しるぼの独り言。。

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春夏秋冬の木

2008年11月04日 | 漢字
先日の教室新聞の季節の話題で「つばき」について調べていたときに思ったんですが、「春の木」がつばきなら、それぞれ夏の木、秋の木、冬の木ってあるのか調べてみました。
あるかどうか、また季語はいつか皆さんも考えてみて下さい(飽くまでも漢字の話です)。

答えはこの記事の下にあります。














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椿 つばき 榎 えのき(朴) 楸 ひさぎ 柊 ひいらぎ(疼木)

つばき【椿/山茶/海石榴】

ツバキ科の常緑高木。本州以南に自生するが、関東以北では海岸地帯に点在し、ヤブツバキともいう。高さ3~7メートル。葉は楕円形で厚く、つやがある。春、赤い花をつける。花びらは5枚あり下部が合着し、多数の雄しべも基部が合着している。果実は球形で、秋に熟すと厚い果皮が裂けて黒い種子が現れ、種子から椿油をとる。ワビスケなど多くの品種があり庭木としても重用される。ユキツバキ・トウツバキとの交雑も行われ、白・桃色などの花もある。《季 春 実=秋》
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%BF

ひいらぎ【柊/疼木】holly (tree)
1 モクセイ科の常緑小高木。山地に自生。葉は卵形で厚く、縁にとげ状のぎざぎざをもち、対生する。雌雄異株。10、11月ごろ、香りのある白色の小花を密生し、楕円形で黒紫色の実を結ぶ。生け垣や庭木とされ、材は器具・楽器・彫刻などに用いられる。節分には悪鬼払いとして、枝葉にイワシの頭をつけて門口に挿す。ひらぎ。《季 冬》
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%84%E3%82%89%E3%81%8E

2 スズキ目ヒイラギ科の海水魚。全長約15センチ。体色は青みを帯びた銀白色。体は卵形で体高が高く、側扁が著しい。ひれに小さなとげをもつ。口は小さいが長く伸ばすことができ、食道を取り巻いて発光細菌が共生していて発光する。本州中部以南に産し、食用。《季 秋》

えのき (Chinese) hackberry / Celtis sinensis var. japonica
ニレ科の落葉高木。高さ20メートルに達する。葉は非相称の卵円形。初夏、淡黄色の雌花と雄花をつけ、秋に橙(だいだい)色で小豆大の甘い実を結ぶ。材は器具・薪炭用。江戸時代には街道の一里塚に植えられた。え。《季 花=夏 実=秋》
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%88%E3%81%AE%E3%81%8D

えのきたけ【榎茸】 velvet shank
シメジ科のキノコ。晩秋から春にかけ、広葉樹の切り株などに生える。傘は直径3~6センチ、黄褐色か栗色をし、湿気のあるときは粘りけが強い。吸い物などに用いる。栽培ものは、もやし状で白っぽく、傘も小さい。なめこ。なめたけ。なめすすき。ゆきのした。《季 冬》

楸・久木
植物の名。キササゲ、またはアカメガシワというが未詳。
アカメガシワまたはキササゲの古名。ひさき。
http://manyou.gozaru.jp/sz49/sorezore48.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%82%B7%E3%83%AF

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B5%E3%82%B2

因みに、アメリカの映画産業の中心地ハリウッドHollywoodは、漢字で「聖林」と書くそうですが、holly(ヒイラギモチの木の意)をholy(聖)と誤り解したものとありました。
写真は左から(いずれもウィキペディアより)
ヒイラギの花と葉
エノキ
アカメガシワ