備も整った頃にはもう臨月間近でした


「いい加減落ち着かないと

と、出産予定日1か月半前にとうとう里帰りすることに

実家までの道のりは、父ちゃんの仕事が終わってから、

その足で父ちゃんに送ってもらったのですが・・・

なんだか運転する父ちゃんの顔が暗いような・・・

そのまま様子をうかがっていると、

アパートを出発してから5分後、父ちゃんがポツリポツリとしゃべり出しました。


「あのさぁ・・・・

 また転勤になるかもって言ったらどうする


・・・はぁっ

母ちゃん:「どこに いつ

父ちゃん:「場所は岐阜県。多分すぐ。ゴールデンウィーク中くらい。」

母ちゃん:「それいつ言われたの?」

父ちゃん:「今日・・・」

母ちゃん:「・・・会社にはなんて言ったの?」

父ちゃん:「とりあえず、明日本社に行くんで、その時に返事をしますて言った。」

母ちゃん:「・・・」

父ちゃん:「・・・どう


ここから数秒の間に母ちゃんの頭はフル回転

『岐阜県なら、実家から1時間か2時間だ。

 茨城で一人で子育てするよりかは実家に少しでも近い方がいいかも

 ・・・でも、引っ越ししたばかりでお金ないのにどうするの?

 もう引っ越すお金なんて家にはないよ

 それに、母ちゃんこれから里帰りしちゃうのに引っ越しの準備とかどうすんの


わずか1分ほどの間に考え抜いた母ちゃんは、

「転勤してもいいけど、我が家にもう引っ越すお金はないから、

 そのことだけは会社に伝えて。」

と父ちゃんに返事をしました。


で、どうなったかというと・・・

現在めめ家は岐阜県に住んでいるので、転勤が決定したということです

(次回へ続く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去のこと⑥:☆怒涛の妊娠後期編☆

2009年04月17日 | 第一子出産記
こうして引っ越しと同時に地元の病院へ移った母ちゃんですが、

これで出産までのんびり・・・とはもちろんいきません


新しく引っ越したアパート(←茨城県でした)での荷物の荷ほどきや、

知らない土地で子育てするための情報収集。

赤ちゃんグッズの準備も必要です

ちょうどこの時期に友人の結婚式も重なり、

ウェルカムボードの作成も頼まれていました


それに加えて、地元の病院での定期検診があるため、

結局母ちゃんは臨月直前まで、地元と茨城を約2週間間隔で

行ったり来たりする生活を送っていました


今考えるとかなり無謀なことをしていましたが、

この時もめめはお腹の中ですくすくと成長してくれていました

この後いよいよ臨月に突入するのですが、

出産の神様はまたもや母ちゃんに試練を与えるのでした・・・
(次回へ続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去のこと⑤:☆なんとか病院決定編☆

2009年04月16日 | 第一子出産記
出産場所がなくなってしまった母ちゃん

でも、お腹はどんどん大きくなる訳で・・・

母ちゃんは必死に考えました。


で、考えた結果、こんな案を考え付きました

埼玉から新しい土地に引っ越しをする時に、

住所を新しい土地に移すのではなく、母ちゃんの地元に移したらどうかと。

こうすると、住所は母ちゃんの地元「長野県田舎町(仮名)」になるので、

表面上は里帰り出産ではなくなり、

地元の病院に受け入れてもらえるのではないか。


これを考え付いた母ちゃんは、早速探りを入れるために地元の病院へTel

「あの~、今妊娠6か月で、来月そちらの市に引っ越すんですけど、

 今からでも出産は受け入れてもらえるでしょうか・・・

と恐る恐る尋ねたところ、

「しっかり住所変更した時点で、

 前の病院からの紹介状を持ってきてもらえれば大丈夫ですよ。」

とオッケイの返事が


もし、これでダメだったら、病院での出産は諦め、

地元の助産所で産もうと思っていたので、

とりあえず病院で産めることになり一安心となりました

(次回へ続く)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去のこと④:☆出産難民!?編☆

2009年04月16日 | 第一子出産記
さて、妊娠6か月にして転勤が決まっためめ家

早速新しい病院を探さなければなりません


母ちゃんの地元は、今問題となっている産科医不足の渦中にあり、

その当時、市内に唯一合った産婦人科が閉鎖されたばかりでした

それに伴い、近隣の産婦人科が一斉に「里帰り出産禁止」に

というわけで、地元の病院では出産できない状況でした


仕方がないので、またまたインターネットで引っ越した先の病院を調べ、

1件だけ発見したので、とりあえず電話をかけてみることに

すると、その病院は

「うちは出産は予約制で、もう5月は予約がいっぱいで無理です。」

と断られてしまいました

で、病院の方が言うには、市内には他に病院はなく、

隣の市に2件あるのでそちらに問い合わせてみてほしいとのこと。

あと、個人病院はわからないので自分で調べてくださいと言われたのですが・・・


隣の市までは多分、車で30分以上はかかるはず。

全く知らない土地で頼る人もいないのに、

何かあった時に一人でそこまで行ける・・・

個人病院を今から自分で探すのも難しい


というわけで、この時点でどこで出産するのか全くの白紙になってしまったのでした

どうする、母ちゃん

(次回へ続く



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去のこと③:☆新しい病院通い編☆

2009年04月15日 | 第一子出産記
そんなこんなで、新しい病院に通うことになった母ちゃん。

前の病院では患者さんが3人だったのに対し、

この病院は常に患者さんがいっぱい

予約をしても、いつも2時間待ちでした


でも、やっぱり人気がある病院だけあって、

妊婦さん用のエクササイズ教室があったり(←1度も参加しませんでしたが)、

妊娠中から助産師さんとの個別面談があったり、

3Dならぬ、4Dエコーで赤ちゃんの様子を見せてくれ、

毎回それをビデオに録画(?)してくれたりと至れりつくせりでした


で、季節は冬になり、母ちゃんも妊娠6か月になりつわりも治まり、

「この病院で産むこと決定だな

と思っていたところ・・・

父ちゃんの転勤決定


この日から、母ちゃんの新たな病院探しの旅が始まるのでした
(次回へ続く
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去のこと②:☆新しい病院探し編☆

2009年04月14日 | 第一子出産記
最初に行った病院が大外れだったため、新しい病院を探すことにした母ちゃん。

今度は慎重に選ぼうと思っていたら・・・・

妊娠5週目からつわりが始まりまして、

毎日気持ち悪くて何もできないままあっという間に1か月たってしまいました


そうは言っても、そろそろ新しい病院に行かないと

とインターネットで病院探し

すると、1件とても良さそうな病院を発見

まだ、できて2年ほどのきれいな病院で、

待合室ではいつもジブリ映画を流しているらしい

ジブリ大好き母ちゃんはこれだけで、この病院に行くことを決定しました


で、その後、妊娠6か月までこの病院に通うことになるのですが、

実はこの病院の先生はとても有名な先生らしく、

妊婦さん系の雑誌に連載を載せていたり、ご自分で本を出版されたりしていたのですが、

母ちゃんがそのことを知ったのは、この病院を去った後・・・。

(何故、母ちゃんがこの病院に最後まで通わなかったのかはまたのちほど

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする