しるぼの独り言。。

三重県四日市市でしがないパソコンインストラクターしてます。コメントはブックマークの足跡帳にどうぞ(*^-^*)

苦労するからこそ。。

2006年02月27日 | パソコンインストラクター
パソコン初心者の生徒さんはいつも操作を覚えるのに苦労されています。それで前は急勾配の山登りの例え話をしました。
「何事も初めてのことを覚えるのは時間がかかります。それは誰でも同じ。いきなりできるのなら全くやる意味もない。苦労や困難しながら徐々にできるようになっていくから面白いし勉強のし甲斐もあるというものです」と言って励まします。
私も何かするとき不器用で要領が悪いので、習得するのに人一倍時間がかかりますので、いつも頭の中で自分自信に言い聞かせていること多いですね(;^_^A

生徒さんのレベル 急ぐ人、急がない人。。

2006年02月26日 | パソコンインストラクター
受講生の方の目的やレベルは様々です。
教室というのはどうしてもある程度のカリキュラムが決まっていて、決められた教材で進めてもらうしかありません。どうしてもという場合は、個人レッスンでお願いするか、無理ならお断りすることになります。
できるだけ、生徒さんの希望に副(そ)うようにはしていますが、どうしてもその方が必要と感じない箇所も勉強してもらう必要があります。
人によっては、自分の勉強したい、必要なところだけすればいいという人は沢山います。
私も、話を聞いて、極力その方に関係ないと思うところは飛ばしたり、さっと流すようにしています。
でも、一人で対応できる生徒さんの数にも限りがあります。とある生徒さんには希望を聞いてそれに近付けて講座を進めていても、他の生徒さんには進度が遅くて、要望を叶えられない時も多々あります。

人によってどこまで習得すればいいかという目標は違います。
例えば、町内会の役員をしていて町民に配るちょっとしたチラシ(案内)なら、別に図形描画の機能まで覚えなくてもベタ打ちの文章で、少し体裁を整える程度でも充分です。それに表作成の機能も使えれば更にベターですが。そんな人に、エクセルも受講してはいかがですか、図形描画の機能もやってみてはいかがですか、とその人はしたくもないのに無理に押し付けるのは考えものです。勿論、最初は興味がなくても、騙されたと思ってやっているうちに新たな活用方法を見出して役に立ったり、次第にパソコンが面白くなり、やってよかったということはありますが。

人によって習得にかける期間も違います。
転職するから、仕事で急に必要になったから、必要な箇所だけとにかく急いで覚えたいという人もいます。
また、特に今、必要性があるわけでもないけど、パソコンというものに興味はあるがあまりにも範囲が広くて漠然としているので、基礎をとにかく一通りやってその覚えていく過程で自分のやりたいことを見つけていきたいという人もいます。
後者は特に急がず、自分が納得するまで時間をかけて覚えたいというケースです。
そんな急いでいる人に、とにかくパソコンの基礎から次にワードを一通りやって、次にエクセルを、次にネットとメールを。。なんて勧めるのも考えもの。すぐにでも必要なんですから、少々基礎が解らなくても覚える必要がありますから悠長なことは言ってられません。
かといって、基礎もできていないのに、いきなり応用に入ってちんぷんかんぷんで進めて、一通り教材は終わったけど、結局何も身に付いてなかった、というのも困りもの。やはり、基礎も大切ですから、無理でも嫌でも受けてもらった方がいい場合もあります。

本当は基礎から手順を追って、じっくりと内容を理解して確実に習得していってもらい、パソコンも色々と機能があるので、私はこれだけでいいと限定せずに、とにかく色々と試してもらって面白みを解ってもらい、新たな使い道を見つけてもらえるのが一番の理想ですが、上にも書いた、その人の目標、習得にかけるのに必要な期間、費用、必要性、その方の性格など、色々な要件がありますから、お互いが話し合って最善の方法をその都度探っていくしかないようです。(;^_^A

私のスタンス

2006年02月25日 | パソコンインストラクター
いままでを振り返っていつも思うのですが、インストとしては後発組で何事にも不器用な私がここまで何とかやってこれたのは、私を必要としてくれる人がいたからです。
私の場合、なんでもあり、来るものは拒まず、できるできないに関わらず、まず生徒さんが何をしたいか要望を訊いて、できそうであればできるとこまで調べてやってみるという考えできました。
決まったカリキュラムをきちんとこなすインストの方は沢山います(というかそれが普通なんですけどね(;^_^A 。。)、私はそういうのは苦手です。
何というかイレギュラーな形で、普通の教室では受けつけてくれないような要望に自分なりにできる範囲で応えてきたから何とかしがないながらもインストとしてやってこれたんだと思います。
生徒さんが必要としているのは、ベテランでもパソコンに関するエキスパートでもなく、自分がしたいこと、自分のレベルに合った、知りたいことに関してサポートしてくれる人を求めてくれる人の場合が多いです。
そこで私の場合は、決まったカリキュラムをとにかくこなしてくださいとおしつけるのではなく、生徒さんの要望を訊いてそれをこなしてきた感じです。
例えば、生徒さんがビデオの編集がしたいといえば、簡単なビデオ編集の仕方を覚えたり、株について教えてほしいといえばネットの株取引は無理でも、どこの証券会社がいいか聞いてまわったりとできる範囲で応えてきました。
昔、教室で質問を受けると自分の時間を犠牲にして色々と調べていましたが、今は逆にその生徒さんに必要とされて出張レッスンに行ってある程度生計の助けになっているわけですから、人生というか人との縁(つながり)というのは不思議なもの、情けは人のためならず、でしょうか。

ブログへの投稿。。

2006年02月23日 | 雑感
このgooのブログも、この記事を書いている時点でブログ総数が47万台となり、更に増えつつあります。
9月から初めてもうすぐ約5ヶ月経つこともあり、毎日平均すると50人くらいのかたに来てもらっています。
でもやはり1月ははりきって毎日書いていたこともあり、1日に3回くらい記事を投稿していた時は最高147人の人が来てくれたということもありましたが、ここ最近は休みがちなので、記事を書いた日は多くて70人くらい、書いてない日は30人くらいと50を前後に波があります。
できれば、毎日何かの記事は投稿できればと思っていますが、中々そうもいかないのが実状。
気になったニュースの記事を取り上げたりしていますが、できればインストとして思うこと、感じることをもっと綴っていきたいです。
でも、このブログに来てくださる皆様には本当に感謝です(^人^)♪

インストとの相性(教室選びの基準)

2006年02月23日 | パソコンインストラクター
教室に来られる方に、教室を選ぶ際の基準の1つとして、自分の希望する内容に得意なインストがいるかどうかということも話します。

車やマイホームなど高価な物を購入する際は、1つの販売店(不動産屋)だけでなく、いくつも店を回って値段・サービスなどを比較してから決めますよね。普通、飛び込んだ店で商品もよく確認せずにポンと現金を出して購入する人はいません。そこで、値段・サービスだけで判断する場合もありますが、その店の店員さんが自分の購入したい商品について詳しく、親身な人だったら、少々値段は高くてもその店で購入することってありますよね。買ったはいいが、愛想がいいのは買ってもらうときだけで、購入後は知らんぷり、故障とたときに修理などのアフターサービスにも中々応じてくれないでは困りますよね。

インストにしても、Webデザイナー(クリエーター)出身の人ならホームページ作成や画像処理に強いだろうし、エンジニア出身ならハードやネットワークに詳しいでしょうし。
自分のやりたいことに詳しいインストがいるかどうかも教室選びの際の重要なポイントになります。
よくあるのが、昔から写真撮影が趣味でデジカメで撮った写真でフォトレタッチをしたいけど、ある程度の知識を持ったインストがいないから教えてくれないといったケース。

ですので、どの教室でも無料体験はやっているので、1つの教室だけでなく、最低2~3の教室を回って、比較してから決めることをお勧めしています。まぁ中にはたまたま最初に飛び込んだ教室の雰囲気がよくて、インストの人も丁寧で気に入りそのまま受講を決められる人も結構いますが(^_^;)

自分の希望する内容とは少し違っていて満足じゃないけど時間がないから自宅と会社の間にあって、仕事の帰りに寄れるところを選ぶ人、自分の受講したい科目があるかどうか、自分の行きたい時間に開講しているかどうか自分の使っているパソコンのOSやソフトのバージョンがあるかどうかなど、教室選びのポイントは他にも色々とありますが。。(^_^;)

男女にも相性があるように、インストの人とも気が合う合わないがありますので、自分と気の合う親身になってくれるインストがいるかどうかも判断材料にするといいと思います。

最初はやはり難しい。。

2006年02月22日 | パソコンインストラクター
All things are difficult before they are easy.
簡単になる前は、何事も難しい

派遣の仕事も少ないですがやっています。
派遣の仕事は毎回、内容が違い新しいことをすることが多いです。
やはり、そのたびに自分は要領が悪いので、事前に仕事の仕方の説明や講習会があるのですが、その説明を見ていると「手順書もあるし、これならまぁできるかな」と感じるのですが、いざ自分でやってみると、全然うまくいかず、人の2倍時間がかかってしまいます。

先日も名古屋のほうで、ドメイン移行の作業をしたのですが、新しいサーバーへの以前のパソコンへの設定の移行、セキュリティ関連のソフトのインストールなど、周囲の人が次のパソコンの作業に移っているのに私は、失敗してまた最初からやり直し。他の人が2台目を終わる頃、やっと私は1台完了。手順通りにしたつもりが、細かい部分を抜かしてたりするんですね。
でも、同じ作業が2日目ともなると流れがつかめてきて作業も速くなります。

普段、インストとして初心者の方にパソコンを教えていますが、受講者のかたが「初めてで解らん~ちんぷんかんぷんやわ~」とこぼされながら苦労されてる姿を、そのたびに思い出すのです。
いつもはパソコンを解ったつもりで教えていますが、このように逆の立場になってみると生徒さんが戸惑う気持ちがよく解り、いつも生徒さんの気持ちになって謙虚でいなければならないなぁと感じさせられます(;^_^A

最初は急勾配の山登り

2006年02月18日 | パソコンインストラクター
パソコンを始めたばかりの初心者の方はよく
「初めてやから言われるままにやっとるけどさっぱりわからんわ~」
といった感じのことを言われ、操作に苦労されています。
そこで、例え話で
「最初は何事も慣れるまでは大変です。それは急勾配の山登りをしているようなもので、最初のうちは傾斜が急で登るのに精一杯で大変ですが、苦労して登っていくうちに勾配も緩やかになってきて楽になってくると、周囲の風景を楽しむ余裕が出てきて、そうすると登るのも楽しくなってくる、ですから最初は誰でも訳のわからないまま進んでいきますが、最初は面白くなくともがんばってやっていると次第に理屈もわかってきて操作もできるようになりますよ、ですからここで諦めてしまえばそれまでですので、ちょっと苦しいですけど頑張って下さいね」といった感じで声をかけます。
こういう励ましの言葉も時には必要で、途中で苦労されている方に少しでも頑張ってもらえるよう心掛けています。

バレンタインデー

2006年02月14日 | 歳時記
今日はバレンタインデーですね。
女性も男性も嬉し恥ずかしドキドキの日です。
賛否両論はあろうとも、いつまでもときめく心を持ち続けたいですね。
ということで、関連する記事をいくつかのサイトからピックアップしてみました。

Q) バレンタインって、何のこと?
A) バレンタイン・デーは、英語では「Saint Valentine’s Day」、訳せば「聖バレンタインの日」という意味です。つまり、バレンタインというのは、人の名前なのです。どんな人だったかというと・・・。
 西暦3世紀のローマでのことです。皇帝クラウディウス二世(在位268-270)は、若者たちがなかなか戦争に出たがらないので、手を焼いていました。その理由は彼らが自分の家族や愛する者たちを去りたくないからだと確信するようになったクラウディウスは、ついに結婚を禁止してしまったのです。
 ところが、インテラムナ(イタリア中部にある町で、現在のテラモ)のキリスト教司祭であるバレンチノ(英語読みではバレンタイン)は、かわいそうな兵士たちをみかねて、内緒で結婚をさせていました。それが皇帝の知るところとなったから大変です。しかも、当時のローマでは、キリスト教が迫害されていました。皇帝は、バレンチノに罪を認めさせてローマの宗教に改宗させようとしましたが、バレンチノはそれを拒否しました。そこで、投獄され、ついには西暦270年2月14日に、処刑されてしまったということです。(269年という説もあります)。


Q) バレンタインデーはどのように始まったの?
A) ローマではルペルクスという豊穣(ほうじょう)の神のためにルペルカーリアという祭が何百年ものあいだ行われていました。毎年2月14日の夕方になると、若い未婚女性たちの名前が書かれた紙が入れ物に入れられ、祭が始まる翌15日には男性たちがその紙を引いて、あたった娘と祭の間、時には1年間も付き合いをするというものです。翌年になると、また同じようにくじ引きをします。
 496年になって、若者たちの風紀の乱れを憂えた当時の教皇ゲラシウス一世は、ルペルカーリア祭を禁じました。代わりに、違った方法のくじ引きを始めたのです。それは、女性の代わりに聖人の名前を引かせ、1年間のあいだその聖人の人生にならった生き方をするように励ますものです。そして、200年ほど前のちょうどこのお祭りの頃に殉教していた聖バレンチノを、新しい行事の守護聖人としたのです。
 次第に、この日に恋人たちが贈り物やカードを交換するようになっていきました。

Q) バレンタイン・カードの始まりは?
A) バレンチノは、獄中でも恐れずに看守たちに引き続き神の愛を語りました。言い伝えによると、ある看守に目の不自由な娘がおり、バレンチノと親しくなりました。そして、バレンチノが彼女のために祈ると、奇跡的に目が見えるようになったのです。これがきっかけとなり、バレンチノは処刑されてしまうのですが、死ぬ前に「あなたのバレンチノより」と署名した手紙を彼女に残したそうです。
 そのうち、若い男性が自分の好きな女性に、愛の気持ちをつづった手紙を2月14日に出すようになり、これが次第に広まって行きました。現存する最古のものは、1400年代初頭にロンドン塔に幽閉されていたフランスの詩人が妻に書いたもので、大英博物館に保存されています。
 しばらくたつとカードがよく使われるようになり、現在では男女とも、お互いにバレンタイン・カードを出すようになりました。バレンチノがしたように「あなたのバレンタインより」(From Your Valentine)と書いたり、「わたしのバレンタインになって」(Be My Valentine)と書いたりすることもあります。現在アメリカでは、クリスマス・カードの次に多く交換されているとか
バレンタイン・デーの由来(起源)http://www.family.gr.jp/valentine/valentine.htm より

■ なぜ、チョコレートを贈るようになったの?

実は、チョコレートを贈るのは日本だけの風習です。昭和33年、メリーチョコレート会社がバレンタインセールと手書きの看板を出し、新宿、伊勢丹の売り場に置いたのが始まりです。当時はバレンタイン・デーがあまり定着しておらず、セールで出した3日間のうち、売れたのは僅かに5枚たらず、売上にして170円しか売れなかったそうです。翌年ハート型のチョコレートを造り、「女性から男性にバレンタインチョコレートを」というキャンペーンに森永製菓も参入し毎年広告を出し続けました。次第に世間に浸透し始め、現在の「女性から男性にチョコレートを贈る」風習ができました。
ところで、何故「女性が男性にチョコレートを贈るのか?」というと、ここにお菓子メーカーの思惑が隠されています。バレンタイン・チョコが売り出された40年以上前、当時は男性がお菓子を買うのは珍しく、メーカーにとって甘いものを買い求めやすい女性にターゲットを絞り、「愛の告白の日」というロマンチックなイメージ戦略でバレンタイン・デーを定着させていったわけです。
実は、女性が男性にチョコレートを贈るのは、日本独自の習慣です。欧米では、恋人や友達、家族などがお互いにカードや花束、お菓子などを贈ります。

■ 「義理チョコ」について

バレンタイン・デーが世間に定着し始めた昭和50年頃、「本命」の男性にしか贈られていなかったバレンタイン・チョコレートですが、50年代後半「義理チョコ」が登場しました。この「義理チョコ」は世界的に見てもとても珍しい風習です。顔見知りの男性に大量にばらまいたり、会社などでは、女性社員が共同で購入し、男性社員に渡すなど本来の「女性から男性への愛の告白」の意味から大きく外れています。しかし、この「義理チョコ」の影響で、チョコレート業界は年間売上のおよそ1/5はこのバレンタインデーに集中おり、年間およそ600億円売上があるそうです。
自分の命を犠牲にしてまで「神の愛」を伝えたヴァレンチノ司祭は、この日本の風習をどう思っているのでしょうか?
アイアイ宮崎 Happy Valentineより http://www.iimiyazaki.com/season/valentine/main.html

チョコレートはお金だった?
チョコレートの原料であるカカオは南米原産。
コロンブスが上陸した15世紀頃、カカオは貨幣代わりに使われており、王侯貴族だけの食べ物でした。その後スペインに伝わり、チョコレートとしてヨーロッパに広まりました。
オーストリアの女帝マリア・テレジアをはじめ、やはり女性に好まれたようです。
たまには手作りのお菓子で、おうちでゆっくりというのもいいかもしれません。

以下のページからバレンタインカードが送れます。
よかったら贈ってみては?
http://www.family.gr.jp/greeting2/valentine/greeting.cgi

本命であれ、義理であれ、真の愛と普段の感謝の気持ちを込めて送りたいし送られたいですね。
あなたは誰に何個ぐらい送られますか?また送りますか?
もらった人は誰から?何個ぐらい?よかったらそっと私に教えて下さい(^^;
イラストのチョコはまみさんから
まみさんのやさしさに感謝します(人-)

「サイズを小さくすること」と「容量を小さくする」ことの違い

2006年02月12日 | パソコンインストラクター
生徒さんによく質問される項目の1つです(◎-◎;)
下記はそれをまとめたもの。

ホームページに画像をアップ(転送)・公開するにはリサイズ(大きさを小さくする作業)と圧縮(容量を落とす作業)が必要です。
デジカメは通常、買ってきてから設定を変えていないため画像のサイズも容量も大きいです。1枚で1メガを越えるのが普通で、これではホームページに載せたとき、表示されるのに時間がかかり過ぎてしまうため、折角、来訪者に写真を見てもらいたいのに全部表示されないうちに次のページに移られてしまうという皮肉なことになってしまいます。
最近のデジカメは性能がいい分、画像のサイズも大きく、高画質なため容量が大きいですので、ホームページに載せる際にはそのままでは使えず、ある程度加工する必要があります。

デジカメの写真は「画素(ピクセル)」という小さな四角の点で構成されています。高画質な画像ほど、この点の数が多いので、ある程度間引きする(点の数を減らす)作業が必要になります。

画像の保存形式も色々とあり、デジカメ写真の一般的な保存形式は「ジェイペグ(JPEG/JPG)形式です。
この形式は保存の時点である程度圧縮されています(点が間引かれている)。
そのため、大きさを小さくした、写真が暗かったので明るくした、などの補正・加工を行なって上書き保存すると画質が次第に落ちていきます。
ですので、この画質の劣化を防ぐためにオリジナルの画像は残しておいて、加工・補正した写真は別の名前を付けて保存します。

容量の単位「M(メガ)」「K(キロ)」がよく使われます。キロKの千倍がメガMです。K×1,000=M

よく質問されるのが「サイズを小さくする」ことと「容量を小さくする」ことの違いです。
例え話が適切かどうかわかりませんが、「サイズを小さくする」のは文字通り大きさを小さくするというのはわかってもらえるのですが、「容量」というのは「重さ」と考えてもらえばいいでしょう。旅行に行くのに、同じタオルを何枚も持っていってもそんなには使いません。重たく邪魔になるだけです。ですから必要最小限だけ持って軽くして出掛けますよね。

赤いスイートピー

2006年02月08日 | 雑学
青いバラに続いて、赤いスイートピー。
こちらも花好きの生徒さんと話題になって調べてみました。
勿論、松田聖子の曲名で有名ですが、今迄、淡い赤色のものは存在したものの、以外にも赤く鮮やかに発色したものはなかったんだそうです。ちょっと前に、テレビのニュースでその赤いスイートピーが開発されたとやっていたので調べてみたら、載っていました。
以下、
http://www.chunichi.co.jp/mie/ 中日新聞 Chunichi Web Press2006年1月28日記事より転載

伊勢・中川さん 18年がかりで赤いスイートピー開発
 伊勢市上地町の花き製造販売業、中川猛さん(54)が、十八年がかりで赤いスイートピーを開発し出荷を始めた。伊勢志摩地域農業改良普及センターによると、赤色種は前からあったが、中川さんのほど発色が鮮やかで花弁が傷みにくいのは初めてだという。中川さんは「ヒット曲の歌詞にあるだけで、実際はあまりなかった赤いスイートピー。あきらめなくてよかった」と笑顔を見せた。
 中川さんは、さまざまな色のスイートピーを作り始めた十八年前から「他の花にはよくある普通の赤色を、スイートピーでどうしても作りたい」と思い、濃いピンク色の種の交配を繰り返した。できた赤色の花はすぐに黒ずんだりして商品にならず、開発をあきらめかけたが、三年前に、突然、一本だけ赤色をきれいに保つ花が咲いた。
 五百本ほどに増やし、今月から県内市場や生花店に出荷を始めた。「ビビアンレッド」と命名し、品種登録を考えている。中川さんは「勇気の出る色。愛の告白にいかが」と話している。
 赤色は今後インターネットを中心に販売する。問い合わせは中川さん経営のスイートピー専門店「スイートメモリー」=フリーダイヤル(0120)873935=へ。

残念ながら、写真はないかと探しましたが、見つけられませんでした。ご存知の方は教えて下さい。 花束進呈♪花束♪(⌒ー⌒)o∠★:゜*'

青いバラ

2006年02月08日 | 雑学
生徒さんで花好きな方がおり、自宅に伺うと鮮やかな花を玄関に飾られています。そこで青いバラの話が出たので、過去にニュースでやっていた記憶があり、調べてみたらサントリーのサイトに2004年6月30日の記事でそのことが載っていました。
前から、青のバラは存在せず、それを作ることは不可能に近く、多くの人が開発に挑戦してきたという話は聞いていました。
以下、下記のサイトから引用です。
http://www.suntory.co.jp/news/2004/8826.html
http://www.suntory.co.jp/company/research/blue-rose/ も参照

 バラの歴史は古く、5000年前の古代文明の頃から栽培されていたといわれています。育種も古くから行われていたと考えられ、今までに2万5千種以上のバラが作り出され、色は、赤・白・ピンク・黄色など様々なものが存在しています。こうした中で、不可能の代名詞とも言われる青い色のバラを作るために、多くの育種家が長年世界中のバラを交配してきました。その結果、市場には青系と呼ばれるバラがありますが、現在に至るまで、青色色素に由来する青いバラは存在していません。これは、そもそもバラの花弁では、青色色素 “デルフィニジン”を作るために必要な酵素(フラボノイド3’5’-水酸化酵素)の遺伝子が機能してないことに起因するということが明らかになっています。
 当社は、この点に注目し、1990年オーストラリアのバイオベンチャー企業カルジーンパシフィック社(現:フロリジン社)と提携し、バイオテクノロジーを用いた「青いバラ」の共同開発に着手、以来研究を続けてきました。ペチュニアなどの青い花から青色色素を作る遺伝子を取り出し、この遺伝子をバラに組み込むことで、「青いバラ」の開発を試みてきました。世界初の「青いカーネーション」は、この「青いバラ」開発の過程で1995年に誕生したもので、日本では、1997年から「ムーンダスト」ブランドとして販売しています。
 今回世界で初めてバイオテクノロジーを用いた開発に成功した「青いバラ」は、バラに、パンジーから取り出した青色色素を作る遺伝子を組み込み、機能させることにより、バラの中で青色色素を作り出し花色の変化を実現させたものです。従来の交配技術による「青いバラ」とは異なり、花弁に青色色素デルフィニジンをほぼ100%含有しているので、今までにはない青さのバラが誕生しました。従来のバラの花には赤い色素しか含まれていませんでしたが、今後は、今回開発したバラを交配親として利用して育種することで、バラに青色色素を生産する能力を導入でき、バラの色をより多彩にする可能性が期待できます。

う~ん、でも、実際ウェブの写真を見る限りではまだ「青」というよりは「薄紫」という感じです。実物を見たわけではないので、実際はもっと青に近く見えるのかもしれません・・・((((( ^-)_∠※ お花をどうぞ

針供養

2006年02月08日 | 歳時記
2月8日は針供養の日ですね。そのいわれを調べてみました。

針供養は、折れた縫い針を供養し、近くの淡島神社に収める行事。関東地方は2月8日が一般的ですが、地方によって異なり、関西や九州では12月8日に行います。
 昔の針仕事は、女性にとっての重要な仕事。だから折れた針を供養したり、普段固いものばかり刺してるからといってやわらかいコンニャクや豆腐に刺して休ませてあげたのです。そして、裁縫の上達を祈りました。
 豆腐やコンニャクに刺した針を海に流したり、紙に包んでおさめたりと、方法は地方によって違ったようです。明治の中頃までは家庭で盛んだったのですが、いまでは洋裁学校などで行われています。
 東京では浅草寺境内の淡島社が有名ですが、本社は和歌山市加太町の淡島神社。淡島の神様は、婦人病に効くともいわれています。
 越前屋・暮らしのミニ知識より

淡嶋神社
浅草寺1
浅草寺2
最近は余り一般家庭では聞きませんが、供養されたお宅はありますか(^^;?

恵方巻きと豆

2006年02月03日 | 雑感
まみさんから、節分の恵方巻きと豆撒き用の豆を頂きました。
欲張って早速食べてみたところ、余りにも美味しくてのどを詰まらせてしまいました。。。
∵ゞ(>д<)ゴホッゴホッ
いつもやさしいまみさんには感謝です
沢山あるので1人では食べ切れません
皆さんも1本いかがです?
これを読んでなんのこっちゃ?と思われた方は「節分」の記事を参照して下さい(*^-^*)

節分

2006年02月02日 | 歳時記
2月3日は節分ですね。でもなぜ豆まきするのか?その由来を調べてみました。

2月3日は節分の日です。「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。特に立春が1年の初めと考えられることから次第に、室町時代ごろから、「節分」といえば春の節分を指すものとなりました。立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、前年の邪気を祓うという意味をこめて、追儺(ついな)の行事が行われていたわけで、その一つが「豆まき」です。
追儺とは悪鬼・疫癘(えきれい)を追い払う行事のことで、遣唐使によって日本に伝えられ、平安時代、陰陽師たちにより宮中において大晦日盛大に行われ、その後、諸国の社寺でも行われるようになった。古く中国に始まり、日本へは文武天皇の頃に伝わったといわれています。

なぜ豆を巻くの?

一般的には、豆まきは年男(その年の干支を持つ生まれの人)、または、一家の主人が煎った大豆をまき、家族は自分の歳の数だけ豆を食べるとその年は、病気にならず長生きすると言われています。さて、ここで何故、豆をまくのでしょうか?
陰陽五行、十干十二支という考え方が大きく関わってきます。
「鬼門」ってご存知でしょうか?風水や家相などの東洋占星術でよく使われる言葉で北東にあたる方位が鬼門とされています。
では、なぜ北東の方位が鬼門なのでしょうか?
いろいろな説があるのですが、昔の中国の道教の影響があると言われており、冥府の神として信仰されていた「秦山府君」が住むと言われていた山が北東にあったことから、冥府→北東→鬼門といわれています。鬼門の方角は十二支では、丑と寅の方角(うしとら)に当り、鬼の姿はこの牛の角をもち、トラのパンツを身に付けています。ここで、丑というのは12月を、寅は1月を指します。ちょうど12月から1月にかけての季節の節目に「鬼門」があるのです。鬼門は鬼の出入りする方角でこの邪気を祓うことにより、春が無事に迎えられると考えられていました。ここで陰陽五行の法則の登場です。
五行とは、自然の道理を木、火、土、金、水の五元素の事を表しており、この「金」というのが、硬いとか、厄病という意味があり、鬼の象徴で鬼が金棒を持っているのもこの「金」の象徴です。この「金」の作用をなくすのが、五行でいう「火」に当ります。大豆というのは、とても硬いという事で、「金」に当ります。イコール鬼です。これを火で煎る(火が金を溶かすという火剋金の作用)と同時に、豆まきで外や内にこの大豆がばらまかれて結局、人間が食べてしまうことにより、鬼を退治することになります。また、豆をまく事により、五行の「木」を助けるという事で、「春の気を助ける」から「春を呼ぶ行事」でもあります。
炒った大豆を撒き、蒔かれた豆を、自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。豆を撒くことには、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがある。これは、中国から渡来して宮中で行われていた悪鬼・厄神払いの行事と、寺社が邪気払いに行った豆打ちの儀式が融合した物とも言われている。
豆を撒く際には掛け声をかける。掛け声は通常「鬼は外、福は内」であるが、地域や神社によってバリエーションがある。鬼を祭神または神の使いとしている神社、また方避けの寺社では「鬼は外」ではなく「内」としている。
家庭での豆まきでは、「鬼」の付く姓(鬼塚、鬼頭など)の家で「鬼は内」の掛け声が多いという。
豆をまくのは、鬼の目を打つ「魔目」、また「魔滅」に通じるからとか、「まめに暮らすように」との意味もあります。

恵方巻

節分に食べる太巻きの事。 節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって、太巻きをまるかぶりする。
恵方巻の起源は、江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事として始まったといわれる。
しかし明治時代に一旦廃れ、「巻き寿司のまるかぶり」が節分のイベントとして世間に浸透してきたのは、1977年に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った海苔の販売促進行事で復活し、これをマスコミが取り上げ、全国の食品メーカーがそれに便乗して全国に広まったそうです。
太い巻き寿司をラッパを吹くようにくわえて恵方に向かって私語を交えずに丸ごと食べる事により、1年間良い事あるそうです。
巻き寿司を使うのは理由は、「福を巻き込む」からで、また、まるごと食べるのは、「縁を切らないために包丁を入れない」という事です。
また、恵方とは陰陽道で、その年の干支に基づいてめでたいと定められた方角の事を表します。
因みに、今年の恵方は南南東ですね。
アイアイ宮崎 季節情報 【由来・仕来り・他】 節分の由来 他より

ところで、「鬼」というものを調べてみると中国と日本では少し意味が違うようです。

「おに」の語はおぬ(隠)が転じたもので、元来は姿の見えないもの、この世ならざるものであることを意味した。そこから人の力を超えたものの意となり、後に、人に災いをもたらす伝説上のヒューマノイドのイメージが定着した。さらに、陰陽思想や浄土思想と習合し、地獄における閻魔大王配下の獄卒であるとされた。
最も知名度が高い鬼の姿は、頭に角と巻き毛の頭髪を具え、口に牙を有し、指に鋭い爪が生え、虎の毛皮の褌を腰に纏い、表面に突起のある金棒を持った大男である。これは、丑の方と寅の方の間の方角(艮:うしとら)を鬼門と呼ぶことによるもので、牛の角と体、虎の牙と爪を持ち、虎の皮を身に付けているとされた。
酒呑童子は赤毛で角があり、髭も髪も眉毛もつながっており、手足は熊の手のようであるとされている。 鬼は元々はこのような定まった姿は持っておらず、語源の「おぬ(隠)」の通り姿の見えないこともあった。まれには、見目麗しい男性の姿で現れて女を誘うことがある。 現在の鬼の姿は仏教の羅刹が混入したものである。
中国で鬼(クェイ)という場合、死霊、死者の霊魂のことを指す。中国では、直接鬼と呼ぶのはタブーであることから、婉曲して好兄弟ともいう。 ウィキペディアより

あなたのうちでは豆まきしますか(*^-^*)?